NHK籾井会長に「辞任求める声相次ぐ」
当たり前だ!!
籾井たちは本音を言ったのだ。
発言を取り消してその場を取り繕えば済むという問題じゃないだろ!!
侵略戦争を正当化し、歴史的事実を歪曲し、人権感覚もヘッタクレも無い人物が経営の中心にいること自体が問題なのだ。
籾井勝人、長谷川三千子、それと百田尚樹ら 悪質経営委員は即時全員解任せよ。
公共放送は政府の広報機関じゃないぞ。
辞任求める声相次ぐ=防戦一方のNHK会長―参院総務委
時事通信 2月19日(水)18時32分配信
参院総務委員会は19日午後も籾井勝人NHK会長に対する質疑を続けた。従軍慰安婦などをめぐる就任会見での発言を受け、野党から「お引き取りいただくことが最善」などと辞任を求める声が相次いだ。これに対し、籾井会長は「信頼を得られるよう全身全霊で努力する」と防戦に追われた。
吉良佳子氏(共産)の質疑の中で、NHKは籾井会長の就任会見があった先月25日から今月18日夕方までに約1万7900件の意見が視聴者から寄せられ、うち約1万1000件が批判的意見だったことを明らかにした。
これを踏まえ、浜田健一郎NHK経営委員会委員長は「各方面から寄せられている意見への対応のため、委員会と執行部双方がNHKのかじ取りに集中できない」と説明した。籾井会長は「NHK会長としての重みを受け止め、放送法にのっとり、公共放送の使命をしっかり果たしていく」などと答弁した。
籾井NHK会長「どこが悪いのか」、経営委での発言に韓国紙が一斉反発「反省を知らないNHK会長」=韓国報道
サーチナ 2月19日(水)17時0分配信
韓国メディアによると、就任会見での慰安婦問題をめぐる発言が物議をかもした籾井勝人NHK会長が、12日の経営委員会で、ある女性委員から「会長の問題発言による受信料不払いなどのリスクにどう対処するのか」と質問され、籾井会長は「(発言の)どこが悪いのか」、「会見の記録全体を見てもらえればわかる」という趣旨の発言をしていたことが分かった。複数の韓国メディアは19日、朝日新聞の報道を引用し相次いでこれを伝えた。
韓国メディアは「反省を知らないNHK会長」、「慰安婦妄言のNHK会長が再び」などと題した記事で一斉に批判。今回の籾井会長の発言について、反省とは距離があり本音を表したと指摘している。
籾井会長は1月25日の就任記者会見で、韓国だけでなく戦争地域には慰安婦が存在し、ドイツやフランスなどにもあったと主張。国内外に波紋を呼んだ。
籾井会長は問題となった発言を取り消した一方、参考人として国会に出席。記者会見では「公式会見の場で個人的見解を発言したことは不適切で、大変申し訳なく思っている」と述べ、謝罪した。
韓国メディアは「反省を知らないNHK会長」、「慰安婦妄言のNHK会長が再び」などと題した記事で一斉に批判。今回の籾井会長の発言について、反省とは距離があり本音を表したと指摘している。
籾井会長は1月25日の就任記者会見で、韓国だけでなく戦争地域には慰安婦が存在し、ドイツやフランスなどにもあったと主張。国内外に波紋を呼んだ。
籾井会長は問題となった発言を取り消した一方、参考人として国会に出席。記者会見では「公式会見の場で個人的見解を発言したことは不適切で、大変申し訳なく思っている」と述べ、謝罪した。
(編集担当:李信恵)(イメージ写真提供:123RF)
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1月25日の籾井勝人NHK新会長の就任記者会見での発言が物議を醸し、国会に参考人として出席して陳謝する事態にまで発展した。籾井会長は会見のなかで、従軍慰安婦問題や領土問題にまで言及していたことから、外交問題化しかねない深刻な影響をもたらしてしまった。
ここであらためて就任会見での発言内容を引用して論評を加えることさえある種の「徒労感」を覚えてしまうほどのレベルの発言だった。放送法云々という以前の、公共放送局のトップとしての適格性に関わる発言だったと思う。
だが、ひるがえって考えてみれば、この人物がそもそも会長として就任するに至るまでの道筋からして、あのような「放言」「暴言」が飛び出すことも予想できたことかもしれないのではないか。
首相官邸サイドの強い意向が働いていたことは、それ以前のNHK経営委員の人事の経緯からも頷ける。会長の人事はこの経営委員会が決める権限をもっている。12名の委員のうちの9名以上の賛成があれば会長が決まる。その経営委員たちの構成が露骨な形で官邸色を強めてしまったことは、すでに各メディアが報じていたことだ。首相の元家庭教師だの、右派色の濃い学者や作家、財界人らが経営委員に名を連ねた。これ自体が戦後のNHKの歴史のなかでもきわめて異常な出来事だ。
NHK会長はこれで3代続いて「外部」からの登用となったわけだが、放送事業の現場を知らない「外部」の人を、アジア最大の放送局のトップに据えたのは、ただただ官邸サイドの意向のみで可能になるわけではない。
その「外部」から来た「裸の王様」を迎え入れよう、あわよくばその力を借りてNHKの組織をある一定の方向に持っていこうとする「呼応勢力」が存在することが、本当の意味でNHKにおける危機的状況なのではないか。
その「呼応勢力」とは誰か。彼らはどのような方向にNHKを導こうとしているのか。
それをひとことで言えば、NHKにおける ・・・・・続きを読む