11月1日、東京・日比谷野外音楽堂で「国際連帯で、戦争と民営化をとめよう」をスローガンに、「全国労働者総決起集会」が行われ、全国・全世界から5700人が参加して、銀座をデモ行進しました。
とりわけ、侵略戦争と闘う中東・トルコから「国際労働者連帯協会(UID-DER)」から仲間が駆けつけて、動労千葉や国鉄闘争全国運動に期待を寄せて、エールの交換を行ったことは大きい。労働者階級にそもそも「敵」などない。資本家こそが敵なのであって。国境を超えるゼネストで現に起きている戦争をとめる展望をつくりだしました。
当日、JRの千葉運転区廃止反対のストライキを闘った動労千葉からの発言のうち、山田護さん(動労千葉・幕張支部長)の発言を一部紹介します。
動労千葉は10月1日から2日の朝9時まで、検修構内運転業務外注化の撤回を要求してストライキを貫徹しました。
JRは3年前に検修業務の外注化を強行し、多数の組合員がCTS(千葉鉄道サービス)へ強制出向させられました。会社は出稿期限の3年を過ぎたにも関わらず出向延長を命じました。
今後も外注化を止め、JRに関係する業務と労働者を直接雇用に戻すために全力で闘います。