関西合同労組は、3名の学生の不当逮捕と公安警察の京大学内侵入・監視を徹底弾劾する!
すべての京大生のみなさんへ。京都大学全学自治会同学会に団結するたたかう学友たちへ。
関西合同労働組合は、みなさんと共に11・2労働者総決起集会でのデモにおける3人の学生の不当逮捕と、京都大学キャンパスへの公安警察の侵入・監視とさらなる京大学生運動への弾圧策動にたいして、これを徹底弾劾することを表明します。
この一連の学生運動への弾圧は、階級的労働運動・階級的労働組合への弾圧でもあります。わが関西合同労組の生命線にかかわる弾圧として、自らのたたかいとして国家権力・公安警察とのこの死闘を共にたたかいぬく決意です。
「大学の自治が奪われ、大学が国家権力に蹂躙されるされるとき、戦争が始まる」これは歴史の教訓です。7・1集団的自衛権行使の閣議決定以降の安倍政権の戦争政治の頂点で、この京大をめぐる国家権力との死闘がたたかわれています。
安倍政権がやろうとしている戦争とは、「世界的に一つの階級である」労働者階級の国際的連帯・団結を分断し労働者同士を殺し合わせて、一握りの資本家強盗どもが延命するためのものです。
また、安倍政権がやろうとしている戦争とは、日本国内で3・11フクシマ以降、とくに7・1閣議決定以降、国家にたいする1ミリの幻想も捨て去り、「すべてはウソだったんだ」「こんな社会はぶっ壊さなければ生きていけない」という日本の労働者階級全体の広範な怒りが存在し、それと国鉄決戦を先頭とするわれわれの階級的労働運動が結合することを破壊するためのものです。
そこにあるものは安倍政権の、自らが打倒されることと「革命の現実性」への死ぬほどの恐怖です。100年に一度の時代の転形期、激動の時代の到来です。
この時代に、労働者階級の先鋒隊として歴史を切り拓く。これが学生運動の任務だと思います。それを何としても阻もうというのが今回の大弾圧です。すでに勝利しているのは京大学生運動と労働者階級の側なのです。
このかんの学生運動弾圧、学生の自主的活動の破壊、大学の新自由主義大学化のすべてをひっくりかえし、奪われたもののすべてを奪いかえすたたかいを、この弾圧粉砕闘争から始めようではありませんか。それは学生のみならず、階級的労働運動を担うすべての労働組合の課題です。何よりもわが関西合同労組の課題です。
最後の最後まで共に闘いぬくことを誓って、関西合同労組からのメッセージとします。
2014年11月10日
関西合同労働組合
執行委員長 黒瀬 博匡
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