【福大学生運動】
京大生に連帯！
11・14福大キャンパス集会へ
公安警察の学生監視弾劾！
11月4日京都大学構内で、学生集会を監視していた公安警察を学生が発見し取り押さえるという出来事がありました。キャンパス内に警察が無断で立ち入って学生を監視していたことに京大生の怒りが爆発。
公安は学外へ叩き出されました。
戦後全国の大学では警察との間で、警官が大学構内に立ち入る場合は事前に大学に連絡するという取り決めがされました。今回の件はその約束を破っただけでなく学生の集会を監視・撮影していたという点で許すことはできません。
そもそもこの日京大で行われていた集会は、2日に東京で行われた労働者集会後のデモで3人の学生（その内2人は京大生）が不当に逮捕されたことに抗議して行われたものです。デモで声を上げた学生を逮捕してなお、学生を監視し講義の声を潰そうとする警察権力に怒りを感じずにはいられません。戦争反対を訴える人々に対するこのような弾圧は、戦争へとつながります。京大生とともに、弾圧への抗議の声を上げていきましょう。
公安警察がここまでして学生を監視・弾圧してくるのは、学生の団結に世の中を変える力があるからに他なりません。
11月12日京大で、「京都府警は謝罪しろ！3名の学生を今すぐ釈放しろ！」を掲げた緊急の抗議集会が行われます。私たちはこれに参加し、逮捕された3学生の早期奪還のために京大生とともに闘いたいと思います。
福大からも声を上げよう！ 11・14福大キャンパス集会へ！
学生が戦争を止めるために立ち上がる時が来ています。今、日本を再び戦争のできる国にするための準備が進められています。「戦争の兵力確保のためには徴兵制を作るしかない」ということが言われています。また、「奨学金を返せない学生を防衛省にインターンシップに行かせてはどうか」という議論も始まっています。
第二次世界大戦では多くの学生が戦争へと動員され、戦場で命を落としました。同じ悲劇を二度と繰り返さないために私たち学生が大学から戦争反対の声を上げることが重要です。先月21日に東京で行われた国際反戦デー集会には全国から多くの学生が集まり、安倍政権に怒りの声を叩きつけました。
学生には世の中を変える力があります。10・21に結集した学生や選挙の民主化を求めて立ち上がった香港の学生とともに連帯して闘いましょう。
先月行われた10・16福大キャンパス集会に続き、11月14日にもう一度福大集会を開催します。戦争、そして原発再稼働へと突き進む安倍政権に対する怒りの声を福大で爆発させましょう。
安倍政権が来年にも行おうとしている、鹿児島県・川内（せんだい）原発の再稼働は福島圧殺そのものです。安倍首相は「国民の暮らしのために原発を動かす」「国民を守るためには集団的自衛権が必要」などと言っていますが、3・11原発事故後の国の対応や第二次大戦において多くの人が犠牲になったという事実（沖縄では軍隊が人々に自決を強制することさえあった）を考えれば国は国民を守らないということは明らかです。
11月14日の昼休みは福大キャンパス反戦集会に集まりましょう。そして12月6日に東京で行われる国会デモに福島から駆けつけましょう。
これから秘密保護法の施行や、自衛隊を世界のどこにでも派兵することを狙った日米ガイドラインの再改定がされようとしています。
11・12月、安倍政権打倒の闘いへ立ち上がりましょう。
11・12月、安倍政権打倒の闘いへ立ち上がりましょう。
公安私服警察官京都大学へ無断侵入 学生に取り押さえられる騒動