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本日12日、動労西日本 ストライキ
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被曝労働拒否をたたかう動労水戸の時代
被曝労働拒否をたたかう
動労水戸支援共闘結成集会へ!
「動労水戸」というJRの小さな組合があります。
30年近く前、国鉄分割・民営化に反対した青年労働者が御用組合から脱退して闘いに立ち上がりつくった。
以来、鉄道業務からはずされ、賃金などあらゆる差別待遇、売店、そば屋などばらばらにされながら団結を守り続け、ついに全員職場復帰をとげた。
この組合の家族会の方が土曜日の国際婦人デー集会で語っていた。
〝ストライキを闘う動労千葉の存在が語られるとき、いつも「動労千葉」の中には「動労水戸」も含まれているんだな、って胸の中でつぶやいてきた。
けれど、いま、正面から「動労千葉・動労水戸」と呼ばれるような時代になった!〟
家族にとっても長くて厳しい辛抱の年月だったのです。
しかし、ついに動労水戸が大注目を浴びる時代が始まった。
彼らが22年ぶりに運転士としてハンドルを取り戻した2000年、8か月後に3・11が襲った。
彼らの職場・常磐線は破壊され、寸断され、放射能被爆をした。
線路に放置され、被爆され続けた電車の車両工場への回収、さらには被爆地帯への常磐線の復旧。
彼らは「被爆労働反対!」を掲げて闘いに立ち上がった。
去年の竜田駅までの運転再開反対のストライキは、楢葉町の帰町宣言を断念させるものとなった。
「被爆はしかたない」なんてことはないのだ。
これは半端じゃない。
たぶん世界で初めての原発反対、被爆労働反対、反核ストライキだっただろう!
新自由主義に立ち向かった青年労働者の団結がこれを生みだした。
3・14動労千葉・動労水戸ストライキ
3・15動労水戸支援共闘会議結成http://www.doro-chiba.org/schedule/schedule.htm

おまけ
まともな労働組合というのはもはや幾多の試練に耐え、乗り越えてきた動労千葉派の労働組合だけです。
他はだいたい御用組合化してしまってます。
かつて「鬼の動労」と言われたファシストの組合が、今どうなっているか。
完全に御用組合化し大政翼賛運動になっているのです。
分割民営化のお先棒を担ぐほどに変質してしまった。
国鉄分割民営化に賛成・率先協力し、国労潰しの先兵になった動労カクマル派・松崎明動労東京地本委員長 ↓↓↓


「ストライキをさせない、これは私の使命感ですね」

●勝共連合機関紙『世界日報』で「スト撲滅が使命」と宣言(87年2月)
「社会主義を目指すための労働運動……これは完全に間違っていた。これと決別する」
「核はだめだけれど自衛隊はいいという、そういう議論にはならない……自衛隊を認めるんだったら、核だって」
「ストライキをさせない、これは私の使命感ですね」
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[転載]3・22首都圏春闘大行動へ!
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[転載]盗聴法改悪を許さない!3・21集会
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教職員らに脅迫文
脅迫文が送られてきたのは千葉県だけではないそうです。
ならず者の金目当てを装っているが・・違うでしょうね。
教職員労働者に対する右翼の分断工作が目的でしょう。
委縮させ分断することが目的でしょうな。
むろん右翼だけとは限らない、どす黒い情報筋の仕業かも知れないし
教育労働者の闘いを憎んでいるのは協力者 (=公安警察のスパイ)など、ファシストたちも同じですから。
いずれにせよお金目的ならこんなハデハデな事件性は装わない。
金目的なら個人を特定して秘かに脅迫するでしょう。
大量に送りつけたのはわざと目立たせるため、宣伝効果を狙っての事でしょうね。
復しゅう依頼された…教職員らに脅迫文
2015年3月11日 21:06 日テレニュース
千葉県内の公立学校の教職員ら200人以上に現金300万円を要求する脅迫文が送られていたことが分かり、県が注意を呼びかけている。
千葉県によると、脅迫文は10日、11日の2日間で、県内の公立小中学校の教職員ら少なくとも216人の自宅へ一斉に郵送されたという。手紙には、「お前に人格を侮辱された教え子の親から復しゅうを依頼された。お前の個人情報をネット上で公開する」などとした上で、「現金300万円を郵送すれば復しゅうを中止する」として、届け先としてタイ国内とみられる住所が書いてあった。
千葉県は、何者かが教職員の名簿を入手し悪用したとみて警察に相談するとともに、教職員らに支払いの要求に応じないよう注意を呼びかけている。
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[転載]韓国・民主労総のゼネストに連帯しよう!
韓国ーハンサンギュン民主労総委員長が語る<4月ゼネストで目指すものーー
韓国労働運動の歴史をかけて、パククネ政権の財閥一体の労働者搾取を現場労働者の力を一つにして、打ち破る。-----------
朴政権の財閥救済のための労働者搾取強化の労働者攻撃は、アメリカの労働者政策の極端化で、安倍首相の労働政策と一体だ。
これに対して、韓国労働運動は、現場労働者の力をまとめ国民の先頭に立って、ゼネストで立ち向かう。日本の小さな労働組合、群馬合同労組として、歌を忘れたカナリアの労働組合の下にいる労働組合員の皆さんに、韓国民主労総のように戦おうと訴えたい
韓国労働運動の歴史をかけて、パククネ政権の財閥一体の労働者搾取を現場労働者の力を一つにして、打ち破る。-----------
朴政権の財閥救済のための労働者搾取強化の労働者攻撃は、アメリカの労働者政策の極端化で、安倍首相の労働政策と一体だ。
これに対して、韓国労働運動は、現場労働者の力をまとめ国民の先頭に立って、ゼネストで立ち向かう。日本の小さな労働組合、群馬合同労組として、歌を忘れたカナリアの労働組合の下にいる労働組合員の皆さんに、韓国民主労総のように戦おうと訴えたい
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サンギハン·ュン民主労総委員長が<労働と世界>インタビューを通じ、4月ゼネストの構想と計画を明らかにした。
「朴槿恵政権は、労働者搾取を経済の活性化だと宣伝するが、大きくなる雇用不安と据え置き賃金、増えていく家計負債に押さえつけられた労働者たちは、その欺瞞性をすでに生活で感じています。労働者であれば、誰でも避けて行くことができません。ゼネストは選択ではなく、必然であり、今がまさに闘争のチャンスでしょう。自信を持ってゼネストを決断すると、私たち労働者が情勢を主導することができます。 "
二極化に象徴される新自由主義体制の必然の帰結である構造的低成長局面を世界各国は最低賃金を引き上げて、家計所得を上げる措置で突破しようとしている。 「朴槿恵政権は逆に労働者に経済危機の負担と責任を転嫁して事態を悪化させようとします。朴槿恵は、二極化の恩恵を独り占めした財閥など大資本と一体です。」
まず、民主労組の抵抗を無力化させた後、「労働市場改革」という名で、個々の労使関係を破綻させ整理解雇と、個々の解雇を容易にさせ、、賃金を削減し、非正規職を拡散させ、全労働者の膏血を絞る段階に入っていると委員長は診断する。
1月はゼネストのスケッチを描いて、2月は組織的決意と実践を準備する一種の予熱過程だったら3月は本格的なゼネスト組織化の時期だ。 「現場巡回を通して執行部と現場単位の認識の幅を狭くし、ゼネスト情勢を共有するでしょう。また、ゼネスト実践団組織化と活動を通じて現場の自発的エネルギーを集めて教育宣伝活動を通じて、現場はもちろん、市民大衆にもゼネストの切迫性と正当性を通知します。 "
これは総連盟中央の能力だけでできることではない。 「ゼネスト実践団と教育団は、産別と地域を下から横糸縦糸につづる過程です。土台が準備されて組織力に裏付けされた場合ゼネストの意志が各単位事業場に伝達され、組合員一人一人のゼネスト準備態勢に拡散することができます。 "
これは総連盟中央の能力だけでできることではない。 「ゼネスト実践団と教育団は、産別と地域を下から横糸縦糸につづる過程です。土台が準備されて組織力に裏付けされた場合ゼネストの意志が各単位事業場に伝達され、組合員一人一人のゼネスト準備態勢に拡散することができます。 "
委員長は、一度、3月中旬以降予定されている組合員総投票が実現されてゼネストが組合員全体の決議によって格上げされることが重要であると見ている。 「4月16日歳月号の惨事1周忌に集められた全民衆の怒りを結束して先頭に立つために4.16ゼネスト宣言大会を開催します。続いてゼネストが民主労総だけの闘争ではなく、民衆の大衆運動を後押しして、最終的に4月24日のゼネストに突入します。 "
できるだけ多くの現場が止まってこそ朴槿恵を止めることができる。委員長は、産業現場で実際の政権と資本に打撃を加えるゼネストを発注する。 4月24日を皮切りに、30日まで一週間、各部門別の議題別地域別闘争でゼネストの気運を分かち合い上昇させ、5月1日、世界メーデーにすべての力を総結集させるという構想である。
労働者だけでなく、全体民衆陣営がみんなであふれ出るようにダイナミックな情勢をつくらなければなりません。。この計画が実現される場合ゼネスト闘争は4月ゼネストとしては終わらない。下半期の情勢にも大きな影響を与えるでしょう。最低賃金1万ウォンと、すべての労働者に労働基本権を保障するという獲得目標のために、私たちは再びゼネストの能力を下半期に集めることができます。 "
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ありがとうございました!! 反原発福島行動'15は大成功することができました。
03月11日、反原発福島行動'15は大成功することができました。
ありがとうございました!!
翌12日の福島民友でも報道されました!
ありがとうございました!!
翌12日の福島民友でも報道されました!

地元福島をはじめ、全国から1100人の方が参加し、カンパは42万9227円集まりました☆
当日は吹雪で、青森や北陸からの参加者は到着することができませんでした。
3.14法大弾圧を許さない会さんがダイジェスト動画を作ってくださいました。
後日、写真報告します。
集会でのプレイベント出演者紹介♪
群馬からスパングルズ
群馬からスパングルズ
東京から野瀬さん(チェロ演奏)
(※ チェリスト野瀬正彦さんはドイツラインラントプファルツ州立歌劇場専属オーケストラ、主席ソロチェロ奏者だった方です。
3.11と原発爆発に衝撃を受け帰国なさいました。)
3・11はプレイベントで演奏させて頂く予定ですが、
チリの軍事政権に虐殺されたシンガーソングライター=ビクトル・ハラの「耕す者への祈り」や「不屈の民」なども吹こうかと予定しています。
弾圧に負けず3・11反原発福島行動を成功させたいですね!
和歌山から西郷章さん(アコーディオン演奏)
チリの軍事政権に虐殺されたシンガーソングライター=ビクトル・ハラの「耕す者への祈り」や「不屈の民」なども吹こうかと予定しています。
弾圧に負けず3・11反原発福島行動を成功させたいですね!
和歌山から西郷章さん(アコーディオン演奏)
いよいよ前日となりました!全国からぞくぞく現地入りしています

総勢30人で郡山駅前で街頭宣伝をしました☆
全国の仲間を紹介
沖縄から

和歌山から寺井拓也さん

東京からえびのからさん

福岡からNAZEN福岡の田宮さん





広島や岡山、大阪からも
写真ではお伝えしにくにですが、吹雪の中でやりきりました!
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[転載]動労水戸の支援共闘を呼び掛けます
動労水戸の支援共闘を呼び掛けます
動労水戸支援共闘結成へ
被曝との闘いを労組の課題に
被曝との闘いを労組の課題に
「被曝労働拒否をたたかう動労水戸支援共闘」の結成が、国労秋田闘争団の小玉忠憲さんを先頭に呼びかけられています。被曝労働拒否をすべての労働組合の課題とする、巨大な挑戦です。
支援共闘の「入会案内」と結成集会への参加を呼びかけます。
被曝労働拒否をたたかう
動労水戸支援共闘 結成集会
動労水戸支援共闘 結成集会
日時 3月15日(日) 午後1時
会場 オーラムB2Fラ・サル・ローヤル(東京都台東区東上野1―26―2)
JR山手線御徒町駅から徒歩8分
都営大江戸線新御徒町駅から徒歩2分
会場 オーラムB2Fラ・サル・ローヤル(東京都台東区東上野1―26―2)
JR山手線御徒町駅から徒歩8分
都営大江戸線新御徒町駅から徒歩2分
【支援共闘入会案内】
ストライキで被曝労働阻止した動労水戸と共にたたかおう
2011年3・11大震災から4年を迎えます。福島第一原発事故による放射能汚染はますます拡大し、安倍政権の「アンダーコントロール」とは裏腹に、汚染水処理は完全に行き詰まっています。安倍政権は、昨年9月の国道6号線の開通につづき、3月1日には常磐自動車道の全面開通を強行し、労働者にさらなる被曝を強制しようとしています。
動労水戸は、被曝労働の強制に反対して3・11以来たたかい続けてきました。福島第一原発から20㌔圏内にずっと放置され、放射能にさらされていたK544車両の検査・修繕業務の強制に反対してストライキをたたかいました。
また、常磐線の竜田延伸(原発から約15㌔)にも反対して、仮設住宅に暮らす住民とも連帯して、楢葉町の帰町宣言を断念させました。
さらに、JRが検査・修繕業務を下請け会社に外注化することに対しても、幾度となくストライキで立ち向かい、会社側を追い詰めています。
これらのたたかいのなかで、御用組合(JR東労組)から青年労働者が脱退し、動労水戸への新規加入が次々と始まっています。
被曝労働の強制や業務外注化、運転士を使い捨てにするライフサイクルへの怒りは、現場の青年労働者から噴き出しています。
JRでの動労水戸のたたかいは、「戦争への道しかない」というアベノミクスを撃つたたかいです。
動労水戸を守り、発展させ、全国に被曝労働拒否の新たな労働運動を広げていくために、動労水戸支援共闘への加入を訴えます。
◆「被曝労働拒否をたたかう動労水戸支援共闘」要綱
本会は、国鉄水戸動力車労働組合(動労水戸)の外注化阻止と被曝労働拒否のたたかいを支援し、たたかう労働組合をあらゆる職場に組織していくことを目指します。
①月500円(個人)、1000円(団体)を一口として、1千口の基金賛同を目指します
②被曝労働とたたかう拠点であるいわき事務所を維持します
③通信を発行し、動労水戸のたたかいを宣伝し、支援を広げます
④JRの青年労働者を組織化し、福島県内の労働者・労働組合とともにたたかいます
⑤原発廃炉へたたかいます
◆呼びかけ人・団体
小玉忠憲(解雇撤回・JR復帰を闘う国労秋田闘争団)、布施幸彦(ふくしま共同診療所院長)、橋本光一(国労郡山工場支部)、椎名千恵子(3・11反原発福島行動実行委員)、間山正茂(南部バス労働組合執行委員長)、神保美彦(自治労仙台市職員労働組合中央執行委員)、石義徳(国労鳥栖地区闘争団)、成田昭雄(国労旭川闘争団)、羽廣憲(国労小倉地区闘争団)、星野文男(国労新潟県支部執行委員)、吉野元久(国労上野支部)、中村信幸(小竹労組執行委員長)、小泉義秀(合同・一般労働組合全国協議会事務局)、黒瀬博匡(関西合同労働組合執行委員長)、鈴木達夫(弁護士)、全金本山労働組合 ほか [2015年2月10日現在]
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特集 中国の新自由主義政策の矛盾爆発 バブル崩壊、金融恐慌へ 香港を始め闘いが高揚 Ⅲ バブル崩壊と金融恐慌の危機――経済成長は鈍化、地方は借金漬け
特集 中国の新自由主義政策の矛盾爆発
バブル崩壊、金融恐慌へ 香港を始め闘いが高揚 Ⅲ
バブル崩壊と金融恐慌の危機――経済成長は鈍化、地方は借金漬け

(写真 10月13日、青島の不動産会社がマンションの販売価格を35%下げたことに対して、購入者たちが事務所に押しかけて抗議。バブル崩壊を示すように倒れたマンションの模型)

(写真 同上。抗議するマンション購入者)

①不動産バブル崩壊の本格的な開始
中国経済は、そのバブル崩壊を本格化させている。
中国・国家統計局が9月18日に発表した全国主要70都市の住宅物件販売価格動向によると、実に前月比で70都市中68市で価格が下落したという。
中国・国家統計局が9月18日に発表した全国主要70都市の住宅物件販売価格動向によると、実に前月比で70都市中68市で価格が下落したという。
7月が同じく64都市での下落、6月が同じく55都市での下落だったことを見ると、バブルの進行が進んでいることは明確である。
中国ではこの間、「1世帯が購入できる住宅購入は1物件に限る」などの住宅購入の規制が、多くの地方都市でとられてきた。経済の過熱を抑え、投機目的の住宅購入を制限するためであった。
しかしこのようなバブル経済の崩壊に直面して、7月28〜30日の間に河北省石家荘市、江蘇省杭州市、浙江省寧波市、江蘇省温州市が規制を緩和したのをはじめ、8月までの段階で購入規制を実施していた46都市のうちすでに37都市がこの規制の撤廃、緩和に踏み切る状況になっている。
さらに9月30日には中国人民銀行(中央銀)と銀行分野を所管する政府部門の中国銀行監督管理委員会(銀監会)が、2戸目購入時の住宅ローンの金利について、その基準の引き下げを発表した。
1世帯が2戸目の物件を購入した場合のローンについては、今まで厳しい制限があったが、それを「1戸目のローンが返済済みであれば、1戸目と同じ基準で扱う」としたのである。
これらの政策は、明らかにバブル経済の崩壊に対する中国政府の対応策であり、そこまでバブル崩壊が深刻な事態に入っていることを示している。
②行きづまる中国経済
このバブル経済の崩壊の背後にあるのは、中国経済の危機の進行である。
大恐慌を緩和させ帝国主義を延命させた中国
2008年のリーマン・ショックは世界大恐慌の引き金を引いたが、その危機を「救い」、帝国主義世界体制を延命させたのが、中国だった。
中国は4兆元(当時で約56兆円)に及ぶ大規模な景気刺激政策を行った。この結果、世界中の投資が中国に流れ込み、それによって生み出された景気の加熱、中国のバブル経済が、突入した世界恐慌をいったんは緩和させ、帝国主義経済を延命させたのである。
中国は「世界の工場」となり、2010年には10・41%の成長となった。
しかし経済成長は鈍化
だが、その後下落をたどり、2013年は7・7%となり、今年(14年)に至っては7・5%も切ると言われている(7〜9月期は7・3%)。
8月の中国の製造業の景況指数は6カ月ぶりに低下し、景気の後退が明らかになっている。
鉄鋼業は不振が続き、7月の段階で88重点鉄鋼メーカーのうちの約3割の26社が赤字になっている。これに伴って鉄鉱石などの価格が急落し、先物価格が最安値となった。
これに対して中国人民銀行は、9月18日までに大手国有銀行5行を対象に5000億元(8兆5000億円)の資金供給を行い、金融を緩和して経済を活性化しようとしているが、この事態は今の中国経済がいかに深刻な危機にあるかを示している。
経済成長を維持しようとして必死で現在も続けられようとしているのがバブル経済である。
景気の過熱を防ぐために一度設けられた不動産売買への規制も外されつつある。だがそのバブル経済も今やその効果を失い、それどころか深刻な危機を生み出している。
地方政府が財政的に破綻し、同時に証券会社をはじめとする多くの企業が借金漬けとなり、金融恐慌の爆発へとつながっていこうとしているのである。
③借金漬けになる地方政府、企業
中国のバブル経済政策は、地方政府が中心になって進められている。しかし地方政府は今まで地方債を発行することが中央政府によって禁じられてきたため、その資金を集めるのに債券を発行することができなかった。
そこで地方政府は、資金集めのための部局を作り、それが民間金融業者やペーパーカンパニーなどを通じて「大規模開発プロジェクト」などを名目にした高利回りの債券を発行させ、それを銀行などで販売させて資金を集めるやり方をとったのである。
その集めた資金が、地方政府の経済活性化のための「開発事業」として投資され、バブル経済を生み出した。
しかし多くの「開発事業」は、一時的には景気を高めても、後は廃墟を生み出すだけとなった。
人の住まない都市や遊園地、テーマパークなどがあちこちに生まれ、ゴーストタウンと化している。そしてそれは一方で、地方政府にとっては返済不能の債務を次々と生み出すこととなり地方政府は借金漬けとなったのである。
この地方の抱える借金の額は、中国審計署(会計検査院に相当)の発表で2013年6月末時点で17兆9000億元(300兆円)を上回っているとされているが、現在すでに30兆元(500兆円)を超えているとも見られている。
さらに同審計署によれば、今年3月末の段階で9省で合計8億2100万元(約140億円)の債務が償還期限を過ぎても支払われず、デフォルトに陥ったという。
例えば寧波市の2014年度における負債総額は468億2500万元(約7960億円)であるが、バブル経済の崩壊の中で14年第1四半期の土地の販売成約量は前年同期比17・16%減となり、土地の販売収入も同45・26%減と大きく落ち込んでいる。
中央政府はこの事態に直面する中で、地方政府の救済に走るとともに、5月22日までに10の省市で地方債の発行を許可した。しかしこれが今は何ら根本的な解決にならないことも明らかである。
借金漬けになっているのは地方政府だけではない。こうしたバブル経済の中で、中国企業の社債発行残高が世界一になっているのである。
2013年末時点で、米国の13兆1000億㌦を上回って、14兆2000億㌦にも達している。
これは中国の国内総生産(GDP)10兆㌦を上回り、世界の企業債務のなんと3分の1を占める額である。
しかもこの社債総額のうちの約3分の1を占める4兆㌦がシャドーバンキングによって調達された資金だという。
④中国金融恐慌の爆発は世界経済の崩壊へ
中国でのバブル経済の崩壊は、中国のこうした企業の破綻から金融恐慌へ、そして地方政府の破綻につながっている。金融恐慌への発展は、中国経済の破綻から一挙に世界経済の破綻につながっていこうとしている。
それは目前に迫っている。
リーマン・ショック以来の世界経済を延命させたのが中国経済であったが、それは同時に、世界経済の中に中国経済が深々とリンクされていった過程でもあった。
中国経済は急成長し、中国は大国化し、経済においても世界経済の中で一つの巨大な一角を占める存在となった。
しかしそれは、中国経済の崩壊が世界経済の総崩壊に直結する事態を生み出した。
中国経済が世界経済において占める巨大さ、帝国主義経済との密接な関係から、その崩壊はまさに世界経済そのものを崩壊させる存在となっている。
中国は経済大国化が進む中で、米国債の最大の購買者となったが、中国経済が崩壊して中国政府が米国債を投げ売りすれば、それは直接的にも米国経済を一挙に崩壊させる事態にもなりかねないのである。
リーマン危機から世界経済を延命させた中国が、今度はその延命による矛盾のすべてを爆発させて、世界大恐慌の本格的な引き金を、今より大きく引こうとしているのである。
世界経済危機は、ついにここまで来たのだ。
このすさまじい帝国主義とスターリン主義の現代世界の末期的な危機の現状をはっきりとさせなければならない。
(つづく)
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2万5千人失踪、日本人の13倍の過労死、強制労働・人身売買の外国人技能実習生を介護等へ広げる安倍政権
【読み物紹介】
2万5千人失踪、日本人の13倍の過労死、強制労働・人身売買の外国人技能実習生を介護等へ広げる安倍政権

外国人技能実習生の死亡事故
日本の外国人技能実習制度については、アメリカからも「2014年人身売買報告書」の中で、労働搾取を目的とする強制労働への人身売買の制度だと批判されていますが、驚くべき報道が続いています。「過酷労働、困窮訴え ヤギ盗んで食べたベトナム人技能実習生」、そして、2014年に失踪した外国人技能実習生は過去最多の4,851人となり、この10年間で約2万5千人が失踪し、「多くの実習生が最低賃金水準で稼働しているが、残業代の未払いなど労働関連法違反は後を絶たない。労働条件の厳しさが失踪増加の背景にあるとみられる」と報道されています。
こんな惨状になっているにもかかわらず、安倍政権は3月6日、外国人技能実習制度の受け入れ期間を最長3年から5年に延長するとともに、受け入れ職種に介護職なども追加する法案を閣議決定しました。この法案が今国会で通れば来年度から実施されることになりますが、そんなことになればさらに惨状が広がると思います。

上の図は、国際研修協力機構(JITCO)のサイトに掲載されている「技能実習生の死亡事故及び労働災害発生状況」の中の「死亡事故の内訳(2013年度)原因別」です。外国人技能実習生の9割は20~30代の若い世代なのに、「脳・心疾患」による死亡が8人もいます。自殺も2人となっています。国際研修協力機構(JITCO)のサイトには以下の過労死の事例がアップされています。
日本の外国人技能実習制度については、アメリカからも「2014年人身売買報告書」の中で、労働搾取を目的とする強制労働への人身売買の制度だと批判されていますが、驚くべき報道が続いています。「過酷労働、困窮訴え ヤギ盗んで食べたベトナム人技能実習生」、そして、2014年に失踪した外国人技能実習生は過去最多の4,851人となり、この10年間で約2万5千人が失踪し、「多くの実習生が最低賃金水準で稼働しているが、残業代の未払いなど労働関連法違反は後を絶たない。労働条件の厳しさが失踪増加の背景にあるとみられる」と報道されています。
こんな惨状になっているにもかかわらず、安倍政権は3月6日、外国人技能実習制度の受け入れ期間を最長3年から5年に延長するとともに、受け入れ職種に介護職なども追加する法案を閣議決定しました。この法案が今国会で通れば来年度から実施されることになりますが、そんなことになればさらに惨状が広がると思います。

上の図は、国際研修協力機構(JITCO)のサイトに掲載されている「技能実習生の死亡事故及び労働災害発生状況」の中の「死亡事故の内訳(2013年度)原因別」です。外国人技能実習生の9割は20~30代の若い世代なのに、「脳・心疾患」による死亡が8人もいます。自殺も2人となっています。国際研修協力機構(JITCO)のサイトには以下の過労死の事例がアップされています。
早朝、うめき声のような音を聞いた同室の実習生が本人のベッドを確認したところ、布団に血液が付着していたため、消防等に連絡したが、既に心肺停止の状態で死亡が確認(入国後約4カ月の30代の中国人女性)
土曜日早朝、宿舎の布団の中でくも膜下出血により意識を失っているのが発見され、死亡が確認(入国後約33カ月の20代の中国人男性)
本人からの申し出により仕事を休ませていたところ、宿舎のベッドに倒れていたため、病院に搬送したが3日後死亡(入国後約33カ月の20代のベトナム人女性)
上記の事例にもみられるように、20代、30代が過労死しているわけです。この過労死発生の割合について少し比較をしてみると、2013年の時点で実習生の人数は約15万人なので、過労死8人÷15万人=0.0000533になります。そして、厚労省「脳・心臓疾患及び精神障害等に係る労災補償状況」の2013年の20~30代の過労死は一番多い件数となるのが「請求件数」の43人より「決定件数」の50人なので、50人で計算するとして、20~30代の就業者数は約1,500万人なので、60÷1,500万=0.000004。(※総務省「労働力調査」の年齢階級別の区切りが、24歳、34歳、44歳なので、15~24歳と35~44歳の就業者数は単純に半分で計算しました) そうすると、日本の20~30代の13.3倍も外国人技能実習生の方が過労死する割合が高くなっているということです。上記で紹介した事例で、入国後約33カ月の20代の実習生2人が過労死していますが、33カ月は2年と9カ月ですから、もし実習生の期間が2年間ならばこの20代の二人の実習生は過労死しなくてすんだのではないでしょうか。過酷な強制労働が続けば続くほど、過労死の危険性は高まるわけで、3年間の強制労働で13倍の過労死が、5年間と長くすることによって、さらに過労死が多発する危険性があると思います。

それから上の表は、厚生労働省「外国人技能実習生の実習実施機関に対する平成25年の監督指導、送検の状況」です。外国人技能実習生の労働現場の8割が何らかの労働基準関係法令違反が認められています。そんな違反だらけの職場環境に置かれていますから、下のグラフにあるように労働災害が外国人技能実習生を襲っているのです。


「毎日新聞」2月14日付「クローズアップ2015:外国人技能実習 期間、職種を拡充 制度のゆがみ放置」の中で、指宿昭一弁護士が次の指摘をしています。
出典:「毎日新聞」2月14日付「クローズアップ2015:外国人技能実習 期間、職種を拡充 制度のゆがみ放置」外国人労働問題に取り組む指宿昭一弁護士は「罰則や監督態勢の強化など、これまでも制度の見直しが繰り返されてきたが、効果はなかった。真の目的は労働者の確保にあるのに、いつまでまやかしを続けるのか」と批判。「実習制度にこだわる限り問題は解決しない。外国人を雇用主と対等な労働者として受け入れる新たな制度を作る必要がある」と指摘した。
結局、「技能実習」などと言いながら、実際は、違法で劣悪な職場環境で低賃金・長時間の強制労働を外国人にしいているだけです。その根源には、指宿昭一弁護士が指摘しているように、外国人労働者に労使対等の原則をはじめ基本的な労働基準法さえ守られない「技能実習制度」というシステムがあります。このシステムから外国人労働者の人身売買の強制労働という人権侵害が横行する現代の奴隷労働が生まれているわけですから、小手先の罰則や監督態勢の強化などでは実効性が伴うわけがありません。逆に5年延長や介護職など受け入れ枠の拡大などが、介護職における低賃金化に一層の拍車をかけるなど矛盾の拡大と、現代の奴隷労働のあらたな激しい惨状がもたらされてしまうことになると思います。
私が取材した外国人研修生・技能実習生の実態の一部を紹介します。
時給は1年目が200円、2年目が300円で、勤務時間は午前7時から午後10時までが定時。しかし実際は深夜12時過ぎまで続き、なんと深夜12時以降は時給でなくボタン1個をつくるごとに5円などという完全ノルマ制になっているところがありました。休日は月に1度のみで、彼女たちはパスポートを取り上げられ、自由な外出も許されず、真冬に取材したのですが、住まいはあばら家ですきま風が吹き放題なのに、ストーブもエアコンもなく、お湯もでないので、彼女たちはダウンジャケットを着て部屋の中にいて、私が帰ろうとしたら、お湯を沸かし出して、どうするのか見ていたら、沸かしたお湯を2リットルのペットボトルに詰めて、それを抱えて湯たんぽ替わりにして布団の中にもぐりました。どうりで部屋の中に空のペットボトルが置いてあったなと思っていたのですが、そういう尋常でない状況があったわけです。
外国人研修生・技能実習生の雇用契約書の中に、とんでもないことが書かれているところもありました。その雇用契約書には、「会社の言うことは絶対に守らなくてはいけない」「定められた休日以外は休んではいけない」、そして、「男女交際をしてはいけない」「妊娠してはいけない」という文言までありました。ここで働いているのは、20代、30代の大人です。恋愛も妊娠もなぜ会社に否定されなければならないのでしょうか。
工場の壁に表が貼ってあって、外国人研修生・技能実習生の名前が一人ひとり書いてありました。その表には、1日に何回トイレに行ったかを書き込んでいるのです。1回トイレに行ったら1分間で70円の罰金と書いてある。後で調べてみたら実際には罰金は徴収されていなかったのですが、現場の外国人研修生・技能実習生に対して脅しとしてトイレの回数と時間まで拘束することで、1分でも長く働かせようとしていたわけです。
深刻なのがパワハラ、セクハラです。工場の敷地に外国人研修生・技能実習生がズラリと並べられていて、この工場の専務が右から順番にビンタしていくのです。パンパンッとかなり大きなビンタの音が工場に響いていて、私が駆けつけたので途中でやめましたけど、なぜビンタをしているのか?と聞くと、「こいつらが生意気なんだよ。日本人と同じ給料にしろと迫ってきたんだ」と言うのです。
そして、セクハラはより一層深刻なものがあります。20代の女性のケースを取材したことがあります。そこの経営者が「君は工場で働かなくていいから、うちの手伝いをしろ」と言って、経営者の家の掃除や犬の散歩などをその女性に押しつけました。そして、夜になるとその経営者がやってきて、彼女は抵抗したのですが無理やりレイプされてしまったわけです。それから彼女はお金を稼いで帰国しなければならないために経営者にさからえず、そうした行為が続いたわけです。経営者は行為を終えると枕元に1万円を置いたそうです。彼女はその1万円を受け取るかどうか迷ったそうです。迷った末に受け取る道を選びました。彼女はお金を稼いで帰国する必要があったからです。
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[転載]3月13日タカキン&「原発事故・現状だより」124号
事務局長の話……この一週間(3・11四周年ということで)突っ走ってきた。ほっと一息といきたいところだけど、3・11郡山集会に参加して、福島はずっと気が休まるときはないんだとあらためて実感した。再度気を引き締めてがんばる…
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まったくその通り。
そのうえで群馬の運動の前進が福島を支える力になることも実感した。
バックのスクリーンに映し出されている写真は、Hさんが撮ってくれた3・8群馬さよなら原発アクションの写真のスライドショー。
救現堂がつくってくれた3・11郡山集会でのスパングルズとデモの動画も上映。
3・11集会で登場した青年労働者・学生の姿に、参加した人たちは大きな希望をつかんだ。
5年目、正念場だけど、タカキンは負けない。
通行人の高校生から「原発はんたーい!がんばってー!」の声援に力をもらう。
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[転載]被曝労働拒否をたたかう動労水戸の時代
被曝労働拒否をたたかう
3.15動労水戸支援共闘結成集会へ!
「動労水戸」というJRの小さな組合があります。
30年近く前、国鉄分割・民営化に反対した青年労働者が御用組合から脱退して闘いに立ち上がりつくった。
以来、鉄道業務からはずされ、賃金などあらゆる差別待遇、売店、そば屋などばらばらにされながら団結を守り続け、ついに全員職場復帰をとげた。
この組合の家族会の方が土曜日の国際婦人デー集会で語っていた。
〝ストライキを闘う動労千葉の存在が語られるとき、いつも「動労千葉」の中には「動労水戸」も含まれているんだな、って胸の中でつぶやいてきた。
けれど、いま、正面から「動労千葉・動労水戸」と呼ばれるような時代になった!〟
家族にとっても長くて厳しい辛抱の年月だったのです。
しかし、ついに動労水戸が大注目を浴びる時代が始まった。
彼らが22年ぶりに運転士としてハンドルを取り戻した2000年、8か月後に3・11が襲った。
彼らの職場・常磐線は破壊され、寸断され、放射能被爆をした。
線路に放置され、被爆され続けた電車の車両工場への回収、さらには被爆地帯への常磐線の復旧。
彼らは「被爆労働反対!」を掲げて闘いに立ち上がった。
去年の竜田駅までの運転再開反対のストライキは、楢葉町の帰町宣言を断念させるものとなった。
「被爆はしかたない」なんてことはないのだ。
これは半端じゃない。
たぶん世界で初めての原発反対、被爆労働反対、反核ストライキだっただろう!
新自由主義に立ち向かった青年労働者の団結がこれを生みだした。
3・14動労千葉・動労水戸ストライキ
3・15動労水戸支援共闘会議結成http://www.doro-chiba.org/schedule/schedule.htm

おまけ
まともな労働組合というのはもはや幾多の試練に耐え、乗り越えてきた動労千葉派の労働組合だけです。
他はだいたい御用組合化してしまってます。
かつて「鬼の動労」と言われたファシストの組合が、今どうなっているか。
完全に御用組合化し大政翼賛運動になっているのです。
分割民営化のお先棒を担ぐほどに変質してしまった。
国鉄分割民営化に賛成・率先協力し、国労潰しの先兵になった動労カクマル派・松崎明動労東京地本委員長 ↓↓↓


「ストライキをさせない、これは私の使命感ですね」

●勝共連合機関紙『世界日報』で「スト撲滅が使命」と宣言(87年2月)
「社会主義を目指すための労働運動……これは完全に間違っていた。これと決別する」
「核はだめだけれど自衛隊はいいという、そういう議論にはならない……自衛隊を認めるんだったら、核だって」
「ストライキをさせない、これは私の使命感ですね」
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福島圧殺と被曝の強制許さない 4年目の3・11行動 国鉄労働者が反原発の先頭に立つ
福島圧殺と被曝の強制許さない
4年目の3.11行動
国鉄労働者が反原発の先頭に立つ
戦争・再稼働阻止へ1100人
2011年の東日本大震災・大津波と福島第一原発事故から丸4年を迎えた3月11日。
「再稼働、首切り、もうたくさんだ。怒りを力にたちあがろう、つながろう/3・11反原発福島行動’15」は、福島の労働者人民の深い怒りと悲しみ、苦悩のすべてを闘いのエネルギーに変えて解き放った。
郡山市民文化センター大ホールで開かれた集会には福島を先頭に全国各地から1100人が参加。郡山駅までのデモでは多くの郡山市民と合流し、大きな共感で迎えられた。
政府や県がどんなに福島圧殺の「復興」「帰還」を大宣伝しようとも、福島の労働者人民はこの4年間、原発事故による絶対に消え去らない被害を嫌というほど体験してきた。労働組合を軸に闘う勢力が登場した時、抑え込まれているように見える怒りはすべて解き放たれる――そのことを3・11行動は鮮明に示したのだ。
動労千葉は3・13〜15のダイヤ改定阻止と春闘の第1波ストに続き、3月18〜20日の間に貨物を始め賃上げを掲げて第2波ストに立つ。
ともに闘おう。
●被曝労働拒否で闘う労働組合を
午後1時、本集会が始まった。福島大学弾圧を打ち破って釈放をかちとった学生と青年労働者が司会を務めた。
主催者あいさつを国労郡山工場支部の橋本光一さんが行った。
「福島の反原発運動には今、二つの大きな希望の星があります。一つは被曝労働を拒否してストライキで闘う動労水戸。もう一つは絶大な信頼を得ているふくしま共同診療所。各地域に動労水戸のような労働組合をつくりあらゆる人とつながって全国・全世界から核と原発をなくそう」。
闘う労働組合建設へ大奮闘する橋本さんに大きな拍手が寄せられた。
「全国からのアピール」では、沖縄IJBS労組の富田晋委員長と、長崎の被爆者・城臺美彌子(じょうだいみやこ)さんが発言。富田さんは「福島と連帯して国鉄闘争を軸に闘う」と述べ、城臺さんは「1945年の日本の男性の平均寿命は23・9歳。それから70年間で長くなった平均寿命が、原発再稼働で再び脅かされている。市民と労働者の力で打ち破りましょう」と訴えた。
次は「福島からのアピール」だ。最初に男子高校生が「浜通りに高レベルの汚染土を運ぶと道路の線量がまた高くなる。しかし多くの人びとが僕たちの味方。絶対に負けません」と発言。
南相馬市小高区で被災し仮設住宅で暮らす女性は「私たちの地元は除染も進まず、水もきれいにならない。建設業の人はオリンピックに持っていかれ、人手が回ってこない」と「復興」キャンペーンのうそを暴いた。
全国農民会議共同代表の鈴木光一郎さんが、三里塚反対同盟の市東孝雄さん、萩原富夫さんらとともに登壇。
「野山のきのこやふきのとうからはいまだに高い数値が出る。再稼働を絶対に許さない。三里塚反対同盟と固く連帯して闘う」と述べた。
市東さんは3月4日に農地裁判の結審を強行した東京高裁を弾劾し「3・29三里塚現地集会に参加を」と訴えた。
●動労水戸の青年2人がアピール
福島第一原発で働く労働者のメッセージが紹介された後、動労水戸を代表して昨年末に動労水戸に加盟した會澤憲一さんと、同じ大子支部の羽部圭介さんが発言。
會澤さんは「これだけ多くの人が集まってすごい。4年たっても収束のめども立たない、人間の手に負えない原発はいらない」、羽部さんは「常磐高速道が開通し、JRは常磐線の代行バスを走らせた。人間の命がかかっている。こんな高線量のところを走ってはならない」と訴えた。
動労水戸支援共闘の斎藤貴広事務局長が3月15日の結成集会への参加を呼びかけた。
ふくしま共同診療所の布施幸彦院長が「3月8日の『被曝・医療 福島シンポジウム』の結論は、被曝を強制する復興に反対し、今の政治そのものを変えようということ。これからも全国で診療所報告会を行います」と述べた。福島診療所建設委員会の佐藤幸子さんは「政府や東電に対してともに闘う仲間同士が攻撃しあうような状況を許してはなりません」と訴えた。
午後2時46分、椎名千恵子さんの呼びかけで黙祷(もくとう)をささげた。福島では認定されただけで1884人が「震災関連死」とされ、「直接死」をはるかに超えている。国家による虐殺に対する深い怒りを込めた黙祷となった。
集会宣言(別掲)をふくしま合同労組の藤井千賀子さんが提案、「原発いらない 命が大事」の歌を合唱して、デモに出発した。
■〝原発はいらない〟 郡山市民と大合流
デモの先頭に福島の仲間が立ち、動労水戸と東北各県の参加者が続いた。「怒 福島」ののぼり旗や組合旗を林立させ「原発いらない、再稼働反対」「自民党許すな、安倍を倒せ」と元気いっぱいに訴えるデモに沿道の人びとは大注目だ。
こぶしを上げてエールを送っていた22歳の青年は「仕事は除染。原発反対、気持ちはすごくよくわかる」。男性労働者2人は「原発反対、当たり前だ!」「郡山も本当は住んじゃいけないのに、ここまで避難させたら幹線がストップするから居残らされている。原発、早くなくそう!」。
郡山駅前でも大きな注目だ。20代の女性は「こうやって声を上げている人って勇気があってすごい」。
女子高校生2人は「甲状腺検査は2人ともA2だった。原発はいらない」。2人の子どもがいる女性は「バスに乗るのをやめて見にきた。夫に『すごい数の人が集まって、全国いろんなところの旗があるのよ』と電話した。地元の私たちが声を上げられない中で、こんな多くの人が遠くから集まってくれて感激です。ありがとうございます」と話した。
駅前広場の真ん中で女性たちがかんしょ踊りを舞う。駅前集会では動労水戸の照沼靖功さんが「3月14日のダイ改阻止のストに立ちます」と意気高く宣言。動労千葉青年部の木科雄作さんも「3月13日に総決起集会を開き、ストに突入します。地方切り捨ては許さない。CTS(千葉鉄道サービス)の労働者を守るためにも2波、3波とストを闘う」と述べた。
最後に橋本光一さんが「『復興』『帰還』の圧力を吹き飛ばす力強い集会と元気なデモができました。郡山市民もみな気持ちは同じ。原発をなくそう」と訴え、団結ガンバローを三唱した。
午前10時からの駅前プレイベントではアピールやバンド演奏が行われ、獄中40年の星野文昭さんを取り戻そうと「ソリダリティ」「取り戻そう星野」も歌われた。集会場では正午からプレイベント。群馬から参加した女性ボーカルグループ「スパングルズ」などが歌や音楽演奏を行った。
反原発闘争の先頭に動労水戸、動労千葉の青年が立ち、反原発闘争と国鉄闘争が相互促進的に発展している。動労千葉ストをともに闘い動労総連合を全国に建設しよう。
■3・11集会宣言
3・11から4年。避難者約12万人、仮設住宅暮らし約3万人。
垂れ流される汚染水。原発事故は終わっていない。福島の怒りもおさまってはいない。
安倍政権への怒り、「復興」「帰還」を打ち破る労働組合の闘いと存在、そして人々の叫びと行動。闘いはすでに開始されている。
職場で、地域で、学校で何度でも何度でも声を上げよう!とりわけ今年は再稼働と戦争を阻む年にしよう!
3・11は原発と核をなくそう、社会を変えていこうと福島の人々が全世界と行動を一つにしていく日。子どもたち、学生、親たち、仮設の住民、農民・漁民、すべての労働者の怒りと思いを一つに結集し、行動する日にしていくことを宣言します。
2015年3月11日
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驚いた!! 「ひらた中央病院」って・・
驚いた!! 「ひらた中央病院」って・・・
未だに姿勢を変えてないのか
あれから良心的病院に変ったとばかり思ってたが・・。
「ミスターゼロベクレル」と揶揄され、御用学者の誉れ高い早野龍吾東大教授たちと未だに提携しているなんて・・
しかも反原発派の間では今や常識となっているホールボディー・カウンター(WBC)検査で「心配無し」としているとは・・
ある人はこんなこと書いている。
「甲状腺のエコー検査も異常が発見されることがわかっているから行っているわけで、このWBC検査は起きた健康被害を放射能が理由ではないと確定させるためだと言えるでしょう。つまり、モルモットになった代償としてこのような検査を無料で受けられるわけです。」
モルモットになった代償としてホールボディー(WBC)検査を無料でやっている??
・・・だとするとひどい話しだ。
今日、14日の新聞記事です。
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[転載]本日(3月16日) 郵政新大阪局分会がストライキ!!
本日(3月16日)
新大阪郵便局分会が
ストライキ!!
大阪此花区安治川口
★労働相談は関西合同労組へ
非正規職撤廃! 職場にたたかう労働組合をつくろう!
団結して資本とたたかおう!
どんなことでもお気軽に関西合同労組に連絡ください
合同・一般労組全国協議会 関西合同労働組合
★大阪市西成区山王1-1-10-807
TEL&FAX 06-7503-7232
●大阪東部支部 072-991-7729
●泉州支部 072-463-6640
●北大阪支部 090-8164-4920
●南大阪支部 080-5606-5073
●阪神支部 090-9629-8815
●奈良支部 0742-34-6516
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[転載]「A2-B-C」 3月16日以降、上映中止になりました。
福島の子どもたちの実情、特に甲状腺エコー検査を描いた「A2-B-C」という映画があります。
国際的に多くの賞をとり、国内でも多くの市民団体が主催して映画会をしています。
彦根愛知犬上原発のない社会を作る会でも、先日、映画会を実施しました。
国際的に多くの賞をとり、国内でも多くの市民団体が主催して映画会をしています。
彦根愛知犬上原発のない社会を作る会でも、先日、映画会を実施しました。
その映画が、3月16日以降、上映中止になりました。...
詳細は判りませんが、イアン・アッシュ監督は抗議しています。
理由は「配給会社の都合」となっています。契約はあと2年残っているそうです。
Censorship?Self-censorship? 検閲? 自己検閲?
http://ianthomasash.blogspot.jp/…/censorship-self-censorshi…
http://ianthomasash.blogspot.jp/…/censorship-self-censorshi…
これだけ話題になっている映画です。
配給会社が自主的に上映を止めるはずがありません。
3月16日以降も、多くの上映予定があったのです。
配給会社が自主的に上映を止めるはずがありません。
3月16日以降も、多くの上映予定があったのです。
とある筋から圧力があったというのが一番可能性がありそうです。
この国は、なんという国になっているのでしょう!
〒522-0053滋賀県彦根市小泉町78-14澤ビル2階
井戸謙一法律事務所
弁護士井戸謙一
☎0749-21-2460 Fax 0749-21-2461
井戸謙一法律事務所
弁護士井戸謙一
☎0749-21-2460 Fax 0749-21-2461
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[転載]私の原発日誌(512) 福島県県民健康調査委員会
私の原発日誌(512)
福島県県民健康調査委員会
福島にも春の訪れ(花見山)
マンサク マンサク科
ロウバイ ロウバイ科
サンシュユ ミズキ科
ウメ バラ科
オオイヌノフグリ ゴマノハグサ科
福島県
県民健康調査委員会座長
星 北斗(ほし ほくと)
1964年福島県生まれ。89年東邦大学医学部卒業後、
同年4月医系技官として旧厚生省入省。秋田県、労働
省出向を経て健康政策局勤務。96年からの米国留学
後、98年退職。同年3月から財団法人星総合病院副理
事長。同年4月日本医師会総合政策研究機構主席研究
員。99年からポラリス保健看護学院学院長。2000年4月
から04年3月まで日本医師会常任理事。05年5月から福
島県医師会常任理事。06年4月から郡山医師会理事。0
8年12月から財団法人星総合病院理事長。現在に至
る。
県民健康調査委員会委員名
明石 真言 独立行政法人 放射線医学総合研究所 理事出席
井坂 晶 双葉郡医師会 顧問(前会長) 出席
稲葉 俊哉 国立大学法人広島大学 原爆放射線医科学研究所長・教授出席
春日 文子 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部長
(前日本学術会議副会長)
(前日本学術会議副会長)
北島 智子 環境省 環境保健部長欠席
児玉 和紀 公益財団法人放射線影響研究所 主席研究員欠席
清水 一雄 学校法人日本医科大学 名誉教授
医療法人社団金地病院 名誉院長
(日本甲状腺外科学会前理事長)
医療法人社団金地病院 名誉院長
(日本甲状腺外科学会前理事長)
清水 修二 国立大学法人福島大学 人文社会学群経済経営学類 特任教授
村 昇 国立大学法人長崎大学原爆後障害医療研究所 国際保健医療福祉学研究分野 教授
津金 昌一郎 独立行政法人国立がん研究センター がん予防・検診研究センター長出席
床次 眞司 国立大学法人弘前大学被ばく医療総合研究所 放射線物理学部門 教授
成井 香苗 福島県臨床心理士会 東日本大震災対策プロジェクト代表出席
星 北斗 一般社団法人福島県医師会 常任理事出席
前原 和平 一般社団法人福島県病院協会 副会長(前会長) 欠席
室月 淳 地方独立行政法人宮城県立こども病院産科 部長
以下は下記URLからの転載です。
2015年2月12日に公表された最新の調査報告書による
と、福島県の小児甲状腺がん及び疑いの子供達は、1
か月半前…前回の112人から5人増えて合計117人にな
りました。※1※2

福島県の発表は甲状腺がんを、悪性…悪性とはがんの
ことですが『悪性ないし悪性の疑い』という言葉を使い、
あたかも甲状腺がんでない子ども達もこの中に含まれ
ているように書くことで、焦点をぼかしチェルノブイリ原
発事故との比較を困難にしています。
しかし手術を終えた88人中、良性結節だったのはたった
1人にすぎず、84人が乳頭癌、3人低分化癌との診断で
す。
つまり『悪性ないし悪性の疑い』のうち98%は、小児甲
状腺癌でした。
ですので疑いという言葉を過大評価して安心するのは
危険です。
以下本ブログ
星北斗氏
この人はテレビにでてくるたびに不可解なことを平然と
言い通し、とても福島県の人とは思われないような発言
を繰り返してきた。
たとえば自分の子や孫が甲状腺ガンにかかったら、や
っぱり同じことを言うのだろうか。
その疑問がやっと解決した。この人は元厚生省の医系
技官の出身でもともと国の役人だったのである。
だから小児甲状腺ガンの患者(疑いとはがん患者のこと)が
117人に及んだ現在でも小児甲状腺ガンの患者の発
病の原因は原発とは関係がありませんなどとうそぶい
て平気なのである。
官僚がそうであるように厚生技官の場合も、とても人並
みの神経を持っているとは思えない。
思考形式、思考過程の常人とは異なるらしい。
県民健康調査委員会
しかし、仮にも委員会である。他にも人がいる。統一し
た見解をまとめる上で、厚生省上がり座長の権限であ
んなへんてこな見解にまとまるのだろうか。
おそらく統一見解だろう。
しかしきら星のように済済とした医学界のお偉方があん
なバカみたいな結論をみんなで支持したのだろうか?
私はこの調査委員会が発足したころから不思議でしょう
がなかった。
郡山の星病院の理事長がどんなことを口走ってもかま
わないが他の学者たちはどうなのだろう。
日を追ってどんどん増えてゆくガン患者を前にして「原
因とは思えない」などと言っていられるのだろうか。
そのうち政府関係機関の役人しか出席しなくなるのでは
なかろうか。
ここに掲示した調査委員の名を覚えましょう。
そして5年後10年後不覚人として断罪すべきと思う。
さらに専門家と称していても、被ばく対策や、被ばく予
防、発病対策など公衆衛生的な見解が全くないことが
おかしいと思っている。
ただ、エコー検査でガンが発見され、精密検査で確定し
た。ああそうですかという追認だけが仕事らしい。
要するに何も分かっていないということである。
そんな専門家達に原発由来の病気の判断などしてもら
いたくない。
どんな結果でも「原発は病気となんら関係がありませ
ん」というだけだろう。
私は「放射線の害を防ぐ食物」など、医師として当然の
知見を著書で発行した、あの郡山の医師を知っている。
エコー検査の結果この人はがんですなど教えてもらわ
なくても結構だから、専門家なんだからどうしたらがんに
ならないようになるのかを教えてもらいたい。
事故発生から1年も経たないうちにガンが発生してしま
った。
何年もかかってガン細胞が増殖するという学説はまるっ
きりのデタラメであった。
発病が早すぎ、ゆえに原発由来とは到底思えないなど
という感覚はまともな人の考えとは思えない。
それはがん理論が間違っているからである。
原因があれば明日にでもがんが育つという事実をさっさ
と認めなければ、曲学阿政といわれてもしょうがない。
こういう人たちには何を言っても無駄だろう。
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映画『A2-B-C』上映会の突然の中止。 「反原発へのいやがらせの歴史展」で、電力・公安・官僚・広告などが結託し国家規模の「いじめ」「嫌がらせ」をしてきた事がよくわかった!
みなさま、
今一度、『反原発へのいやがらせの歴史展』の''おさらい''をしておきましょう。
反原発市民運動や左派系労働運動、学生運動、反政府運動に対する公安警察や「原子力ムラ」の脅し圧力、不当な弾圧は今も続いています。
昨日3月16日、ドキュメンタリー映画『A2-B-C』上映会が突然中止させられました。
つい先日も全国の教育労働者に対して大量の脅迫怪文書が海外から全国一斉に大量郵送されたばかりです。
何者かが教職員の名簿を入手し、全国2000人以上に送りつけたものです。
手口は「身代金目当て」ならぬ、「カネ目当てのならず者の仕業」を装っていますが、わたしはそうではないだろうと思っています。金目当てが目的ではなくて、別の目的があってのことでしょう。
そして「コソ泥やならず者」の類ではなくて、もっと大がかりな組織の組織的な仕業だろうと思います。
教育労働者に対する脅迫は何も右翼団体の仕業とは限りません。
日教組攻撃は右翼の専売特許のようなものですが、日教組を敵視するのは道徳教育の教科化と愛国心教育を目論んでいる安倍政権も同じであり、これらの意志を体現した非公然の活動組織が動いたのだろうと思います。
非公然秘密活動を専門とする組織といえば公安調査庁と公安警察ですが、背後でこういう公安のような巨大組織が関わっているのかもしれませんね。
そして今日(3月16日)、フクシマの被曝の実態を記録した映画『A2-B-C』が突然上映中止になりました。
配信契約をあと2年残しての突然の中止です。
イアン・アッシュ監督は抗議しています。
わたしもこの卑劣行為に激しい怒りを禁じ得ません。
これにも何者かによる強い圧力と脅迫があったことはほぼ間違いないでしょう。
むろん何者の仕業であるかは分かりません。
が、巨大な組織による脅迫と圧力であることは容易に想像できます。
そして一方で、「社会秩序のために公安警察に協力しよう」などと呼びかける者がいますが、
こんな時代に公安警察に無警戒になったり、いわんや接触を持つなどということは正しいですか?
むろん間違っていますよね。
まして運動圏の人が公安に接触し、協力するなどということはもってのほか、絶対に有ってはならないことです。
論外中の論外です。
それは裏切り行為であるばかりか、それ以上に憎むべき敵対行為であるからです。
公安は反戦運動や脱原発運動、労働運動を応援しているのではありません。逆です、憎んでいるのです。
だから公安は反戦平和運動を掲げる市民団体やその他団体の中に協力者をつくり、協力者 (=公安警察のスパイ)を通して監視し、分断工作をしているのです。
小林多喜二を虐殺したのも第二次世界大戦に突入する直前の特高警察(=昔の公安警察)でした。
そして多喜二を売ったのは三船留吉という、特高が共産党の内部に作った協力者の仕業だったのです。
当時の共産党は協力者 (=公安警察のスパイ)の暗躍によって、壊滅的打撃を受けました。
今も公安は治安維持、社会秩序維持の名目で脱原発団体やその他の団体、個人を監視しているのです。
昨年になって「子ども福島の会員名簿」が何者かによって盗まれていたことが発覚しました。 誰が盗んだかは今もわかりません。
そして今回(3月11日)は教職員名簿が狙われた。
これらのことは協力者 の存在なくしては不可能です。
そして協力者 (=公安警察のスパイ)は公安が監視している団体のどこにでもいます。
市民運動はもとより生協運動から労働運動、政治運動に至るまで、その範囲は広範です。
けれど恐れることはありません、彼らは万能ではないのです。
万能ではないから運動を恐れるのです。恐れるからスパイを送り込んで常に監視しなければならないのです。
そしてスパイは必ずシッポを出します
365日、常に本性を隠し続けることは出来ません。
スパイには「自分の背後には巨大な力が控えている」という慢心があり、その慢心から必ず何処かでシッポを出すのです。
そのシッポにさえ注意していれば、何も恐れる必要はない。
・・・
さて、長くなりましたが、
今回の教職員への大量の脅迫文、映画『A2-B-C』上映会の突然の中止、この二つの事件が起きたことを期して、今一度、13年8月に開催された『反原発へのいやがらせの歴史展』をおさらいしておきましょう。
(なお、余談ですがこの時は某おじさんもケーススタディーの中で、名前を伏せて、協力者の事例として紹介されるという「名誉」に浴しています。)
以上、当ブログ管理者
8月10日、11日両日行われた「反原発へのいやがらせの歴史展」に行ってきた。
そこで、週刊朝日に集中連載され、暴露された動燃の反原発運動抑制の担当者だった、西村成生氏の機密ファイルについて書かれた記事が一冊の本になるようだ。
そこで、週刊朝日に集中連載され、暴露された動燃の反原発運動抑制の担当者だった、西村成生氏の機密ファイルについて書かれた記事が一冊の本になるようだ。
――反原発活動に対する分断工作の数々、デモの後ろに張り付く公安の数、本当にびっくりする歴史…凄まじい、圧力。こうやって守られてきた原発…。
原発反対運動へのいやがらせは「1980年代の終わり頃から見え隠れし、1993年ころがピークで、2000年頃まで」続いたという。
「この反対運動が一般人に波及していくことを何としても阻止したい」ということで、国家権力、公安組織、電力会社、経産省をはじめとする霞ヶ関、原子力ムラ、大手広告代理店などがタッグを組んで、様々な「嫌がらせ」をし、その「現物」が会場に展示された、というある意味画期的なものだった。
■送り付けられた「いやがらせ」の現物


全国の反原発集会などに参加した人を列挙しもの「私たちは全て把握している」という脅しで、公安機関が関わっていることがわかる。



こうしたわけのわからないものが、時には全国から一斉に届けられ、一日に何十通も届くということもあるとのことで、いかにも「こちらは全国的な大組織であなたを見張っている」ということをわからせる手法で、完全な脅しである。
ただ、ここに展示できないほどエログロなものもあるようで、時には鳥の首や虫類なども届けられたとのことがあるとのことだ。
今回の展示会を企画した海渡雄一弁護士等による講演の模様をツイキャス生中継できた。その中で、原子力資料室の共同代表である西尾漠氏が、実際のいやがらせは、ここに展示されている事柄とは比較にならないくらい酷かった、というようなことを語っている。
それほど凄まじい嫌がらせが毎日続いていたということだ。
たぶん多くの人が運動から離れざるを得なかっただろうことは容易に想像できる。
原発産業には国策として莫大なおカネが動き、その既得権益を守るためならば、何でもありだったのだろう。この嫌がらせには莫大な経費が掛かっていると海渡弁護士がいう。
無言電話、無数の郵送物、その中には海外から送られているものや速達まで、そのコピー代と封筒、郵送料だけでも莫大だと…。
そして内容においても、特にカルタなどは、専門のコピーライターを使っているような力作?もあり、大手広告代理店が絡んでいることを示唆していた。
反原発運動側でカルタが作られている。
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こちららブログでアップされている。
発行元は「宇宙はてない社」で、この「原発いらないにこにこかるた」は、もう売ってないようだが、他にも面白そうなラインナップがある。
今回の展示会を企画した海渡雄一弁護士等による講演の模様をツイキャス生中継できた。その中で、原子力資料室の共同代表である西尾漠氏が、実際のいやがらせは、ここに展示されている事柄とは比較にならないくらい酷かった、というようなことを語っている。
それほど凄まじい嫌がらせが毎日続いていたということだ。
たぶん多くの人が運動から離れざるを得なかっただろうことは容易に想像できる。
原発産業には国策として莫大なおカネが動き、その既得権益を守るためならば、何でもありだったのだろう。この嫌がらせには莫大な経費が掛かっていると海渡弁護士がいう。
無言電話、無数の郵送物、その中には海外から送られているものや速達まで、そのコピー代と封筒、郵送料だけでも莫大だと…。
そして内容においても、特にカルタなどは、専門のコピーライターを使っているような力作?もあり、大手広告代理店が絡んでいることを示唆していた。
反原発運動側でカルタが作られている。


こちららブログでアップされている。
発行元は「宇宙はてない社」で、この「原発いらないにこにこかるた」は、もう売ってないようだが、他にも面白そうなラインナップがある。
講演で、自殺したと言われるご主人の死に関して違和感を覚え、裁判まで起こした夫人の話を聞いていたら、「ディジャブ(既視感)」に襲われた。
聞いていくうちに思い出したのが、昨年11月に知り合いが出演するというので見に行った演劇の内容と、まるっきりダブっていたことに気が付いた。
昨年、11月7日~18日に俳優座劇場(六本木)で公演された『いのちの渚』である。
聞いていくうちに思い出したのが、昨年11月に知り合いが出演するというので見に行った演劇の内容と、まるっきりダブっていたことに気が付いた。
昨年、11月7日~18日に俳優座劇場(六本木)で公演された『いのちの渚』である。
一応、説明には、
≪1989年に福島第二原発で起きた事故を基に書かれた戯曲です≫
と書かれているものの、これは明らかに西村夫妻を題材にして書かれたものである。
偶然ということもあるなあ、と思っていたところ、もう一つ最近エントリーした内容と展示物が重なって、びっくりしたものがある。
それが、この「反原発いやがらせ」の一連の行動や手法、組織の作り方が、CIAから伝授されたものではないかという疑念で、動燃の反原発運動抑制の担当者だった西村成生氏の機密ファイルの一部が展示されていて、その組織図や指示書などを見て実感した。
つい先日のエントリー≪CIAエージェントがウジャウジャいて、その人や組織に取り囲まれた「対米隷属社会」というのが日本の今の姿である!≫の中で、日本におけるCIA活動の様子を引用した。
≪日本で活動する実行部隊(オペレーション担当)は工作員指揮官として、まず3人の現地工作員の指揮に当たる。そして、工作員はそれぞれ3人の配下(協力者)を抱え、3人の配下もさらに3人の部下を抱える。つまり、1人の指揮官が3×3×3=27人の工作要員を指揮して情報収集などに当たっている。CIAエージェントとされる中には、本人が意識せずにCIAに対して情報提供をする者も含まれる。≫
まさに、この内容と同じような組織図や指示書が展示されていた。
日本の原発もCIAから莫大なカネが流れていて、エージェントだった正力松太郎にテレビ局(日テレ)までつくらせて、各方面にエージェントと協力者を放ち推進してきたことを考えれば、反原発運動を抑え込む手法もCIAが伝授するのは、当たり前っていえば当たり前かもしれないが…。
その全てが公安組織に引き継がれ実行されてきたのだろう。
「一連の嫌がらせの最終目的は何か」ということに関して海渡弁護士は、メインターゲットになっていたのは原子力資料室の高木仁三郎氏で、高木氏がやろうとしていたことは、チェルノブイリ事故で、広がりをみせつつあった反原発運動で、古くからの運動と新たな運動を結び付けようとしていた事で、これを非常に嫌い分断を謀ろうとした事が目的だったのではないかと分析している。
犯人像を推理して次のように言っている。
電力会社と公安機関、そしてキャンペーン活動のプロ集団が複雑に絡み合った組織による組織的な運動破壊であったと…。
この破壊活動には莫大な経費がかかっていて、この活動が電力会社がスポンサーとなり、科学技術庁などの国の機関による指示と承認があった可能性があるということだ。
また、市民集会の参加者リストや全国の反対運動に関わっている活動家のリストを把握していることから、官民の合作である「原子力ムラ」の事業の一つだった可能性も指摘している。
さらに、彼らの違法行為を被害申告しても取り合わなかった警察組織、特に公安機関の関与も強く疑われるとのことだ。
まとめとして、一連の「いやがらせ活動」は、次の複合的な集団により行われたと推定している。
①費用は電力会社から、ないしそのキャンペーン費用の一部が流用された
②活動のための情報集めは公安機関と電力会社がおこなった
③活動全体の指揮や封入物の企画、製作には広報の専門家の関与があった。
④嫌がらせ手紙の投函は全国や海外に派遣されていた電力や原子力機関の者らが動員された。
この展示会で、もう時効でもあり我々も訴えることは無いので、実行した人たちは今こそ名乗り出てくれと呼びかけている。
311以降の「脱原発運動」では、国家権力や原子力ムラが一番嫌がる「普通の一般人」がデモに参加するようになった。
これでより「嫌がらせ」は強化され、脱原発デモ参加者が大量に逮捕されたりしだしている。
大阪でもガレキ反対の演説をしただけで、阪南大学の下地准教授が逮捕されている。(参照)
福岡では原発事故避難者のKさんが脱原発運動に参加して不当逮捕され、未だに拘留されている。この女性は、機動隊員に野花をさした、というだけで暴行したということで逮捕されているという。
(参照:『Kさんを支える会』)
このサイトを運営している「ゆずりん」さんも、大飯原発の再稼働反対行動を取材した後に、福井県警が家宅捜索を行い、撮影したビデオ素材やパソコンなどの機材を押収されている。
こうしたことを鑑みれば、「嫌がらせ」は益々エスカレートして、国家権力が引き継ぎ実力行使に出てきたという、「新たな段階」入っているといえる。
海渡弁護士が最後に、「夏から秋にかけて原発再稼働が進んでいく時に、今までこれだけ、あくどいことをやってきた原子力ムラの人たちが、やらない、とは考えにくい」と言っていたのが印象的だった。
映像:
参照:資料ブログ
■ナゾの死を遂げたもんじゅ調査担当者・西村成生氏のファイル 週刊朝日
この反原発運動や現在の脱原発運動を抑え込むやり方と手法は、他の市民運動などにも適用され、同じように監視、嫌がらせ、工作員の送り込みが行われているだろうことは、疑う余地はない。
私たちも「告訴告発の会」や「CNM」という市民メディアの緩やかな集合体を作っているが、嫌がらせが後を絶たない。別に我々の力など微々たるものなのだが、彼ら、権力側から見れば、市民が告訴告発をすることやマスメディアも報じない事を拡散するなど、やってもらいたくないことには蓋をし、芽が出そうなところで摘んでおきたいのだろう。
我々のすぐ近くに様々な罠があることを、この展示会で痛感させられた。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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[転載]監視と密告の社会
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[転載]3.16 防衛省抗議要請行動
辺野古新基地建設を今すぐ中止せよ!
3.16 防衛省抗議要請行動
のちの時代の人たちに恥ずかしくないようにたたかおう!
shinya 3月12日、安倍政権は沖縄の人々の声にいっさい耳を傾けず、辺野古のボーリング調査を再開した。原発では立地地元の意向だと、周辺自治体の声を無視し再稼働を強行しようとする。こんなことがまかりとおる国は法治国家では珍しいし恥ずかしい。わたしたちとりわけヤマトの人間は、のちの時代の人に恥ずかしくないよう、辺野古の海を埋め立てさせない、暴力によるとりかえしのつかない傷痕を最小限にくいとめる、そのたたかいに全力をあげてとりくもう。一人でも多くの人たちの力が結集できるよう声をかけよう、沖縄に連帯して今すぐに。
3月16日、防衛省に対し緊急抗議要請行動があった。沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックと辺野古への基地建設を許さない実行委員会は、抗議要請文を読みあげ防衛省に手渡した。雨の中、緊急行動にもかかわらず80名が参加した防衛省前に、山城博治沖縄平和運動センター議長からの「一緒にたたかおう」という熱い電話メッセージが届いた。
この日提出された抗議要請文(下記)を広く知らせてほしい。3月23日(月)18時半からの首相官邸前抗議行動に行こう!
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抗議要請文
中谷元 防衛大臣へ 辺野古の海底ボーリング調査再開に対してふるえる怒りを込めて抗議申し入れをする。
日本政府よ、中谷大臣よ、一体あなたがたは何なのだ。何を考え沖縄をどうしようというのだ。沖縄を再び、戦場にしようというのか。再び日本ヤマトの犠牲になれというのか。この間の暴力、暴虐ぶりはなんなのだ。翁長知事自ら「前知事の埋め立て承認を検証する間は、作業を見合わせるように」と防衛省に要請しているのに、これを無視、3月12日に調査を再開強行した。
沖縄人にとってかけがえのない宝の海、サンゴ礁の自然を破壊しつづけている。沖縄は2014年の1月の名護市長選から12月の衆院選まですべての選挙で辺野古基地建設反対派が勝利した。その意味もわからないほど無知蒙昧か。
ヤマト日本政府は、戦後七〇年、国の安保体制上重要な役割を否も応もなく担わされてきた沖縄との交渉窓口を閉ざし、安倍首相にいたっては、翁長知事に会おうともせず逃げ回っている。沖縄の人々に向き合う自信と勇気がないのだろう。
沖縄防衛局が設置した環境監視委員会の会合資料が改ざんされていたことが、先日明らかになった。辺野古沿岸部に造る予定の仮設桟橋・岸壁の本数が3本から1本に書き換えられていたのだ。その監視委員会の東副委員長(東清二琉球大名誉教授)が辞任する意向だという。
サンゴ礁が破壊されたコンクリートブロックの設置など、防衛局の姿勢に疑問を投げかけ、「この監視委員会では環境保全は出来ない。わたしの意図とはまったくかけ離れている。わたしの信念として、沖縄の自然を後世に残したい」と語っているのだ。
防衛省よ、あなたたちがやっていることは、人間の良き心を持っている人々には到底受け入れられるものではない。
いま、移設に反対する沖縄の人々は、自らバスに乗り、弁当を持ってキャンプ・シュワブ前に抗議に行っている。島ぐるみの動きは、これ以上の基地負担を拒否する。嘉手納基地以上の巨大な、あまりに巨大な基地建設はやめてくれと、悲鳴を挙げている。
安全保障は全国民の問題だ。それなりの覚悟をもって応分の負担を担うのが、文化国家、法治国家のあるべき姿ではないのか。
防衛省よ、沖縄の海は、辺野古の海は鎮魂の場ということを知らないのか。七〇年前のあの戦で、戦後は飢えと病気で斃れていった何万という遺骨が未だ眠っている海なのだよ。そこに再び杭を打ち込むのか!
翁長知事と向きあえ。現場と生命を賭けてたたかっている人々と向きあえ。
辺野古のボーリング調査は今すぐ中止せよ! なんどでも言おう。辺野古のボーリング調査は中止せよ!
2015年3月16日
沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック
辺野古への基地建設を許さない実行委員会
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日本政府よ、中谷大臣よ、一体あなたがたは何なのだ。何を考え沖縄をどうしようというのだ。沖縄を再び、戦場にしようというのか。再び日本ヤマトの犠牲になれというのか。この間の暴力、暴虐ぶりはなんなのだ。翁長知事自ら「前知事の埋め立て承認を検証する間は、作業を見合わせるように」と防衛省に要請しているのに、これを無視、3月12日に調査を再開強行した。
沖縄人にとってかけがえのない宝の海、サンゴ礁の自然を破壊しつづけている。沖縄は2014年の1月の名護市長選から12月の衆院選まですべての選挙で辺野古基地建設反対派が勝利した。その意味もわからないほど無知蒙昧か。
ヤマト日本政府は、戦後七〇年、国の安保体制上重要な役割を否も応もなく担わされてきた沖縄との交渉窓口を閉ざし、安倍首相にいたっては、翁長知事に会おうともせず逃げ回っている。沖縄の人々に向き合う自信と勇気がないのだろう。
沖縄防衛局が設置した環境監視委員会の会合資料が改ざんされていたことが、先日明らかになった。辺野古沿岸部に造る予定の仮設桟橋・岸壁の本数が3本から1本に書き換えられていたのだ。その監視委員会の東副委員長(東清二琉球大名誉教授)が辞任する意向だという。
サンゴ礁が破壊されたコンクリートブロックの設置など、防衛局の姿勢に疑問を投げかけ、「この監視委員会では環境保全は出来ない。わたしの意図とはまったくかけ離れている。わたしの信念として、沖縄の自然を後世に残したい」と語っているのだ。
防衛省よ、あなたたちがやっていることは、人間の良き心を持っている人々には到底受け入れられるものではない。
いま、移設に反対する沖縄の人々は、自らバスに乗り、弁当を持ってキャンプ・シュワブ前に抗議に行っている。島ぐるみの動きは、これ以上の基地負担を拒否する。嘉手納基地以上の巨大な、あまりに巨大な基地建設はやめてくれと、悲鳴を挙げている。
安全保障は全国民の問題だ。それなりの覚悟をもって応分の負担を担うのが、文化国家、法治国家のあるべき姿ではないのか。
防衛省よ、沖縄の海は、辺野古の海は鎮魂の場ということを知らないのか。七〇年前のあの戦で、戦後は飢えと病気で斃れていった何万という遺骨が未だ眠っている海なのだよ。そこに再び杭を打ち込むのか!
翁長知事と向きあえ。現場と生命を賭けてたたかっている人々と向きあえ。
辺野古のボーリング調査は今すぐ中止せよ! なんどでも言おう。辺野古のボーリング調査は中止せよ!
2015年3月16日
沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック
辺野古への基地建設を許さない実行委員会
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