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12・22革共同集会へ

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12・22革共同集会へ
 
 ■日時 12月22日(日)午後6時30分開会
 ■会場 北区赤羽会館 (北区赤羽南1-13-1) 
 

 過労死・治安弾圧・改憲の安倍を国鉄決戦で倒そう

 韓国鉄道ストに動労千葉が連帯声明

(写真 国会包囲に立った動労千葉や百万人署名運動など【12月6日 参院議員会館前】)
 
 
 12・22革共同政治集会に、青年労働者・学生を先頭に大結集しよう! 
『前進』読者、そして11月労働者集会への参加を呼びかけたすべての仲間に結集を呼びかけよう! 
 
「国鉄決戦の勝利でプロレタリア革命へ」のスローガンのもと2013年決戦の中で大きな飛躍をかちとった階級的労働運動が、次の2014年でさらに大前進する環は、革共同を徹底的に青年労働者・学生の党として建設していくことにある。階級情勢は根底的なところで一段と激しく動き出した。大恐慌と3・11情勢は百万人単位の労働者人民の自覚的行動を生み出し、支配階級を揺さぶっている。まさに革命情勢の到来だ。国鉄決戦を基軸に闘い、外注化と非正規職化、長時間労働と過労死を強制し、改憲・治安弾圧・戦争へ進む安倍を打倒しよう。
 

 

 秘密保護法に空前の怒り 次の闘いへ「これからだ」

 
(写真 参院議員会館前から国会に向け怒りのコール。全学連も終日闘った)
 
12月6日、巨万の労働者人民の怒りが爆発する中で、日帝・安倍政権は参院本会議において特定秘密保護法案を強行採決し成立させた。だがこの暴挙は、新自由主義と安倍政権の終わりの始まりだ。同時に60年安保闘争、70年安保・沖縄決戦を超える戦争・改憲阻止の壮大な階級決戦の開始を告げるものだ。

 4万人もの国会包囲と日比谷野音への1万5千人の大結集。全国津々浦々での行動。日本全土で日帝・安倍に対する根底的で非和解的な怒りがあふれた。採決強行の翌日にも7千人がデモに立ち上がった。

 安倍政権の支持率は急落した。人民には「次は何をやったらいいのか」という行動への意欲がほとばしっている。日帝・安倍の戦争・改憲への突進に激しい怒りと危機感が募り、それが原発、TPP(環太平洋経済連携協定)など、新自由主義攻撃への耐え難い怒りと一つになっている。破綻と混迷、そして分裂を深める既成野党の対極で、巨大で激しい新たな闘いが爆発を開始した。

 特定秘密保護法は、国家安全保障会議(日本版NSC)設置法と一体の戦争法であり、集団的自衛権行使を「地球の裏側まで」全面的に容認していく改憲と戦争国家化の攻撃だ。「特定秘密」とは現在の「特別管理秘密」のことである。現在、内閣官房の約31万9千件をはじめ防衛省、外務省、警察庁、公安調査庁、海上保安庁が指定するものなど総計約41万3千件が存在する。この膨大な特別管理秘密が「特定秘密」に移行し、権力の意のままに指定範囲が無限に拡大するのだ。

 この攻撃の核心は、社会の隅々まで張り巡らせ、浸透させていく「監視網」=「弾圧網」づくりにある。そもそも自衛官や警察官をはじめ国家公務員による防衛・外交分野の漏洩(ろうえい)への対応は、「日米地位協定に伴う刑事特別法」「日米相互防衛援助協定等に伴う秘密保護法」や「外務公務員法」などですでに規定されており、既存法によっても弾圧できるものだ。

 秘密保護法は、新たにそれ以外の公務員、民間人を「適性評価」の対象とし、「テロ」や「特定有害活動」の防止を口実に弾圧する極悪法である。これは、戦争をするために国内の労働者人民の抵抗、反乱を圧殺する、権力による「国内戦争」「階級戦争」の攻撃そのものである。とりわけ公務員労働者への「適性評価」で、団結破壊、労働運動・労働組合の解体を狙っているのだ。
 日帝・安倍によるこうした改憲と治安弾圧と戦争国家化の反革命に労働組合の力で大反撃し、安倍を絶対に打倒しよう。

 
 

 国鉄決戦と9・25判決が根底で日帝を追いつめる

 安倍は歴代政権の中でもかつてなく凶暴だが、同時に危機であり脆弱(ぜいじゃく)である。それを強制している核心的力こそ、国鉄決戦であり動労千葉鉄建公団訴訟の9・25東京高裁判決の地平だ。それは、日帝が国鉄分割・民営化という新自由主義攻撃の歴史的突破口において破綻し、階級的労働運動を解体できないまま、秘密保護法や改憲攻撃に突き進まざるをえない破産的状況を強制しているのだ。
 国鉄決戦を徹底的に闘い、支配の危機をさらに拡大し、階級的力関係の大変革をかちとることだ。国鉄決戦は、大恐慌と帝国主義間・大国間の争闘戦の激化の中で日本と世界の支配階級を決定的に追いつめている。

 今日の大恐慌は、過剰資本・過剰生産力の矛盾の爆発であり、それが長期大不況の重圧を米帝経済-世界経済に加えている。超金融緩和政策は、その矛盾と危機をさらに促進し、帝国主義間・大国間の争闘戦を絶望的に激化させている。自動車、鉄鋼、電機、造船など基幹産業での過剰資本・過剰生産力は最も深刻であり、その矛盾は日本、中国、韓国、台湾をはじめ東アジアに集中している。
 ここに米帝が争闘戦的に突進し、中国との軍事的・戦争的緊張を激化させ、同時に日帝の孤立と追い落としも狙っている。「防空識別圏」の問題は、東アジアをめぐる争闘戦が軍事的激突をはらんで激化していることを示している。北朝鮮スターリン主義ナンバー2の張成沢(チャンソンテク)国防副委員長が失脚した。国家中枢の分裂・崩壊が国内の暴動・内乱の危機と表裏一体的に深まり、一触即発の戦争危機を促進している。

 この中で安倍は、辺野古新基地建設をめぐり沖縄選出自民党国会議員を力で屈服させ、沖縄圧殺・新基地建設の意思を露骨に示した。さらに新防衛大綱の基本理念を陸海空自衛隊による「統合機動防衛力」とし、武器輸出三原則を見直し、新たに策定する「国家安全保障戦略(NSS)」に「愛国心」を盛り込むなど、戦争的野望をむき出しにしている。
 また日帝支配階級は、JR資本を先頭に鉄道・原発・水道などのパッケージ輸出で資本の延命を図ろうとしている。そのために「コストダウン」の名で外注化・非正規職化や分社化を進め、労組解体に全力をあげている。国鉄決戦こそこの日帝と対決する戦略的な位置をなす闘いである。

 

 マル青労同は2000万の青年労働者そのものだ

 12月9日、韓国鉄道労組は、水西(スソ)駅発のKTX(韓国高速鉄道)分割・民営化阻止へ無期限全面ストに突入した。動労千葉は連帯メッセージを送った。このストに対し韓国鉄道公社は参加組合員の職位解除を行い、その数はすでに約6千人。労組執行部194人を警察に告訴し、警察はこのうち183人の告訴状を提出、3回の出頭要求に応じなければ逮捕令状請求の方針だ。

 一方、民主労総は鉄道労組とともに、鉄道民営化撤回などの要求に回答がなければ、「どんな犠牲を甘受してもより一層強力な対政府闘争に出る」と宣言し、11日に地域連帯ストに立った。「回答日」とされる14日には大規模な民主労働決意大会を開催する。民営化阻止の非和解的闘争が社会全体を包み、今夏の10万人集会、11月の民主労総5万人を結集した政権打倒闘争へと発展し、パククネと新自由主義を打倒するプロレタリア革命の現実性を切り開いている。
 動労千葉労働運動を決定的な先陣とする民営化との大攻防が、今や韓国など全世界で展開されている。これは血の通った国際連帯の闘いだ。
 国鉄1047名解雇撤回、民営化・外注化阻止、非正規職撤廃を国際的な共通綱領とし、「闘う労働組合を全国の職場に」と訴えて5600人が結集した11・3労働者集会は、大恐慌と帝国主義間・大国間争闘戦と戦争の緊迫の中で、新自由主義と真正面から対決する決定的な闘いだった。
 このことに自信と誇りをもち、労働組合の闘う拠点建設に一切をかけよう。労働運動のできる党へ日々大胆に自己変革し飛躍していこう。
 青年の同志たちは「マル青労同は2千万青年労働者そのものだ」と宣言し、2013年の苦闘の中から「外注会社や非正規職にたたき込まれ、現在の生活も未来への希望もすべてを奪われ、『生きられない』青年労働者こそが資本主義・新自由主義の根底的批判者であり、社会変革の主人公だ。階級的共同性、資本との非和解的な戦闘性、社会の変革のために必要なすべてをつくりだす豊かさ、力を持っている。問題は、青年労働者をそういう力ある存在として徹底的に位置づけ、階級の指導部として建設しぬくことのできる指導部の存在である」と、熱烈に革共同と地区党の飛躍を求めている。
 この青年労働者同志たちと一体で、鮮明な時代認識と路線、職場実践で団結し、階級的労働運動の大発展をかちとろう。
 日帝・安倍と資本の総非正規職化・解雇自由化攻撃が激化する中で、殺人的な長時間労働と過労死や発病の問題が、今や6千万労働者階級の死活的課題となっている。だが4大産別の体制内労組指導部はこれを切り捨て続けてきた。長時間労働・過労死と対決する14春闘を闘おう。原発再稼働阻止・安倍政権打倒へ、3・11郡山現地行動に決起しよう。
 1万人『前進』読者網建設の闘いと冬期カンパ決戦を一体的に推進し、国鉄・反原発・改憲阻止・星野奪還決戦を軸とする壮大な2014年決戦を猛然と準備しよう。

 
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【要項】 12・22革共同政治集会
 
 国鉄・反原発・改憲阻止・星野奪還決戦へ
 青年労働者・学生の決起で新自由主義を打倒する!
 基調報告 深田 力(革共同中央学生組織委員会議長)

 ■日時 12月22日(日)午後6時30分開会
 ■会場 北区赤羽会館 (北区赤羽南1-13-1) 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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