立て看・吉田寮問題から京大の学内管理強化を考える
立て看・吉田寮問題から京大の学内管理強化を考える緊急アピール
2017年12月19日、京都大学は「京都大学立看板規程」を公表しました。これは、これまでキャンパス外構・構内に自由に設置されてきた立て看板の設置場所を、2018年5月以降、構内の指定箇所に限定する新規則です。また同じ日に決定された「吉田寮生の安全確保についての指針」では、2018年1月以降の新規入寮を認めず、吉田寮生に対して2018年9月末日までの退寮が要求されています。どちらも、一番の当事者である京都大学学生や多くの学生団体との意見交換や交渉をまったく無視して一方的に決められた決定です。
「京都大学立看板規程」は、景観保全と安全上の観点から京都市の行政指導を受けたことが制定の引き金となりました。しかし、その行政指導がどの条例のどのような適用に基づくのか、それに対して京都大学がどんな解決策を図るのか、これまで立て看板を作り、掲げてきた学生諸団体や、直接に関係する近隣住民とともに具体的に検討された形跡はありません。
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「緊急アピール」への賛同署名を以下のフォームで募集します。ぜひご賛同ください。「緊急アピール」とともに京都大学総長に提出します。
署名は、さしあたり3月13日を1次締切りとし、その後も継続して募集したいと考えています。