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[転載]民主労総が第2次ゼネスト突入!!

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日本のマスコミはほぼ完全に黙殺していますが、韓国では民主労総、韓国労総の2大労組が15日から第2次ゼネストに突入しています。

全国で生産活動を停止し、パククネ政権の根幹を揺さぶり、政権を組織労働者の力で打倒する、文字通りの実力行使です。

国家権力はゼネストへの恐怖を露わにし、ストライキを圧殺するためにハン・サンギュン民主労総委員長に逮捕令状を出しましたが、こうした国家権力の脅迫に屈することなく大規模ストライキに突入しました。

日本でも求められているのは民主労総のようなこうした闘いです。
求められているのは街頭集会だけではなく、街頭市民集会に呼応した職場生産点での労働者の実力行使です。すなわち、安倍政権を打倒する労働者のストライキが絶対に不可欠です。

韓国では資本の犬になったいちぶ裏切り者労働者のスト破り、御用組合のストライキ圧殺攻撃は激しく、資本はこうした御用組合を傭兵化して暴力的な襲撃をけし掛けました。ついには流血の事態に発展しました。
これに対して労働者は屈することなく激しく対抗し、襲撃を失敗させて今次ストライキに立ち上がっています。

韓国労働者の闘いに学びましょう。
今こそ労働者の出番です。
労働者のストライキで安倍政権を打倒し、実力で、チカラで戦争を阻止しましょう!!

戦争法案は強行採決されたら終わりではない。
お喋り小屋の議会に我々労働者の未来をゆだねるのは間違いだ。我々労働者には力で粉砕する道があるではありませんか。
それができるのは学生でも市民でもなく社会的生産活動を担っている労働者階級だけなのです。

(以上、当ブログ管理者)

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民主労総が2派ゼネスト...「労働市場構造改悪阻止」

7千人がソウル中心部で集会とデモ行進...現代車社内下請共同ストライキ成功

ユン・ジヨン記者 2015.07.15 19:26

全国民主労働組合総連盟(委員長ハン・サンギュン、民主労総)が7月15日、 労働市場構造改悪阻止などを掲げて2派ゼネストに突入した。
 ソウルをはじめとする全国14の地域では、都市中心部でのゼネスト集会とデモ行進が続いた。


この日、現代起亜車と現代製鉄、韓国GM社内下請労働者たちは、不法派遣の正規職化を掲げて共同ストライキを初めて成功させた。 社内下請労働者約8百人はソウル市良才洞の現代起亜車本社前に上京し、初めて同時多発本社抗議集会を開催した。


▲[写真/キム・ヨンウク記者]


民主労総によればこの日の2派ゼネストには、全国約500の事業場がストライキに突入したり、組合員総会や教育を通じてストライキに参加したと知らされた。 実際のストライキ突入規模は正確に把握されていない。 民主労総は事後報告を通じて正確なストライキ規模を集計する方針だ。

4月24日の1派ゼネストには14の加盟組織に所属する2829の事業場と16の地域本部に所属する97の事業場から合計26万9千人がストライキに参加したと集計されている。

民主労総は2派ゼネストに先立ち、
 △労働市場構造改悪粉砕、
△最低賃金1万ウォン争奪、
 △公務員-全教組法外労組化粉砕、
△民主労総指導部拘束、
 △公的年金強化および国民年金保障性強化、
△4・16連帯弾圧および朴槿恵政権退陣の5つの要求条件を掲げた。

 午後3時にはソウル駅でゼネスト大会を開き、政府が労働市場構造改悪を一方強行すれば即刻ゼネスト闘争を行うと宣言した。 ソウル駅での集会には首都圏地域の民主労総組合員約7千人が参加した。

忠北と大田、世宗忠南、全北、光州、全南、大邱、慶北、釜山、蔚山、慶南、江原、済州など、全国各地でも民主労総ストライキ大会が開かれた。


▲集会の後、参加者は南大門と乙支路を経て、起亜車社内下請労働者たちが高空籠城をしている国家人権委員会に近いソウル広場に到着して整理集会を開いた。[写真/キム・ヨンウク記者]


最近、政府の労働市場構造改悪強行をはじめ、民主労総指導部に対して逮捕令状が発行されるなどの労政対立が続いている。

 民主労総組合員7千人はこの日の集会の後、都心デモ行進を行って政府を糾弾した。 デモ行進の過程で物理的な衝突は発生しなかった。
6月23日に逮捕令状が発行されたハン・サンギュン委員長は、映像メッセージで大会発言の代わりをした。

ハン委員長は2派ゼネストを始め、11月には民衆総決起大会を開催すると明らかにした。
彼は「われわれは今から本格的な闘争体制を整えなければならない。 個別に戦わず、一緒に戦おう」とし

「今日私たちのゼネスト闘争は、11月14日の民衆総決起に向かう希望の踏み石になるだろう。 威力的な民衆総決起大反撃で朴槿恵政権を終わらせよう」と宣言した。


集会の後に参加者らは南大門と乙支路を経て、起亜車社内下請労働者たちが高空籠城を行っている国家人権委員会に近いソウル広場に到着して整理集会を開いた。

 34日間、高空籠城を行っている起亜車社内下請労働者チェ・ジョンミョン氏は電話で 「裁判所が現代起亜車社内下請労働者全員を正規職だと判決したのに、 犯罪者の鄭夢九(チョン・モング)会長は相変らず健在だ」とし

「われわれの闘争は、法的、社会的正当性がある。 民主労総の名で鄭夢九を拘束できなければ、どんな闘争で勝利することができるか。 民主労総がこの闘争の中心に立ってほしい」と訴えた。


▲国家人権委高空座込場に到着した民主労総組合員たちが高空籠城者に手を振っている。[写真/キム・ヨンウク記者]


一方この日、現代車、起亜車、現代製鉄、韓国GMなどの社内下請労働者たちは、 初めての共同ストライキを行った。

現代車グループ系列会社の非正規職支会組合員約8百人は午後1時、 ソウル市良才洞の現代車グループ本社前で社内下請共同ストライキ大会を開き、 鄭夢九拘束と正規職転換、元請との直接交渉を要求した。

韓国GM非正規職支会も午後12時30分、韓国GM富平本社前で集会を開き、正規職化施行、総雇用保障、元請との直接交渉を要求した。
金属労組仁川支部のイ・ヨンス韓国GM非正規職支会長はこの日のゼネスト大会で 「韓国GM群山工場で昨年から解雇が発生し、1200人の非正規職が200人に減った。 7月30日付で残る200人も整理解雇する方針」とし 「簡単に解雇できるようにする朴槿恵政権と非正規職を搾取する資本を止めなければならない。 韓国GM3支会が団結して、非正規職の正規職化闘争に立ち上がる」と強調した。


▲「やさしい解雇」と書かれた大型横断幕を破るパフォーマンス[写真/キム・ヨンウク記者]

▲[写真/キム・ヨンウク記者]

▲[写真/キム・ヨンウク記者]









転載元: 宝の山(新別館)


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