【富山大学学生運動】
学生は大学を取り戻そう!


◆京大生が公安警察=現代の特攻警察を叩き出した!
京都大学で11月4日、京都大学全学自治会同学会を先頭に闘う京大生が、学内を徘徊し、情報収集活動を行っていた公安警察=現代の特攻警察を摘発し、キャンパスからたたき出す闘いに立ち上がっています。
11月4日に京都大学キャンパスにおいて、11・2集会のデモ中に「公務執行妨害」で不当逮捕された3学友(2人が京大生)の即時奪還を訴える情宣活動を、公安警察が監視していたというのです。絶対に許すことのできない大学自治破壊行為です。
まさにこうした公安警察の監視活動は、「今の安倍政権が常に学生を監視し、声を上げられなくして、大学自治を破壊していく。その上で大学そのものを支配下におき、戦争協力の体制を作ろうとしている」(同学会中央執行委員の発行したビラからの引用、裏面参照)と言われているように、まさに安倍政権の下での12月10日施行の特定秘密保護法体制の姿であり、大学・教育を「戦争協力方針」へとねじ伏せようとするものです。
しかし、これを京大生、京都大学全学自治会同学会はみごと打ち破れることを全社会、全世界に明らかにしたのです。「大学の自治」「学問の自由」を体現し、戦争を止める力があるのは学生だということです。
◆安倍戦争政権をたおせ!
学生が大学から戦争協力阻止しよう!
今回、京都大学で「大学自治」「学問の自由」をめぐっておきていることは、大学が安倍政権の戦争に協力するのかどうかということです。
富山大学での10月16日のおこなわれた大学の戦争協力反対!中野くんの退学処分反対の集会では、約30人の職員が学生を弾圧しました。しかも、最後は警察が学内から出てくるというとんでもない状態です。
国立大学法人化で国家や企業に屈服し、「大学の自治」を投げ捨てた富大は、警察とも結託して学生自治会を破壊し、学生の戦争反対の声をつぶしているのです。それは同時に北陸電力とともに原発再稼動を進める富大の姿であり、「発見・研究と作るのは別」(富大工学部教授・三原毅)として大学の軍事研究・戦争協力を認める富大の姿です。
京大生の仲間は、学生の権利、大学の自治を守るために声をあげ、団結して行動することが、戦争を阻む道であることを示してくれました。「学生を監視し、挙句の果てに逮捕する。なぜそこまでして学生が今の社会に声を上げることを弾圧するのでしょうか。それはこの学生自治会運動に、実際に社会を変えるだけの力があるからです。そして今回その攻撃を粉砕し、学生が団結して闘えば今の大学を変え、社会を変えられることを証明したのです。」(同ビラ)。
富大生のみなさん、
京大生とともに闘いましょう。
3学友の不当逮捕、京大公安警察潜入が示していることは、11・2集会に全国から集まった学生自治会、労働組合の闘いこそが、「戦争と民営化」を阻む力を持っているということであり、安倍政権が恐怖しているということです。
京都大学全学自治会同学会の仲間、闘う京大生に激励・連帯するメッセージを集め、届けよう。

7日の青空記者会見の様子

「離脱しろ」
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今年の流行語大賞候補だそうです(大笑)