【岡山】 メーデー行動で岡山大学病院で昼休み集会、
夕方街頭宣伝・JR支社包囲デモ
昼休み、岡山大学医学部生協食堂前に結集した職場と地域の仲間は、食堂に向かう労働者・学生に国鉄解雇撤回最高裁10万筆署名を呼びかけ、短時間ながら37筆の署名が寄せられました。
「1年契約なので毎年雇用が心配」という事務職の派遣労働者、ふくしま共同診療所ののぼり旗に目を留め、「子どもたちを放射能から守らなければ」という医師。署名に応じながら口にする言葉からは、最高裁10万筆署名は「27年も前によその職場で起こった出来事」をめぐる署名ではなく、職場の現実、今この瞬間の社会の現実と真正面から切り結ぶものであることが改めて明らかになりました。

夕方からは岡山駅前に場所を移し、10万筆署名を訴える街頭宣伝とJR岡山駅からJR岡山支社に向けて、解雇撤回・契約社員制度廃止を訴え闘う動労西日本の山田書記長を先頭にデモ行進を行いました。
これらの闘いに先立つ連合岡山のメーデー集会(4月26日)、全労連系メーデー集会(5月1日午前)でもそれぞれ100筆を超える国鉄署名が集まっています。安倍の過労死・長時間労働の強制、雇用破壊・賃金破壊、生活破壊、戦争突入の攻撃に根底からの怒りを募らせる労働者と国鉄闘争27年の闘いが結びつき、ここに鈴コン分会の胸のすくような大勝利が重なるとき、階級情勢の地殻変動的な転換、膨大な労働者階級の決起が間違いなく爆発することを心底から確信させるメーデー行動となりました。
解雇撤回110筆署名と鈴コン闘争の勝利の力で職場に、地域に闘う労働組合の拠点を建設し、6・8国鉄全国運動大集会へ!(岡山労組交流センター・Y)