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Channel: 宝の山
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[転載]バズビー博士による二次測定結果 人工U235発生源は此花近辺!

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皆様のカンパのおかげで、フィルターの二次測定をクリス・バズビー博士に依頼する事ができました。
感謝申し上げます。以下、結果を公表します。(要約)
 
Human equivalent breathing rate air filters from Osaka, Japan,  II
Gamma Spectrometry Results   Chris Busby PhD
 
背景:20136月(環境審査2013/3)以前のレポートでは、人間の呼気レートで空気を吸入する焼却炉の近くに配備された装置から、大阪の市民グループによって提供された10枚のフィルタで放射能を調べました。結果は、ベータ放射体の比較的高い濃度を示しました。(1次測定の際に、ICPMSによる分析のためサンプルを酸に溶かしたために2次測定では焼却期間中の此花区内のサンプルを追加し測定をしました)
Nuclide
(核種)
 
Activity on filter dust    
Bq/Kg
Comment
Potassium-40K40
9800 +- 25%
Seems high, natural
自然だが強調されている
Lead-210
(放射性鉛210
42,000+- 15%
Seems very high, daughter is Polonium-210, natural but enhanced非常に高い様子、娘核種はポロニウム-2 10
自然だが強調されている
Lead-212
(放射性鉛212
540 +- 35%
Thorium-232 daughter, natural
トリウム-232の娘核種、自然
Thorium-234
(トリウム234
21600+- 14%
= Uranium-238, natural but enhanced
ウラン-238、自然だが強調されている
Thallium-208
(タリウム208
300 +-47%
Thorium-232 daughter, natural
トリウム-232の娘核種、自然
Uranium-235
(ウラン235
 
1360 +- 21%
Enriched Uranium ratio 15.9 (atom ratio 102) supports ICPMS result atom ratio 116.5 Natural U is 138.; natural but enhanced. Normal would be less than 1.5Bq/kg
通常のウラン原子比率はU238/U235138
濃縮ウラン比率15.9(原子比率102
(1次測定のICPMSによる原子比率は116.5
自然だが強調されている。
1.5Bq/kg未満は、普通です
 
(解説)
1次測定のうちICPMSで豊中と富田林のフィルターのU238/U235=116.5
 
2次測定での此花のフィルターを追加したサンプルのU238/U235=102
 
という事は、此花区のウラン235濃度が有意に高い!
(普通なら138)
U235の濃縮率が此花区は他の市より明らかに高い!
 
大阪市はすぐこの発生源が此花区域周辺の何処なのか調査しなければならない。
 
 
『バズビー博士からのコメント』(要約)
これらの結果は、フィルターダストが放射性で、210の異常に高いレベルとさらに、原子炉排出または核爆弾からの放射性降下物の中で発見されるであろうわずかに濃縮されたウランの高いレベルを含んでいることを示します。
環境における鉛210の正常レベルは100Bq/kgを超えるべきではなく、また天然ウランの正常なレベルは約30Bq/kgを超えるべきではない。濃縮されたウランの起源は未知であるが、調査されるべきです。
放射能のこれらのレベルの継続的な吸入は、文献証拠や欧州放射線リスク委員会の放射線の危険性(ECRR2010勧告)のリスクモデルに従って、受け入れがたい健康リスクを与えるでしょう。ウラニウム(ウラン)はDNAに対して非常に高い親和性があり、これは部分的にその異常な遺伝毒性を説明します。従って、さらに、この簡易調査が明らかにした大阪の人造のウラニウムの発見を調査することは重要です。
フィルタの中のサンプルは、爆弾と原子炉の中で発見される濃縮されたU-235同位元素を含んでいて、このソースは突きとめられなければなりません。
私は東京からのフィルタ中にU-235のかなり高いレベルを発見しその起源が福島爆発由来の酸化ウラニウムの微粒子であるかどうかを問うことは、合理的です。
大阪は福島からかなり遠いですが、大災害の少し後でマリアナ群島やハワイで測定された空中のウラニウムのレベルが増大しました。
いずれにしても、放射性瓦礫の移動と保管は人口を危険にさらし、決して主要な人口密集地の近くで許されるべきでありません。放射性瓦礫の燃焼は危険な物質の封じ込めにおける基本的な理論に反し、人権立法に反していて、許されるべきでありませんでした。
(コメント以上)
 
※鉛-210P-210)または(Lead-210)(半減期22.3年)β線を放出してビスマス-210210Bi5.01)になる。低エネルギーのガンマ線が放出される。ビスマス-210もβ崩壊してポロニウム-210(210Po)に変わる。ポロニウム-210はα線を放出して鉛-206(206Pb)となる
 
ウラン崩壊系列(ラジウム系列)
イメージ 1
 
1次測定の結果はこちらから(原文と邦訳全)
 
 ↑
以上2次レポートの全文ではなく要約です。
大阪市環境局に近日、申し入れを予定しております。その際には全文を掲載する予定です。

転載元: osa*a*ougaiのブログ(資料)


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