◆本部ニュース467号発行!
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救援本部ニュース467号 2013.7.4
「福島第一原発事故を起こした当事者で、事故は収束にはほど遠く、賠償も遅れがち。そんな東電に、原発を動かす資格があるのか!」
東京電力が、柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)の再稼働申請を行うことを決めたと報じられています。
しかし、「東電は福島第一原発事故を起こした当事者で、事故は収束にはほど遠く、賠償も遅れがち。……(にもかかわらず)新潟県などの理解も得ないまま、一方的に決めた。そんな東電に、果たして原発を動かす資格があるのか」(東京新聞)
東電の広瀬直己社長は「(原発が)全然動かなければ今の料金体系は無理」とまで言って脅して、再稼働をごり押ししようというのです。福島事故の避難者は現在も15万人。再稼働なんて、絶対に阻止あるのみです。
東電の引き起こした福島第一原発事故で福島県から避難している方は「東電は福島事故をまったく反省していない」「事故の検証や賠償、除染など福島の問題は何一つ解決していない。…福島県民の思いを無視している」と怒りをあらわにし、柏崎刈羽原発から半径30㌔圏内で農業を営む方も、「ここに暮している以上、再稼働には反対。事故が起きれば私たちも避難する可能性がある」と訴えています。
東京新聞の同じ紙面には、原発輸出のためにベトナムを訪問している茂木経済産業相の談話も。「(再稼働へ向け)国として前面に出て立地自治体、関係者の理解を得るよう最大限の努力をしていきたい」。金をばらまき圧力をかけてでも強行しようということ。許されません!
なにがなんでも!全原発廃炉 7・11東京集会
7月11日(木)午後6時 座・高円寺2(JR高円寺駅北口徒歩5分)
NAZEN(すべての原発いますぐなくそう!全国会議)