キム・ミョンファン委員長など鉄道労組指導部4人保釈
拘束令状の発行から34日目に釈放...28日に初公判
ユン・ジヨン記者 2014.02.20 18:12
鉄道労組のキム・ミョンファン委員長など鉄道労組指導部4人が2月20日に保釈で釈放された。ストライキを主導した容疑で拘束令状が発行されてから34日目だ。
ソウル西部地方裁判所 刑事6単独パク・ジンソク判事はこの日の午後「ストライキが業務妨害に当たるのかを十分に審理する必要がある」とし「逃走や証拠隠滅の慮れがないので保釈を許可した」と明らかにした。

[出処:チャムセサン資料写真]
これによりソウル南部拘置所に収監されていたキム・ミョンファン委員長とパク・テマン首席副委員長、チェ・ウンチョル報道担当者、オム・ギリョン ソウル本部長の4人は20日午後に釈放される。彼らは今後、不拘束状態で裁判を受けることになり、初公判は来る28日午前10時にソウル西部地方裁判所407号法廷で開かれる。
なお民主労総と民主党本部事務所、曹渓寺にそれぞれ留まっていた鉄道労組指導部13人は1月14日に自主的に警察に出頭した。
1月16日にはソウル西部地方裁判所が「ストライキで役割と地位、およびストライキ終了後の情況から見て、逃走の慮れがあり、拘束の必要が認められる」とし、鉄道労組のキム・ミョンファン委員長とパク・テマン首席副委員長、チェ・ウンチョル報道担当者、オム・ギリョン、ソウル本部長の4人を業務妨害容疑で拘束令状を発行した。
その後、裁判所は1月29日に指導部4人の拘束適法可否審理で特別な事情変更がないとし、釈放要請を棄却したため、彼らは2月14日、裁判所に保釈を申請した。一方、鉄道労組は2月25日に必須業務を維持する合法ストライキに突入する予定だ。