あけましておめでとうございます。
新春は、まずは「元旦ビラ」と称する全国一斉元旦の郵便局にビラ入れをする恒例行事があります。
「年末も仕事に追われ、正月早々から仕事をする郵便局労働者に連帯しよう!」みたいなことで始まったのじゃないかな。
今年は1日、2日と八王子の郵便局にビラを入れ、その足で年始め長距離歩行に挑みました。
合同労組八王子事務所から江戸川区松江にある前進社までの50キロです。
歩きながらあらためて思ったことですが、いまは正月早々から働いているのは郵便局労働者だけではない!
街中に働いている人たちがあふれている。
何十年か前までは、ほんと、元旦に働いていたのは交通機関や病院など「これがないと社会が動かない」という仕事だけだった。
それは、大げさに言うと、人類が始まってからずっとそうだったみたいな話なのです。
なのに、この数十年で人類史的な社会的激変が起こっている。
夜中に働く、365日働く、地球を破壊するほど(まじに)エネルギーを消費する。
「便利」のため?
うそ、うそ、すべて儲けのためです。しかも目先の儲けのためです。
郵便局は昔から年末年始のアルバイトが大量に雇われ、高校生やへたしたら中学生まで動員された。
いまは、それが「普通の労働者」に取って代わられている。
「年末年始アルバイト用駐輪場」というのがあって、それを見ていると、年末年始の「短期契約労働者」が続々出勤してくるのですね。
郵便局の中に組合をつくりましょう!(いまあるような御用組合じゃなく!)