労働者階級先輩同志の皆さんこんばんは。私は、金属労組亀尾支部旭非正規職支会首席副支会長ナムギウンです。同志たちに闘争で挨拶します。トゥジェン!
韓国旭硝子は年平均売り上げ1兆ウォン!社内留保金だけでも9千憶ウォンです。旭硝子が韓国で儲けた莫大な収益は、外国企業に対する特恵と低賃金と劣悪な労働条件を我慢しながら働いてきた私たち労働者がいるから可能になったのです。
しかし私たちは9年間最低賃金で働きました。昼休み時間はわずか20分でした。20分で昼食を食べ、休むこともできず機械のように働きました。些細なミスにも始末書を書き、侮辱的な赤いチョッキを着て、非人権的な懲罰に耐えなければなりませんでした。また、執拗に退職勧告を強要されました。耐えかねた私たちは、人間らしく生きたいと思い、労働組合を作りました。しかし、労働組合を作ったという理由で178名がメール一通で解雇されました。このように一朝にして街頭に放り出されました。私たちは現在、23名が残りあきらめずに3年9カ月闘っています。
この間労働部は、旭硝子不法派遣を認定し、解雇された労働者178名を直接雇用しろという是正命令を出しました。検察は旭硝子を不法派遣で起訴しました。亀尾市長も不法行為が明らかになった以上、旭硝子が解雇された労働者たちを雇用しなければならないという立場を発表しました。
旭硝子の不法行為がメディアを通して全国に大きく報道されました。そして韓国の多くの市民たちが、私たちの闘いを支持し応援してくれています。もしもわたしたちが闘争しなかったら、このような成果は得られなかったでしょう。
今や旭硝子の決断だけが残されています。しかし旭硝子は依然として時間を引き延ばし、悪あがきをしています。旭硝子グループ連結会社の韓国旭硝子工場で引き起こされた大量解雇自体の責任と決定権限は、日本旭硝子本社にあります。だから私たちは日本の遠征闘争がとても重要だと考えています。旭非正規職支会支援共同闘争会議の同志たちの国際連帯の力で!韓国で解雇された非正規職労働者3名が4回目の日本遠征闘争にやってきました。より多くの日本の同志たちの連帯が切実に必要です。韓国旭硝子の問題が解決されなければ、国際連帯の力で、日本でも問題が拡大するということを旭硝子に伝えたいと思います。だから同志たちの力が切実に必要です。共に闘っていただくことをお願いします。
4回目の日本遠征闘争は、旭硝子本社、京浜工場、株主総会宣伝戦を旭非正規職支会、支援共同闘争会議ならびに日本の同志たちと共に闘うことができ、心強く力が出ました。これまで4次にわたり日本の同志たちと共に闘った国際連帯闘争の経験と感動を生き生きと韓国の同志たちに伝えます。国家は違っても労働者はひとつだという精神で、献身的に連帯してくれた日本の同志のみなさんありがとうございます。私たちも同志たちからもらった連帯を、別の困難な中で闘っている同志たちに返していきます。労働者は闘いなくして勝ち取ることはできません。労働者の団結と闘争の力で!私たちはあきらめず闘い、必ず勝利します。労働者階級勝利、トゥジェン!