京成バスは無期転換を回避するための雇い止めをやめよ！ちば合同労組 ストライキの予告通告
京成バス 争議行為予告の公表
先週、京成バスで働く組合員に対して雇い止め通告がなされました。嘱託社員のバス運転士です。
バス会社は過酷な勤務が常態化し、前夜の勤務終了から翌日の始業までの間が最短８時間という場合もある状況で過労や睡眠不足となり３年間で７回の遅刻したことが雇い止めの理由として説明されていますが、むしろ過酷な勤務実態を指摘し反論したことが雇い止めの背景にあると思われます。
正社員であれば、年２～３回の遅刻で解雇されることは絶対にありません。にもかわらず嘱託社員が雇い止めされるのは理不尽です。バスの運転はずっと続く仕事であり、当該組合員も雇い止め日まで普通に運転しているのです。雇い止めの翌日から運転能力がなくなるわけでも、資質に問題が生じるわけでもないのに仕事ができないことは不条理です。
...会社は「当初から契約の上限があった」「有期雇用なので解雇ではない」と主張しています。しかし、これは無期転換を回避するための雇い止めでもあります。
団体交渉を全力で闘い、ストライキをはじめあらゆる戦術を駆使して闘います。
記事元 ちば合同労働組合