フランスで、内閣改造と緊縮財政措置に反発を示す多数の労働グループが、全国でストライキとデモを行っている。
19.04.2018 ~ 20.04.2018
労働者たちは、4月19日にフランス全土の50以上の都市でストライキやデモのために集まる。
これによると、全国の鉄道、医療、エネルギー、清掃、航空、郵便業務、教育、公的機関の労働者がストライキやデモに参加する。
首都パリで午後から始まる行進には数万人が参加すると見られている。
同国最大の労働組合の1つである労働総同盟(CGT)は、多数の労働組合の支持とスローガン「戦いを1つに」と共に全国でストライキやデモの呼びかけを行っている。
(2018年4月19日)
配信日:2018/04/17
エールフランス航空は同社パイロット組合のストライキにより、2018年4月17日(火)のフライト運航率は70%となると発表しています。
このうち、長距離線は55%、パリ・シャルル・ド・ゴール発着の中距離線は65%、短距離線、パリ・オルリー、フランス各地空港の発着路線は80%を運航します。トライキの規模は、運航乗務員の29.6%、客室乗務員の20.4%、地上職員の12.4%が参加します。
欠航便の予約済み旅客には、24時間前に通知が発出されており、エールフランス航空ではストライキによる影響をできるだけ最小限に留める努力をしていますが、4月17日(火)運航便を予約している利用者には、空港に向かう前にフライトが運航するか確認すること、また運航の乱れと遅延も予想されることから旅行の延期を呼びかけています。
このうち、日本3路線では、4月17日(火)のパリ発成田着AF276便が欠航、折り返しの4月18日(水)の日本発にも影響がでるとみられます。なお、4月18日(水)の運航スケジュールは4月17日(火)に発表されます。詳しくは、エールフランス航空のウェブサイトを参照ください。