JR東日本が2月26日付で東労組との「労使共同宣言」の失効を宣言したらしい。
要するに「当局に見捨てられた」ということです。
東労組革マルが最も恐れていた事が現実になったようだ。
さりとて分割民営化以来、長いあいだ当局との蜜月関係に浸ってきた東労組にストライキする力があるはずもなく、自滅しか道はあるまい。
東労組とはそういう労組なのです。
動労千葉とは違うのです。
(以上、当ブログ管理者)
続JR東労組情報!JR東日本会社・人事部「勤労速報」
昨2月28日付で、「JR総連・JR東労組が崩壊へ!」と動労連帯高崎のレポートをアップしたところ、アクセスが殺到した。いったいどうなるのか、2ちゃんねるでも情報がとびかい、このブログの記事も転載されていた。連日、脱退をめぐる会社とJR東労組の混沌とした争いが進行している。
一連の流れの中で2月26日付でJR東日本会社・人事部が出した「勤労情報」が、衝撃を与えている。内容は以下の通り。
勤労速報
平成30年2月26日
人事部
東日本旅客鉄道労働組合との「労使共同宣言」の失効について
会社は、本日開催した団体交渉において、東日本旅客鉄道労働組合(以下「JR東労組」という。)に対して、これまで維持してきた「労使共同宣言」の失効について通知しました。
平成30年度のベースアップに係るこれまでの経緯、特にJR東労組の要求について、鋭意団体交渉を開催し、労使間協議を行ってきた状況において、JR東労組が明らかに事実に反する労使間の交渉内容に係る見解を喧伝したのみならず、争議行為を予告したことは、まさに、会社との間の信頼関係を破棄し、「労使共同宣言」の意義・精神を否定したものであり、既に失効したものとみなさざるを得ません。
それ故、会社は、JR東労組に対し、「労使共同宣言」の失効を通知したものです。
2ちゃんねる情報では(正確ではないかもしれないが)、現執行部支持の地方本部が東京、八王子 。不支持は秋田、盛岡、仙台、大宮。明確な態度を示してないのは、千葉、横浜、水戸。高崎、新潟、長野は、3地本で独自に動くらしい。既報の通り、高崎地方本部は地本まるごと脱退という流れになっている。地方本部が本部支持のところは、脱退をめぐる動きはこれから激しさを増すだろう。
JR東日本が狙っているのは、全面外注化と非正規職化。2ちゃんねるでは、組合なんてない方がまし、という意見も多い。
しかし、それは奴隷の道だ。今必要なのは、職場と仕事を、現場が、労働者が取り戻すことだ。それは、インチキじゃない闘う労働組合にすべての労働者が結集し、団結することだ。
万難を排して、動労千葉・動労総連合・動労連帯高崎に結集しよう!
記事元 群馬合同労働組合