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高崎の管理団体が外国人実習生の労組脱退要請した問題で上毛新聞が群馬合同労組に取材

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高崎の管理団体が外国人実習生の労組脱退要請した問題で上毛新聞が群馬合同労組に取材


1月22日付の新聞各紙が、「高崎の外国人受け入れ団体 実習生の労組脱退要請」といっせいに報じた。

フィリピン人技能実習生が高崎の管理団体「AHM協同組合」から埼玉県の建設会社に派遣され、そこで殴る蹴るの暴行・暴言を日常的に受け、神奈川シティユニオンに加入、ユニオンが管理団体に対して問題解決と新しい受け入れ先を補償するように要求したところ、組合脱退をしないと新しい受け入れ先を見つけることはできないので組合から脱退してほしいとの要望をファクスでユニオンに送りつけたというのである。(下の記事は上毛新聞2018年1月22日付朝刊)

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この記事が掲載された1月22日、上毛新聞の記者から群馬合同労組に電話で取材があり、話をした。それが翌23日付上毛新聞に掲載された。(下の記事)。
 
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外国人実習生の集団の姿を、いま、日本全国誰もが目にしていると思う。関東では最近はベトナムの若者が目立つ。
その実態は驚くような奴隷状態である。
 



 


 
 
「泣き寝入り」と表現したが、無法の限り、暴力の限りが外国人実習生を奴隷状態に縛り付けている。こうした外国人実習生の怒りを、日本の労働者、労働組合が真剣に向き合い、彼らを守り、ともに闘う労働組合、労働運動をつくり出さなければならない。なぜなら、こうした現実は日本の労働運動が国鉄分割民営化で解体された結果であり、とりもなおさず日本の労働者の奴隷化=非正規化と一体ですすめられているからである。
 
群馬合同労組は、外国人実習生、滞日・在日外国人労働者、日本の非正規労働者の怒りを受け止め、ともに闘う労働組合です。一人で悩まずに、まずは相談を。


群馬合同労働組合は一人でも入れる闘う労働組合。職場の怒りを闘いと団結へ!
TEL.090-9016-0272
〒370-0035 群馬県高崎市柴崎60-2





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