2・4 福島原発避難者の声を聞く会~亀屋幸子さんを迎えて
2・4福島原発避難者の声を聞く会~亀屋幸子さんを迎えて
2月4日(日)
13時半開会(13:15受付開始)
13時半開会(13:15受付開始)
・「4・1浪江帰還強制をめぐる闘いの記録」DVD上映(15分)
・ 亀屋幸子さんのお話
国会前金曜日行動で訴える亀屋幸子(ゆきこ)さん。
「私の家は原発から1.2キロのところにありました。事故で着の身着のまま逃げてきました。我が家を失い、借り上げ住宅への支援も打ち切られる」「何としても原発の再稼働は許せないんです。」
「私の家は原発から1.2キロのところにありました。事故で着の身着のまま逃げてきました。我が家を失い、借り上げ住宅への支援も打ち切られる」「何としても原発の再稼働は許せないんです。」
・質疑討論
(終了17時前)
(終了17時前)
会場:豊島生活産業プラザ201号室(JR、東京メトロ、西武線、東上線池袋東口下車徒歩7分)
連絡先:電話03-6914-0487 メールnazennaike-ikebukuro@yahoo.co.jp
昨年3月31日、「自主避難者」(住居が汚染され、自力で避難された人たち)の住宅支援の打ち切りが行われました。
それに続き、山形県などで、住居から強制的に追い出す裁判が始められています。国と東電による原発被害の問題であるにもかかわらず、被害者が逆に被告とされ、強制的に住居も奪われるというとんでもない事態です。
避難者が最も多い東京では、小池都知事による住宅支援打ち切りに対して「残留避難者」が人生をかけて声をあげ立ち上がっています。
7年目の「3・11」を前に、福島県双葉町からの避難者である亀屋幸子さんをお招きし、お話を聞く機会をもちました。
どなたでも参加できます。ぜひご参加ください。
どなたでも参加できます。ぜひご参加ください。
子どもの甲状腺ガンが194人!?
3・11事故から7年目を前に、福島で今何が起こっているのか
昨年3月末にかけて、もっとも放射能汚染が激しく強制的に避難させてきた飯舘村、浪江町、川俣町、富岡町などの避難指示が解除されました。これらの地域は福島第一原発から10 ~ 20 キロ圏内です。子どもの甲状腺がん(疑い)は194人(17年9月)に増加しています。
オリンピックを口実に2020年までに避難地域を解消し、常磐線を全面開通させ、まるで何もなかったかのようにして補償を打ち切り、同時に原発の全面再稼働と改憲をやろうとする安倍政権。これでよいのでしょうか?
自主避難者の追い出し許さない! 避難は生きる権利です
福島第一原発の事故により、いまだに約3万5千名が福島県から県外への避難生活を送っています。
そんななか、山形の雇用促進住宅に避難していた自主避難者8世帯が、3月の住宅支援打ち切り後も残留していることに対して、住居から強制的に追い出す裁判が雇用促進住宅を管理している独立行政法人によってかけられました。
そんななか、山形の雇用促進住宅に避難していた自主避難者8世帯が、3月の住宅支援打ち切り後も残留していることに対して、住居から強制的に追い出す裁判が雇用促進住宅を管理している独立行政法人によってかけられました。
郡山市から静岡県に「自主避難」した男性は語っています。
「6年前、たくさんの親が悩みながら行動をとったことは尊重されるべきだ」「私たちの避難行動は誰からも非難されることではない。私たちには生きる権利があります」。
避難者の「帰らない」闘いを支え、避難者が最も多い東京都に対して「住宅追い出しするな」と迫りましょう。
原発もオリンピックもいらない! 3・11反原発福島行動へ
昨年4月1日の浪江への常磐線延伸強行に対し、JRの労働組合動労水戸が被ばく労働拒否のストライキを打って弾劾行動を展開しました。
そして全国からのカンパで建設されたふくしま共同診療所が、国や福島県が隠ぺいする被ばくの現実を告発し、「避難・保養・医療」の実践で、地域のよりどころとなっています。ふくしま共同診療所が呼びかける「被曝と帰還の強制反対署名」は、4万筆を超え、原発労働者など福島の怒りが拡大しています。
安倍政権は「この国を守る」と言いますが、3・11とその後の7年弱が示していることは、国は国民を守らないということです。被ばくの情報を隠し、「避難計画」のウソでごまかして、自治体とJRなどを動員する…。まさに戦争体制です。
原発も戦争・改憲も東京オリンピックも全部ぶっとばそう!
3・11反原発福島行動'18に集まりましょう!
(13時~郡山市民文化センター大ホール 15時~デモ)
※実行委員会HP→http://fukushimaaction.blog.fc2.com/