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7・23結成大会の報告(その5)

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動労総連合1047名協議会代表:小玉忠憲さん(元国労秋田闘争団)

 11番目の単組結成おめでとうございます。私は、動労総連合に加入するまで3つの結節点がありました。

一つ目は解雇された時、国労秋田地本は私の解雇撤回闘争を一切取り組まないと宣言した時。二つ目は4党合意で闘いを全部やめるとなった時、連れ合いともどもなんでこんな合意でやめるのかと「ともに闘う会」ができた。
そして三つ目は、動労総連合として闘うという決断をして、議論を経て会の全員に動労総連合加入を支持してもらった。

 1047名協議会は動労総連合争議団の中に、動労千葉争議団とともにそれぞれの経緯を尊重しながら入る形になります。

 JR北海道は毎年300億円の赤字で破綻するといっている一方で、JR東海のリニア建設に政府は3兆円融資すると言っています。7500億円かけて青函トンネルをあと2本通すとも言っています。

島田社長は国鉄時代は甘えの構造と言ったが、全くのウソ、甘えなんて入り込む余地はなかった。国鉄自身は、自分では線路一本作ることも決めることはできなかった。全部自民党の運輸族が決めてきたことです。島田社長の言っていることは事実と違うウソです。

こんなJR資本、JR体制をぶっ飛ばさない限り、今のJR北海道の体制のまま北海道の鉄路を守ることは絶対にできません。だから動労総連合結成は戦争だと思います。


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8月17日の北海道新聞に、「道議会にJR特別委」という記事が掲載された。自民党・道民会議の提案だそうです。

自民党は国鉄分割・民営化前の19865月、大手新聞各紙に出した広告で、「民営分割 ご安心ください」「会社間をまたがっても乗りかえもなく、不便になりません。運賃も高くなりません」「長距離列車もなくなりません」「ローカル線もなくなりません」と約束していました。全部うそだったということですね。原発事故と同じですね。

こんな人たちに、地域交通を委ねることなんてできないと思います。
まず「ウソをついてごめんなさい」と道民に謝るのでしょうか。


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