秘密保護法案粉砕、安倍打倒、
12・1星野全国集会へ
12・1星野全国集会へ
秘密保護法案粉砕し安倍打倒を
国鉄新10万筆署名運動を推進し階級的労働運動拠点建設しよう
11・3全国労働者集会の大高揚、11・9―10の民主労総全国労働者大会の5万人決起は、労働者階級の国際連帯の新段階をしるした。
大恐慌は大失業・戦争・革命を生み出す。
新自由主義は日本・世界で大破綻している。
原則的に闘う労働組合こそ、腐って崩れ落ちつつあるこの社会と国家を打ち倒しプロレタリア革命を成し遂げる労働者の基礎的団結体である。
2014年、国鉄闘争を基軸に闘う労組拠点を全国につくろう。日帝・安倍政権の秘密保護法案・日本版NSC法案強行の大反動を彼らの命取りに転化しよう。国鉄新10万筆署名を全国全職場で取り組み、『前進』を持ち込もう。闘う労働者・学生は12・22革共同政治集会に結集し、革共同、マル青労同・マル学同に加盟しよう。革共同への冬期カンパを訴えます。
外注化反対・非正規撤廃を闘い新自由主義粉砕を
11月労働者集会と訪韓闘争・国際連帯闘争は、民営化・外注化反対、非正規職撤廃の闘いが労組破壊の新自由主義攻撃を粉砕する闘いの中心であることをはっきりさせた。脱落日帝の危機救済を託された最大企業JRは大量首切り、不当労働行為、偽装請負、安全破壊のブラック企業の権化である。韓国でも「無労組企業」サムスン電子への怒りが爆発している。 欧米でもアジアでも民営化・外注化・非正規職化と安全崩壊が社会問題となり、資本に屈した体制内労組幹部をのりこえる闘いが急速に発展している。公務員労働運動破壊と社会保障解体をセットにした階級分断攻撃に怒りが噴出している。
世界大恐慌の本格化が日帝の貿易収支を歴史的な大赤字にたたき込んでいる。安倍はそののりきりをかけて資本家の先兵となり、アジア侵略に絶望的にのめり込んでいる。日米の財政破綻も、中国スターリン主義におけるバブル経済の崩壊、習近平体制の政治危機も、帝国主義・新自由主義の歴史的命脈が尽き果てたことを示している。
11月労働者集会には、怒りに燃える労働者の新しい力、顔、団結と戦闘的規律、階級的な魂が満ちあふれた。国鉄分割・民営化との30年の死闘に勝ちぬき、外注化と激しく闘い続ける動労千葉。139日の産業ゼネストを打ち抜いた関西生コン支部。地域の労働者全体を組織する港合同。団結を求め闘う決意あふれる被解雇者。JR北海道の安全崩壊が分割・民営化に起因することを現場から暴露し弾劾する労働者。過労死、橋下の丸ごと民営化・労組破壊との闘い。福島圧殺・被曝労働・放射能汚染の国家犯罪との闘い。改憲阻止労組声明。三里塚闘争、沖縄闘争、星野奪還闘争。9・25判決で国家権力と資本の解決不能の矛盾を突き出した国鉄闘争。国鉄闘争と青年労働者、非正規労働者との結合。11月集会に表された本物の労働運動を全国・全職場に拡大しよう。
革共同集会成功させ国鉄・反原発・改憲阻止決戦へ
絶対反対で闘うことが最も大衆的であり、団結を拡大する道である。
動労千葉が85~86年のストライキを決断できた核心問題は何か。執行部は組合員を信じて徹底的に討論した。
動労千葉が85~86年のストライキを決断できた核心問題は何か。執行部は組合員を信じて徹底的に討論した。
そして、「ここで立ち上がらなかったら労働者同士が互いに蹴落とし合うようになる。それだけは絶対だめだ」という結論に至った。
「闘えば労働者全体に火がつく」と確信した。
特に「国鉄の赤字は労働者、労働組合が働かないから膨れ上がった」というデマゴギーに対しては、「闘わなかったらそれがウソだという議論すら起きない。だから闘おう」と決断した。「原則」の根底には一人ひとりの組合員の自らの闘いへの誇りがあった。
ここには労働者階級全体の利害に立つこと
今日のJRの外注化攻撃は「効率化」にさえ逆行する。動労千葉すなわち闘う労働組合をつぶすためなら管理者を倍増させスト封じを図る。偽装請負をごまかすためにさらに偽装する。業務が回らず安全が確保できなくても外注化する。これが新自由主義の絶望的な姿であり、新自由主義による社会の破壊だ。
動労総連合の現場闘争と強制出向無効確認訴訟、国労組合員資格確認訴訟は、9・25判決とJR北海道安全崩壊問題と結び、現場の反合理化・運転保安闘争と一体だ。
今夏、動労水戸と国労郡山工場支部は外注化粉砕・被曝労働拒否の闘いに立ち上がった。この闘いは、職場生産点から福島第一原発事故と放射能汚染に対決し、原発再稼働を阻み、全原発を廃炉にする展望をこじ開けた画期的な闘いだった。ここで実践された党と労働組合の一体的建設の闘いは、あらゆる困難をのりこえ、壁を突破して革命を引き寄せる道である。
2014年の壮大な決戦を見据え、最高裁決戦へ国鉄新10万筆署名を武器に職場に入り、団結を拡大しよう。物資販売を強めよう。国鉄決戦を同時に公務員決戦として闘おう。14春闘を2・16国鉄集会から3・11を展望して闘おう。特定秘密保護法案と国家安全保障会議(日本版NSC)設置法案は改憲攻撃そのものだ。労働運動の力で改憲を阻止しよう。12・1星野文昭さん奪還全国集会・デモで労働者階級の怒りと連帯を示し、再審の扉をこじ開けよう。追い詰められた国家権力のあがき、デッチあげ弾圧、労働運動弾圧、革共同弾圧を粉砕しよう。
『前進』を職場で闘うすべての労働者に広めよう。「1人の獲得に最大限の精力を注ぐ」ことだ。「1人の決起が全体の情勢を変える」からだ。心をこめ、あきらめず、何度でも、「個人の力ではなく、共同の意志で」同志獲得のために格闘しよう。最後にすべての同志、『前進』読者に訴えます。プロレタリア革命の勝利のために、人生・生活をかけた金額の冬期カンパを革共同にお寄せください。12・22革共同政治集会に総結集し、勝利の2014年へともに進撃しよう。






『無実で39年 獄壁こえた愛と革命-星野文昭・暁子の闘い』
<編集・発行> 星野さんを取り戻そう!全国連絡再審会議
<発売>株式会社ギャラリーステーション <値段> 1800円+税
<発売>株式会社ギャラリーステーション <値段> 1800円+税