動労福島 3月3日 郡山総合車両センターでスト

正門前で正午から始まったストライキ突入集会では、動労福島宮城県支部の組合員から「低賃金と労働条件改善のために動労福島宮城県支部をつくった。もう我慢するのはやめよう。腐った幹部をぶっ飛ばして会社の性根を叩き直そう」と訴えた。同じく組合員から「JRはふざけたことに、3・11の日に、ボウリング大会をぶつけてきた。管理者は現場労働者の苦しみをわかろうともしないし、問題が起きると現場に丸投げするのは許せない」。郵政労働者は「郡山総合車両センターから出た電車の故障が多いのは、労働者のせいではなく会社のせいだ。JP労組も上が腐っているから闘わない。東労組も同じ」と。

その後、仙台に移動し、16時からJR仙台支社前抗議行動を行いました。動労福島宮城県支部の金子委員長が「外注化は車両の安全破壊であり、外注会社労働者の賃金破壊だ。動労福島のストライキはJR労働者の心の声だ」と。同じく組合員は「3・4ダイ改で労働強化が進む。JRの3400億円の利益の一方で、労働者は10万円台の賃金でこき使われている。放射能のことを隠し労働者に被曝を強制しているJRは許せない」。

JRを変えていく、外注化を阻止する責任は労働組合にあります。すべての労働者の怒りと希望をわがものとして、動労福島は闘います。(動労福島委員長・橋本光一)