2017年初の民衆総決起に30万が殺到…「看板を変えただけの政権交代は必要ない」
労働者、農民、貧民、青年集まる...16次汎国民行動100万突破
キム・ハンジュ記者 2017.02.25 19:21
労働者、農民、青年、貧民などの民衆の広場が開かれた。 2月25日午後4時に光化門で開かれた民衆総決起には、市民約30万人が集まった。 憲法裁判所の弾劾決定、大統領選挙局面を控えているが、 市民は新しい世の中を作るために広場で戦いを続けようと決意した。
今回の民衆総決起の始まりは、労働者と青年が開いた。 「朴槿恵(パク・クネ)、財閥総師を監獄へ、新しい世の中、道を歩こう、大行進」は、 2月24日に江南の特検から出発して25日の午後3時半に光化門に到着した。 今回の2日間の大行進には労働者、青年約500人が参加した。
[出処:キム・ハンジュ記者]
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大行進を終えた起亜車華城社内下請分会のキム・スオク分会長は、民衆総決起の舞台で 「看板を変えただけの政権交代は必要ない」とし 「労働改悪は次の政権を取る野党が協調した法案であり、 10年以上の労働者は不法派遣で苦しんだが、現代車グループの鄭夢九(チョン・モング)会長は一度も警察の調査を受けなかった」と訴えた。 彼は「財閥の金庫には財物が溜め込まれて行く時、 青年はカップ麺も食べられずに死んでいった。 非正規職、整理解雇、労組弾圧のない新しい世の中は、労働者と青年が共に作る」と付け加えた。
大学生時局会議のパク・ヘシン執行委員は、青年問題を訴えた。 「朴槿恵政権4年の大学4年間は、地獄だった」とし 「しかし国政壟断賦役勢力が朴槿恵大統領を『弱い女』、『孤独な人』だと言う。 朴槿恵政権の教育改悪が青年を弱者と孤独な人にした」と伝えた。
民主労総のチェ・ジョンジン委員長職務代行は 「誰が大統領になろうが、私たちが戦わなくてはいけない」とし 「いまこそ民衆が主体になった闘争を始めなければならない」と声を高めた。 彼は「新しい大韓民国は、財閥総師を拘束し、セウォル号惨事、ペク・ナムギ死亡責任者を処罰すること」と話した。
全国露天商連合のチュ・ジェホ中部地域長は 「われわれは頑張って生きたことが罪」だとし 「今この時刻にも露天商は弾圧されている」と話した。 彼は「中区庁は路上が狭いと言って露店を追い出し、花壇を設置した。 歩道が汚いという理由で庶民生計型露店を死に追いやった」と声を高めた。
全国女性農民会のキム・スネ会長は 「政府が食用米を輸入し、大企業の農業進出で農民は崖っぷちに追いやられた」とし 「農民闘争は民衆の力でさらに強く進む」と話した。
市民は「朴槿恵4年、 お前たちの世の中は終わった」という大型横断幕を聴衆の上に広げるパフォーマンスを繰り広げた。
民衆総決起に参加した市民は午後6時に第16次汎国民行動に合流した。 16次汎国民行動には午後7時を基準として市民約80万人が参加し、青瓦台へと行進した。 退陣行動は午後9時頃、延べ参加者数がソウルで100万人、全国では107万人を突破し、 今年になって最大の人数が参加したと明らかにした。
[出処:キム・ハンジュ記者]
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