2月10日、237回目のタカキン。
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2月7日(火)に、福島視察ツアーをレンタカー割り勘で行って「白タク」・道路運送法違反で不当逮捕されたナゼンさいたまの3人の仲間は不起訴で釈放された。こんなことがまかり通ったら反原発運動は逮捕覚悟でないとできなくなってしまう。
群馬からも逮捕翌日から川越署・さいたま地検への抗議行動、勾留理由開示公判、2月5日の浦和・埼玉県警本部への抗議行動などに参加をして、自分の問題としてともに声をあげ行動してきた。広範な人々の怒りと危機感が広がり、東京新聞でも特集された。こうした連帯と行動の広がりの中で、起訴を許さなかった。検察・警察は1年以上かけて準備してきたのであり、文字通り運動の力で3人を取り戻した。
思い出すのは2015年5月の原発とめよう群馬へのでっち上げ「詐欺罪」弾圧。二人の仲間が突然逮捕され、今回の埼玉と同じように、「中核派逮捕」と新聞が報じた。権力がやることはいつも同じだ。今トランプがイスラムを悪の象徴、テロの温床として、差別と排外主義を扇動しているのとかわりはしない。これと闘えないときに戦争(核戦争)になる。
反原発運動は、反権力という視点をもたないと、これからは闘えない時代に入ったと思う。トランプ大統領の登場は世界がそういう時代に突入したことの象徴だ。
2月12日(日)13時から高崎市労使会館にて、群馬さよなら原発アクションのプレ企画として映画『A2ーBーC』上映とフリージャーナリスト守田敏也さん講演会が開かれる。ある人に映画の案内をしたら『A2ーBーC』って何ですか?どんな映画かわからないですね、といわれた。たくさんの人に見てもらいたいなら、題名で何の映画かわかるような題名にしたらいいのに、とも。確かに…。「A2」「B」「C」は、福島の子供の甲状腺検査のランクです。あとにいくほど甲状腺がんの疑いが強い。福島のすべての子供が、こういうランクわけをされます。しかも常に、悪くなるという恐怖・不安を抱えながら。それは東北関東、日本のすべての子供たちにも決して人ごとではない。ぜひご覧ください。
タカキンには、守田敏也さんも参加してくれた。
群馬合同労組群馬バス分会も元気に総決起。要求書提出は大反響を呼び起こしている。
中央タクシー分会も新たな要求書提出。13日(月)10時から残業代裁判が前橋裁判所で行われる。傍聴をお願いします。
労働組合の力で原発反対、戦争反対の運動をまきおこそう!