12月23日、230回目のタカキン。
クリスマスイブ前日の祝日とあって、高崎駅周辺はお楽しみモードの若者やカップル、ほろ酔い加減の人々で、ちょっと雰囲気が違う。
「現状だより」や、群馬合同労組の栗原工業分会スト突入のビラをまくけれど、さっぱり受け取りが悪い。
しかしそんなことは言ってられない。
いつも通り、高崎経済大学出身、無実の星野文昭さんの奪還を訴える歌「ソリダリティ」のCD、ふくしま共同診療所の歌「希望診療所」を流しながら、タカキンの準備をする。
前回はサンタの格好で、ギター片手にTさんが反原発ソングを歌ってくれた。今日はかぜをひいてしまったようで残念。かわりにIさんがサンタの格好で登場。教会の関係で古着をホームレスの人たちに配りに来たのだという。ありがたい。
いつもの通り、「ボス」が「基調報告」。天皇制はなくそうと、堂々と「非国民宣言」。
群馬合同労組は中央タクシー分会、群馬バス分会が、仕事終わって、あるいは休みのところ、結集してくれた。群馬合同労組は週明けに伊勢崎市の栗原工業分会がストライキに入る。
そのビラをバスやタクシーの運転手に配って回る。
群馬合同労組からは、ホテル1Cの労働委員会勝利命令、ウベハウス東日本を相手に残業代の支払いを求めて闘って前橋地裁で勝利和解かちとったT組合員の闘い、中央タクシー、群馬バスの現場からの元気の出る報告が続く。そして来週は栗原工業のストライキ。
闘う労働組合が先頭に立って、タカキンを引っ張る。
次は12月30日。今年も年末年始休まずにタカキンは続く。