「学生に勉強する時間を！～ブラックバイトとたたかう～」報告
５月２３日、さっぽろ自由学校「遊（ゆう）」の講座「職場の問題に立ち向かおう！～はじめの一歩、ユニオン・労組と出会った若者たち」（全４回）の第１回「学生に勉強する時間を！～ブラックバイトとたたかう～」が、参加者１８名を得て行われました。
【第３部 交流会の様子】
第１部は、学生ユニオンの下郷沙季さんと高塚愛鳥（まお）さんから、お話がありました。勇気を奮って行った団体交渉での体験談や、高校生や他の大学への出前講座の時のアンケートで集めた若者たちの声などを、パワーポイントのまんがをまじえてわかりやすく発表していただきました。
第２部は、参加者の自己紹介の後、質問や話し合いを行いました。
第３部は、持ち寄りのザンギやサラダをつまみに、ビールやお茶を飲みながら、にぎやかに交流しました。
４０年前の学生に比べて、高すぎる学費、低すぎる親の収入・仕送りで、学費や生活費を稼ぐためにバイトに追われている学生たち、バイト先の労働条件が劣悪でも、仕方がないと諦めてしまう人の多い現代（大人も同様）に、諦めずに問題に立ち向かい若者たちが気軽に相談できる場を作ろうとがんばっている学生ユニオンの皆さんに、敬意を表します。
この講座には、連帯労組の組合員も何人かスタッフとして積極的に関わっています。
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記事元 札幌圏連帯労働組合です