2013年9月19日夕方、新橋駅前のSL広場において、福島からの避難民・木田節子さんが「脱原発」の思いを訴えました。「原発労働者の母」でもある木田節子さんは、昨年末から月1回のペースで上京し、ゲリラ街宣を続けています。今回は7回目で、同じ立場の木幡さんもアピール。情報を得て駆け付ける支援者も、街宣に遭遇し立ち止まって耳を傾ける人も、徐々に増えています。この日は、避難生活と故郷への思い、参議院選の結果、そして汚染水流出問題と東京五輪決定などをめぐり、広場を往来する人々にむかって訴えました。他の避難民の方の詩を朗読したり、棄てられた動物の立場になって発言したり、呼び込み中の居酒屋店員とチラシ交換してみたりと、表現方法も多彩です。妨害を回避するため、次の日程は直前まで非公開ですが、街宣に遭遇したら短時間でも応援しましょう。
↧