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Channel: 宝の山
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[転載]エスエムジー株式会社門前ビラまきにたつ!

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本日、3月14日、群馬合同労組は、太田市にあるエスエムジー株式会社門前にて、田部井組合員とともにビラまきにたちました。以下はビラの内容です。


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 私たち、群馬合同労働組合は一人でも、パートやアルバイトでも加入できる労働組合です。エム・エス・ジー株式会社の田部井さんから、「会社からパワハラを受けている」と相談があったのは、昨年8月でした。田部井さんは群馬合同労働組合に加入。会社に加入の通告を行い、不当な取扱いのないように申し入れました。
 ところがそれ以降もパワハラが繰り返され、田部井組合員は、夜も眠れなくなり、精神科医を受診。「そううつ病」「二ヶ月の自宅療養を要する」の診断がされましたが、泣き寝入りはしたくないと、休職せずにがんばってきました。弁護士に相談し、未払いの残業代の請求(営業職に関して残業代は支給されてこなかった)、およびパワハラによる「そううつ病」発病の会社の責任を追及する裁判の準備を始めました。しかし会社からは不誠実な対応が続き、かげでは嫌がらせとしか思えないことが続きました。仕方なく裁判に訴える最終通告を1月末にしました。
 そうした中で、この2月、田部井組合員に対する、営業課から倉庫課への配置転換の内示が行われました。
 田部井組合員と群馬合同労組は、この配転は会社に残業代請求と、安全配慮義務違反を告発したことに対する報復、見せしめ的な配転であると判断し、撤回を要求し、団体交渉の開催を要求しました。
 2月24日(水)18時から本社食堂にて第1回の団体交渉が開かれ、組合からは7名が出席。会社は村山社長、掛山総務部長、代理人の矢田弁護士が出席しました。
 会社からは、配置転換はA営業部長と田部井組合員の信頼関係がなくなっている中での「現実的な解決策」、不利益取り扱いをするつもりはない、などの回答がありました。田部井組合員からは、入社してからのいろいろな出来事が出され、組合からは、そうした経過からも田部井組合員を一方的に問題とするやり方は納得できない。あくまで配転を強行するのであれば、組合としては撤回を求めて闘争に入ることを通告しました。現在会社は、田部井組合員の配置転換をどうするか、再検討に入っていますが、3月11日「業務改善命令書」なる文書を交付して、反省して始末書を提出しろと田部井組合員に迫っています。
   群馬合同労組は、このような田部井組合員を職場から追い出すやり方を許しません。田部井組合員に問題がないとは言いません。しかし、みなさん。これまでにも会社の一方的で労働者を軽視したやり方やパワハラで、泣く泣く職場を去って行った労働者がいなかったでしょうか?
 群馬合同労働組合は、労働者こそ職場の、社会の主人公、だから労働者は団結して闘わないと職場も社会もけっしてよくならないと考えます。多くの職場で労働者は奴隷のように扱われ、過労死やパワハラによる精神疾患などが激増しています。おかしいことはおかしいと声をあげ、闘わなければなりません。みなさん、群馬合同労働組合に入り、ともに声をあげましょう!団結して闘いましょう!

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転載元: 群馬合同労働組合


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