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[転載]密室で行われた地下水審議会!宮古島の命の飲料水が危ない!

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密室で行われた地下水審議会!宮古島の命の飲料水が危ない!

止めよう!「自衛隊配備」 宮古郡民の会
 

 2016年1月29日 — 以下のような市民からの要請にもかかわらず、マスコミにも非公開、密室での審議が、背後に防衛相の意向を受けた宮古島市長の判断によって、強行されました。審議会の結論はまだこれからです。
 どうぞ、水源近くへのミサイル配備と宮古島への新基地建設に反対の声を届けてください!

 2016年1月25日
宮古島市長 下地敏彦 様
陸上自衛隊駐屯地建設事業に関する協議書の公表ならびに
地下水審議会の公開での実施について(申し入れ)

 平成27年7月8日宮古島市議会は、陸上自衛隊配備の陳情書を採択した。しかし防衛省などの関係機関への意見書提出は全会一致で不採択とし、市(市長)は配備内容について、防衛省に説明を求めるべきだとの付帯意見を付けた。
 陳情書採択とは、議会が「一部市民」の配備要請は聞き入れたということであり、意見書の不採択とは、議会が「全市民」の意見としては自衛隊配備を認めないことと同義なのである。
 陸上自衛隊配備に関しては、議会にゆだねるとの言葉が市長の本意であれば、国防が国の専管事項であるとしても、その内容を適宜住民に情報として提供することが市長としての責務である。情報提示がなければ、市民は考える機会すら与えられてないのと同じである。  
 これまで住民が求めてきた市主催による陸上自衛隊配備説明会を、「地権者と防衛省との話も決まっていない」など、条件不整備を理由に不要としてきた市長の言動は、まさに住民無視、議会軽視と言われてもしかたない。
 また、昨年12月25日、市が沖縄防衛局から陸上自衛隊駐屯地建設事業に関する協議書を受理したことが、1月15日のマスコミ取材で明らかにされた。その中で、事業計画の内容について自ら確認することもせずに、非公開の地下水審議会の結論を待って、その内容を市民に知らせると述べている。審議会を非公開で行う理由として、「微妙な問題なので、委員が自由に意見を言えるような雰囲気を作りたいため」と説明している。宮古島の将来を左右する重大な陸自配備問題を担当部局に丸投げすることは、市長としての責任放棄と言わざるを得ない。
 今回の配備計画予定地である大福牧場周辺の福山地区は、市民の命の源である水道水源流域として最も重要な白川田流域が含まれている。まさにその真上に、弾薬庫、地対空・艦ミサイル基地、実弾射撃訓練場、着上陸訓練場、指揮所(地中に埋める)が建設されようとしている。
 地下水の保全について、昭和38年に宮古島の水資源調査を行ったジョン・F・ミンク博士は、「宮古島の水は汚染がしやすい」と警鐘を鳴らしている。生活用水の全てを地下水で賄う宮古島において、一度汚染されたら回復は不可能に近いとも言われる地下水を守ることは最重要課題である。昭和40年、日本で初めて制定された地下水保全に関する条例「宮古島地下水保護管理条例」の重さ、水が住民の生命に直結することに照らし、地下水審議会を市民に非公開にする理由は見当たらない。
 宮古島への陸上自衛隊配備にともない宮古島の「命の水」が、汚染の危険にさらされる可能性があるならばまさに本末転倒である。
 市民の生命と財産を守るという地方自治体の基本任務を果たし、市民自治の実現という立場から、以下のことを申し入れる。

申し入れ内容
1. 陸上自衛隊駐屯地建設事業に関する協議書を早急に公表すること。

2. 地下水審議会は公開で実施すること。
                         以上

提出団体
福山自治会 
宮古島・命の水・自衛隊配備を考える会 
止めよう「自衛隊配備」宮古郡民の会
沖縄県教職員組合宮古支部 
自治労宮古総支部 
自治労宮古島市職員労働組合
下地島空港の軍事利用に反対する宮古郡民の会 
日本軍「慰安婦」問題を考える宮古の会 
ピースアクション実行委員会 
みやこ・あんなの会 
みやこ九条の会
てぃだぬふぁ島の子の平和な未来をつくる会 
平和を祈る宮古キリスト者の会 
沖縄県関係職員連合労働組合宮古支部  
宮古島市議会議員有志 

イメージ
 

ミサイル基地予定地近くの島民の「命の水源」を守る条例審議会を非公開でやろうとする宮古島市に抗議を!

止めよう!「自衛隊配備」 宮古郡民の会
 16年1月24日 — 宮古島市長は、自衛隊ミサイル部隊配備の受け入れを、市民に対して「まだ未定だ」と公表していないにもかかわらず、
水面下では、沖縄防衛局は基地建設計画に関して、宮古島の地下水に関する「計画書」を市に提出し、協議を進めていることが明らかになりました。
 島民の命の水の水源を守る地下水保全条例の審議会の委員を最近入れ替えたという情報もあり、27日に行われる審議会も”非公開”になるということです。
 基地容認・推進派に都合のいい審議がなされるのではないかと、多くの市民は危惧しています。
 下地敏彦市長は、市民への説明責任を果たすよう、住民説明会を求める声を一貫して無視しています。
 市長は「計画書」を公開し、地下水保全条例審議会を公開でおこなうべきです。27日の審議会に向けて、郡民の会は行動をおこなっていきます。宮古島市に対して、皆さんも強く要請してください!

転載元: たたかうユニオンへ!


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