↑朝のワイドショーにVTRで出演した京大の小出氏が、イラストで分かりやすく「汚染水の仕組み」を話しています。
福島原発の原子炉からメルトアウトして、地下に溶け落ちた核燃料が、地下水と接触して「ものすごく高濃度な汚染水になって海に溢れている!!」そうです。
自分のすんでいる地域のリスク状況を確認しよう。
福島東部から「栃木」「茨城」「千葉」に広がっている事がわかります。
人口が多い関東にも放射能汚染が広がっている事が分かります。
河川からの放射性物質で汚染される東京湾
海外の研究所の試算では、関東平野もかなり高濃度の汚染地帯となっています。
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公開日: 2013/08/15
今日のテーマは「福島第一原発の汚染水漏れは防ぐ事ができなかったのだろうか」。
小出 裕章助教に話を聞いた。東京電力は溶け落ちた炉心が、格納容器にあると主張しているが それを確認する事は誰にもできない。
小出助教は放射能が地下水に染みだし、海に流出するのを防ぐために、遮水壁を設置する事を訴えたが、東京電力が計画した遮水壁は、完全 に囲うような形ではなかった
福島第一原発の汚染水問題を指摘し続けてきた小出裕章助教に話を聞いた。小出教授は巨 大な地震によりコンクリート構造物に割れ目ができ、そこから汚染水は土に漏れ続けてい たはずだと説明。小出助教は海水への流出防止のために、巨大タンカーに移し、廃液処理 装置のある柏崎刈羽原発に移送するように発言していたが、聞き入れられず、現在の海水 流出へと至った。
スタジオ解説。いまは外国の許可も必要なため、汚染水のタンカー移送は実現できないが 、3.11直後の緊急時なら認められていた可能性がある。東京電力は先月潜在的リスク について話し合ったが、高濃度汚染水については取り上げられなかった。さらに汚染水を 食い止めるべく作られた土の壁の高さを、汚染水の数位が超えている事も分かっている。
福島第一原発の汚染水問題を指摘し続けてきた小出裕章助教に話を聞いた。小出教授は巨 大な地震によりコンクリート構造物に割れ目ができ、そこから汚染水は土に漏れ続けてい たはずだと説明。小出助教は海水への流出防止のために、巨大タンカーに移し、廃液処理 装置のある柏崎刈羽原発に移送するように発言していたが、聞き入れられず、現在の海水 流出へと至った。
スタジオ解説。いまは外国の許可も必要なため、汚染水のタンカー移送は実現できないが 、3.11直後の緊急時なら認められていた可能性がある。東京電力は先月潜在的リスク について話し合ったが、高濃度汚染水については取り上げられなかった。さらに汚染水を 食い止めるべく作られた土の壁の高さを、汚染水の数位が超えている事も分かっている。