「民衆総決起-ゼネスト、労働者殺人政権に命運をかけて闘争」
民衆総決起闘争本部がセヌリ党舎を抗議訪問
キム・ヨンウク記者 2015.11.11 15:07

民主労総と民衆総決起闘争本部は11月11日午前11時、 汝矣島のセヌリ党舎の前で「『民衆総決起五賊-労働改悪主犯』セヌリ党糾弾記者会見および抗議面談」を行った。この日の抗議面談は、セヌリ党の国民疎通担当者とだけ明らかにした人物が党事務所の外で形式的に抗議書簡を受けとろうとし、 抗議書簡を持っていた民主労総役員は書簡を破り捨てた。
民主労総のチェ・ジョンジン首席副委員長は記者会見で「朴槿恵(パク・クネ)大統領は連日、労働改革だけが生きる道だという嘘で一貫し、 崔煥(チェ・ギョンファン)副総理は来月にやさしい解雇を骨子とする就業規則ガイドラインを発表するといっている」とし「未来の労働者と全ての国民を一生非正規職にし、 労働者賃金を暴力強奪する労働大災難を始めようとしている。 労働者殺人政権に対して命運をかけた闘争を準備する」と明らかにした。

民衆総決起闘争本部共同代表のナム・ギョンナム全国撤去民連合議長は「この国の国民を貧しくさせ、財閥にさらに大きな労働搾取と極大の利益を保障するために非正規職制度を作った」とし「貧しい人はさらに貧しくなり、金持ちはさらに大金持ちになっている」と嘆いた。ナム議長は「朴槿恵政権は今や国民の生存までを労働改悪で抹殺しようとしている」とし「殺人労働改悪かっぱらいを準備しているセヌリ党を解散しなければ、 貧しい国民はすべて死ぬほかはない。 撤去民と露天商、障害者、野宿者、貧民が14日の民衆総決起に集まり、 殺人労働改悪を粉砕する」と強調した。
参加者たちは記者会見文で「われわれはセヌリ党を青瓦台財閥などとともに民衆五賊と規定し、11月14日に10万、いや15万の民衆総決起を行う」と警告、 『民衆五賊、労働改悪主犯、セヌリ党』と書かれた箱を壊すパフォーマンスを繰り広げた。