昨日10月27日、ゼネストで戦争止めよう!社会を変えよう!の声が高まる中、ついに京都大学で学生が反戦ストライキに決起しました。関西合同労働組合泉州支部もこのストライキをともに闘いたくて、のぼりを持って駆けつけました。
9時半過ぎに京都大学に着いた頃には既に第1共通棟という教室の入り口にバリケードが築かれていました。バリスト!これぞ学生のストライキや!
10時過ぎ頃からは、どんどんと学生が集まってきて、マイクでの訴えに注目していました。その光景に危機感を持ったのか大学当局はバリスト主催者の学生達に対して「ストは犯罪行為だ。威力業務妨害だ」と言ってスト破壊に出てきましたが、学生の怒りでそれ以上は手も出せず、遠巻きに見ているだけでした。
この日のストにはテレビカメラも5台ほど来て、バリスト主催者の学生は急きょ記者会見も行うほど、京都大学でのストは注目されていました。その後午後12時から1時半頃まで吉田南キャンパスでスト貫徹の勝利集会を行いました。この時間には多くの学生でキャンパス前はいっぱいでした。労働組合からは動労西日本と大阪の自治体労働者が発言しました。
この日のストは、京都大学全学自治会同学会中央執行委員会の呼びかけで、クラスからのスト賛同決議やスト賛成表が集まる中、京大生の団結した力で実現しました。安保関連法案が強行採決され、今朝鮮半島をめぐって戦争情勢が煮詰まっている中、学生は黙って授業を受けていていいのか!学生の決起で戦争を止めよう!公安警察などの国家権力を投入して学生の自治を破壊しようとする山極(やまぎわ)総長体制打倒しようと訴えてストを貫徹しました。
ついに学生の決起が本格的に開始されました。次は全学バリストです!
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