Quantcast
Channel: 宝の山
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4156

東電もビックリ!

$
0
0
 
 
嘘つきは泥棒のはじまりと言うが、東電は大盗賊になれそうなぐらい、嘘を吐き続けてきた。その東電すらビックリの大嘘つきが、安倍晋三だ。
会見でのしどろもどろぶりが伝わってくる。

【東京新聞より転載】
 

「完全遮断できない」 首相 汚染水「約束を実行」 戸惑う東電
2013年9月11日 朝刊
 安倍晋三首相は十日、二〇二〇年夏季五輪の東京招致が決定した国際オリンピック委員会(IOC)総会での自らの発言に関し、東京電力福島第一原発の汚染水問題に政府の責任で対応する考えを重ねて強調した。しかし、当事者の東電は発言の趣旨を政府に確認するなど戸惑いを隠せていない。 
 首相は、官邸で記者団に「ブエノスアイレスで約束した福島の汚染水対策を責任を持って実行していきたい」と強調。この後、開催決定を受け開いた閣僚会議でも「政府一丸になって、しっかり責任を果たす」と述べた。
 七日のIOC総会では首相が汚染水問題に触れ「汚染水の影響は原発専用港内で完全にブロックされている」と表明、対策に全力を挙げる考えを世界に示していた。
 これに対し、東電の今泉典之原子力・立地本部長代理は九日の会見で、首相の発言趣旨を、経済産業省資源エネルギー庁に確認したことを明らかにした。
 その上で、1~4号機の取水口などにはシルトフェンスと呼ばれる薄い幕が張られているものの、港湾内の海水は毎日半分が入れ替わり、放射性物質の流出は完全には止められないと明言。「外洋への影響が少ないという点では、(首相と)同じような認識」と苦しい答えに終始した。
 首相の「汚染水問題の状況はコントロールされている」との発言に対する考えを問われると、今泉氏は「一日も早く安定した状態にしたい」と言葉を濁した。
【転載終了】

菅官房長官も完全に遮断されていないことを、認めざるをえなかったようだ。
それにしてもマスコミ、野党の追及の甘さは、歯痒いばかり。オリンピック利権で何兆円だかの、経済予測が出ているが、汚染水の漏出は、ずっと続いている。「完全にコントロール」など出来ていない事は明白であるのに、この嘘を追及しない野党・マスコミの情けなさ。もうすぐ、汚染の拡散で世界中から非難を浴びる事になるだろう。
 
 
 
 
 

Viewing all articles
Browse latest Browse all 4156

Trending Articles