昨日の全学連・労組交流センター呼びかけの単独国会闘争、参加者の誰もが「ビックリするほどの大成功!」と思うようなものなのでした。
それはともかく先日の金曜日、私は全学連とシールズ防衛隊の「衝突」の現場に遭遇しました。
財務省角交差点で全学連が宣伝活動をしていると突如制服・私服の警官がどばっと集まった。
聞くと自称シールズ防衛隊と称する集団が(例によって)来たからだというが、何の前触れもなく突然一人が殴りかかってきた。
形だけ、警官隊がどっと駆け寄って「衝突」となり、その後は警官隊が両者の間に入って「壁」をつくった。
しかし、ほんと薄汚い、私が知るかぎり在特会に限りなく近い罵声をあげ続け、それどころか「壁」を飛び越えて殴りかかっていました。
警察は「引きはがし」はするが、それだけです。
後ろの方では公安たちとなれなれしい会話が交わされている。
ネットで見るとその「衝突」はすぐアップされて、そこに次のような文言が。
「警察に 感謝の心の 非暴力」
「左翼には 敵意の心で 暴力行使」
「革命を 本気で止める あざらし隊」
「公安は 俺らの味方だ 打ち合わせ」
「警察の 協力仰いで 殴る蹴る」
全学連の諸君がシールズのことを「本質はファシズム!」と言っていたけど、そうですね。
さらに言えば、自称シールズ防衛隊は私が見るところ「ファシスタ」(ファシズム+スターリン主義)です。
こういう勢力が登場した意味は結局は反対勢力を既成政党の枠に押し留める暴力装置として働いています。
いくらマスコミがシールズをもちあげようが、ネット社会では元がほとんど民青であることはわかりきっていることで、70年沖縄安保決戦で新左翼に学園から叩き出され「暴力反対」で資本主義体制を擁護する全学連の「本流」を詐称していた民青系全学連の「登場」が全国的に皆無なのは「共産党隠し」や「民青隠し」でもあるまいに、それで参議院選挙で「清き一票」にしようとする魂胆見え見えだから、あんたら「ピンチ」じやん!
さて、9・13「単独」国会前闘争にはこれが「単独」なんてこと知らない人たち(自称シールズ防衛隊曰く「騙されて参加した人たち」)も、集まっていて、彼らもその集会に参加するというか、有り体に言って聞こえてくる集会の演説を聞くことになりました。
これが実におどろくことに、「食い入るように聞き入る」という表現がありますが、ほんとに多くの皆さん、まさにそれなのですね。
心底驚きました!
この集会に「遭遇」した人たちに声をかけるのをためらうほどに聞き入っていましたた!
あなたもYouTubeにアップされた映像を見てください。