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[転載]「警察は労働者の味方」か?

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       「警察は労働者の味方」か?

 

 国会前では「警察のみなさん、ありがとう」と大声で言いながらやる「戦争反対」運動がまきおこりながら、他方では警察は戦争反対勢力をまことに着実に弾圧している。
 「街」という練馬では相当有名で、地域に超密着した障害者作業施設にここのところ弾圧があった。
 「詐欺」で2人逮捕し、マスコミが「行政からの補助金を反戦闘争に流用」とキャンペーンした。
 この施設はもともと行政の仕事、それを民間にまかせたのだから管理者は行政、そこに問題があったら行政が「監査」する。 にもかかわらず、いきなり公安警察(「詐欺」を扱う刑事警察でもなく)が逮捕して、マスコミにデマを流す!

 先日国会前で「ベトナム反戦以来、半世紀ぶりに国会前にきました」という70歳の男性に出会った(仮にAさん)。
A さんは「この50年、国会にこなくちゃというようなことなかったからね」と言う。さらに「途中50年、70年とかに中核派とか新左翼がいろいろやったけど、ああいうのはどうかと思っていた!」

 Aさんには「こんないい戦後社会を壊そうとする安倍政権(と「革命」なんてこと言う連中)は許せない!」ということなんだろうな。
確かに、「自由で民主主義的で、しかも豊かな戦後社会」ですね。
 私はAさんがそういうふうに言うのはよ~くわかるけど、シールズ(の幹部)の青年・学生が彼みたいなことを言うのは、はっきり大いに疑問です。だって君たちにはAさんみたいにまともな仕事、まともな社会生活、まともな「未来」なんてどこにもないじゃないか!
なのになぜ「ある」みたいなことを言うのだろう?
 実際に大恐慌が始まっているのにシールズ(の中心メンバー)が「持続可能で健全な成長と公正な分配」なんてことを大まじめで言うのは、相当にきわどいぞ!君たちは、何ものなんだい?!
 8月15日の敗戦記念日、いままさにゼネストを闘う韓国民主労総もかけつける「8・15労働者・市民のつどい」へ。
戦争を止めるのは、労働組合の力と国際連帯の力だと、私は思うのです。

イメージ

転載元: たたかうユニオンへ!


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