全国協で闘う仲間のみなさん、おつかれさまです!
7月27日に練馬区のNPO法人オープンスペース街の職員2名が「詐欺」容疑ででっちあげ逮捕されました。二人は東京北部ユニオンの執行委員でもあり、6月1日に行われた家宅捜索から約
2か月後の不当逮捕です。絶対に許すことはできません。
また、TBSで報道された内容は非常に許しがたいものでした。本人たちの顔だけを執拗に流し「障害者の就労訓練の給付金およそ16万円を不正に受給したとして、NPO法人職員の女2人が警視庁に逮捕されました。警視庁は、中核派の活動家とみて、金の使いみちなどを詳しく調べています。」と、まさに体制に逆らうものだから潰すと公言するような内容でした。安倍政権が全体重をかけて闘う労働者・労働組合潰しを行ってきたということであり、二人にかけられた弾圧は、全国協で闘うすべての仲間に等しくかけられた攻撃です。
(ちなみに、6月1日には私にも詐欺容疑がかけられ家宅捜索を受けましたが、敵は私を逮捕できませんでした。前理事長である私を逮捕できなかったということは詐欺容疑などなかった、ということです。「二人を逮捕するなら私も逮捕しろ!!」という勢いで、弾圧粉砕&早期奪還を目指して闘う決意です。)
逮捕当日、弁護士が接見し本人たちに差し入れをしようとしましたが、衣類・歯ブラシ・タオルなどほとんどの差し入れができない(「現金を差し入れて中で買え」と)状況だったそうです。断じて許せません。しかし、そのような弾圧にも負けず、二人は完全黙秘を貫いて頑張っています。
そこで全国のみなさんにお願いがあります。以下の連絡先に全国から檄文とカンパを集中してください。弁護士は2日に1回程度接見に行ってくれることになっています。一度だけでなく、連日の激励をお願いします。
弁護士の接見だけで1回5000円の費用が必要だそうです。また奪還のための諸費用は諸々かかり、これからどのくらい弾圧との闘いが長期化するかわかりません(早期に奪還できるように頑張りますが)。3名の職員のうち、2名が逮捕され請求業務に必要なパソコンも押収されている中で「街」の運営を維持していくことがいかに大変な事態であるか、みなさんでしたら容易に想像できると思います。
これは戦争か革命かをかけた決戦です。国家意思をかけて潰しに来た「街」を、労働者階級の力で守りきり革命の扉を開くために、全国の仲間のみなさんと団結した力で勝ちに行きたいと思います。
檄文とカンパのあて先は以下の通りです。二人はこうしている間も闘っています。早急に組合員のみなさんに連絡をしていただき、全国からのご支援を賜りたくお願い申し上げます。そして8月5日~6日には元気な顔でお会いしましょう!!
●賛同連絡先:「オープンスペース街」
〒177-0051東京都練馬区関町北4-2-11
電話&FAX 03-3928-1378
●フェイスブック 不当捜索に抗議し、「オープンスペース街」を守る賛同署名運動
●カンパ振り込み先 三井住友銀行 武蔵関支店 口座番号6846393
一般合同労働組合 東京北部ユニオン
日々の詳細については「オープンスペース街」のHP(街日誌)をご覧ください。ではよろしくお願いします!!