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[転載]民主労総ゼネスト情報(6/15)

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民主労総ゼネスト情報(6/15)


●金属労組が「7月集中ゼネスト」方針決定

 金属労組が団体協約改定交渉の決裂を受け、6月15日の中央委員会で第二次ゼネスト方針を正式決定した。6月29日~7月1日にスト権確立投票を行い、7月13~18日の週に集中ゼネストを行うと発表。


 これは韓国労総の動きとも合わせたもの。韓国労総もまた6月15日から傘下の全26産別・組織でゼネスト賛否投票を開始した。7月初めまでにスト権を確立する方針。7月4日には、民主労総と韓国労総の製造業部門が共同して「ゼネスト勝利決意大会」を開くことがすでに決定されている。


 時期は当初計画よりずれこむが、韓国労総もまきこんでの「第二次ゼネスト」が始動し始めた。


●チャングレ(非正規職)大行進が始まる


  6月16日から、民主労総が主催するチャングレ大行進が開始される。最低賃金委員会での審議が6月中に結論を出すとされていることをふまえ、「最低賃金1万ウォン獲得」を掲げて16日から27日まで、全国各地で闘いを展開する。最終日の27日にはソウルに全国から結集し、全国労働者大会を開く。


 行進開始3日目の18日には、「チャングレに労働組合を」のスローガンを掲げ、4万5千人の下請け労働者が働くウルサンの現代重工業を焦点に、労組への集団加入運動を正規・非正規一体となって展開する。


※現代重工業では、20年間御用労組でストもできなくなっていた組合を、もういちど民主労組として甦らせた正規職労組の現執行部が、非正規職労組と手をたずさえて新たな挑戦を開始した。これについての労組の座談会と民主労総委員長のインタビューが、民主労総機関紙『労働と世界』に載っています。この翻訳を別ファイルにて添付するので見てください。


 20日には大邱のソンソ工業団地、22日には唐津の現代製鉄と天安のサムスン、24日は江原道の東洋セメント、25日には仁川の空港労働者など、重点となる職場や地域を日々設定し、移動しながら、最終的にソウルへ上りつめていく方針。


●パククネへの怒り、MERSで新たに高まる


 MERS感染の拡大は、パククネ政権による医療の民営化が「医療崩壊」を引き起こし、労働者人民を命の危険にさらしている現実を、劇的に暴くものとなっている。


 サムスン資本が「無労組経営」を行ってきた大病院が最大の感染源となったのに加え、公的医療機関の不足が対策を困難にしており、これに大衆的怒りが爆発している。保健医療労組の決起も始まった。


 




転載元: たたかうユニオンへ!


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