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[転載]動労総連合建設の力で解雇を撤回! 4・5動労神奈川結成集会

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動労総連合建設の力で解雇を撤回!
4・5動労神奈川結成集会
 4月5日、横浜市内で国鉄神奈川動力車労働組合結成集会が172名の結集でかちとられました。【呼びかけは3団体(動労神奈川、国鉄闘争全国運動・神奈川、神奈川労組交流センター)】
 全国から動労総連合組合員や国鉄労働者が結集し、動労神奈川と激闘を共にしてきた県内の労働者も続々と集まり会場を埋めました。
 全逓の青年労働者が力強く開会を宣言。二本柳実さん(三浦半島教組)が主催者あいさつとして「動労神奈川結成とストライキで桑原組合員の雇い止めを粉砕した勝利を、感動をもって共有しよう。第二の分割・民営化攻撃とたたかう動労千葉とともにストライキでたたかう労働組合をつくろう。民主労働ゼネストと連帯し、階級的労働運動の拠点建設・組織拡大への決定的な出発点とて今日の集会を闘いとろう」と組合結成から雇い止め攻撃-ストライキへと激闘を駆け抜けて迎えた結成集会の感動と意義を明確にさせました。
 いよいよ動労神奈川組合員の登壇です。大きな拍手や声援が会場を包む中、『動労神奈川』と大書された真新しいのぼり旗のもと、組合員の表情は誰もが、充実感にあふれています。
 国労に脱退届けを提出して新たに動労神奈川委員長に就いた中村幸夫さんは「今の国労本部は腐っている。青年が職場で苦しみ、雇い止めされようとしているのを見て、自分にできることは何かを問い、一緒に闘うことだと決断した。麦のように踏まれても強くなって闘う」と力強く宣言。「ストライキで雇い止めを粉砕し、大勝利しました!」と桑原組合員が述べると会場はひときわ大きな拍手に包まれ、その中で「ストライキに職場の反応はすごかった。支援のみんなの力がうれしかった。組合員をどんどん増やしたい」と組織拡大への決意が語られました。また動労水戸、福島のたたかう仲間、八王子合同労組、婦人民主クラブから檄布の贈呈。
 続いて闘う国労原告団の成田昭雄さんが「青年の闘いに自分も燃えている」と熱く連帯の決意を示しました。
 圧巻は動労総連合が総結集した連帯アピールです。「動労神奈川結成が励みになった。青年部への組織破壊を跳ね返した」(動労千葉青年部)、「組織拡大が一番の力。千葉・水戸も一緒に闘う。力をつけて勝利しよう」(動労水戸)、さらに動労西日本、動労連帯高崎など全国の動労総連合からの心のこもった激励。最後に本部を代表して川崎昌浩動労総連合書記長が「総連合結成から29年。本日を期して関東をはじめ、全国に拡大を」と訴えました。
 「首都圏・東京で、巨大な反撃に踏み出そう」と訴えかけた辻川慎一さん(動労水戸副委員長)の記念講演は、「社会に不必要な労働など一つもない。今こそストライキで誰が職場を動かしているのかをはっきりさせてやる時だ。その闘いが動労神奈川結成から始まった」と動労神奈川の結成の意義を鮮明にさせ、「自分が思ったことを大切にして欲しい」と動労神奈川組合員に語りかけ、全ての労働者が誇りを持ってたちあがる時代が来たことを全参加者が鮮明できた感動的な檄となりました。
 地元神奈川からは湘北合同労組や合同労組かながわで新たに分会を立ち上げた青年たちが星野解放歌「ソリダリティー」を熱唱のうえ決意を語り、医療労働者、三浦半島教労部会が、動労神奈川とともに地域や職場を拠点にしていく決意を表明しました。
 「動労神奈川の決起は職場を獲得し、世界を獲得する決起だ。JR体制と安倍の戦争政策に大打撃を与えている。今こそ全員が組合の主流派に!」という西田貴広さん(全逓)の主催者まとめは、「労働者は勝てる」というこの日全員がつかんだ確信を代弁するものでした。
 闘いはこれからです。労働者としての誇りを大切にし、職場闘争と組織拡大でJR体制を打倒する階級的労働運動の本格的発展が始まりました。動労総連合建設こそ、JR体制下で怒り、苦闘する青年労働者の団結の結集軸となります。全国に動労総連合をさらに拡大しよう。
(神奈川労組交流センター)

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転載元: たたかうユニオンへ!


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