被曝労働拒否をたたかう
動労水戸支援共闘結成集会へ!
「動労水戸」というJRの小さな組合があります。
30年近く前、国鉄分割・民営化に反対した青年労働者が御用組合から脱退して闘いに立ち上がりつくった。
以来、鉄道業務からはずされ、賃金などあらゆる差別待遇、売店、そば屋などばらばらにされながら団結を守り続け、ついに全員職場復帰をとげた。
この組合の家族会の方が土曜日の国際婦人デー集会で語っていた。
〝ストライキを闘う動労千葉の存在が語られるとき、いつも「動労千葉」の中には「動労水戸」も含まれているんだな、って胸の中でつぶやいてきた。
けれど、いま、正面から「動労千葉・動労水戸」と呼ばれるような時代になった!〟
家族にとっても長くて厳しい辛抱の年月だったのです。
しかし、ついに動労水戸が大注目を浴びる時代が始まった。
彼らが22年ぶりに運転士としてハンドルを取り戻した2000年、8か月後に3・11が襲った。
彼らの職場・常磐線は破壊され、寸断され、放射能被爆をした。
線路に放置され、被爆され続けた電車の車両工場への回収、さらには被爆地帯への常磐線の復旧。
彼らは「被爆労働反対!」を掲げて闘いに立ち上がった。
去年の竜田駅までの運転再開反対のストライキは、楢葉町の帰町宣言を断念させるものとなった。
「被爆はしかたない」なんてことはないのだ。
これは半端じゃない。
たぶん世界で初めての原発反対、被爆労働反対、反核ストライキだっただろう!
新自由主義に立ち向かった青年労働者の団結がこれを生みだした。
3・14動労千葉・動労水戸ストライキ
3・15動労水戸支援共闘会議結成http://www.doro-chiba.org/schedule/schedule.htm

おまけ
まともな労働組合というのはもはや幾多の試練に耐え、乗り越えてきた動労千葉派の労働組合だけです。
他はだいたい御用組合化してしまってます。
かつて「鬼の動労」と言われたファシストの組合が、今どうなっているか。
完全に御用組合化し大政翼賛運動になっているのです。
分割民営化のお先棒を担ぐほどに変質してしまった。
国鉄分割民営化に賛成・率先協力し、国労潰しの先兵になった動労カクマル派・松崎明動労東京地本委員長 ↓↓↓


「ストライキをさせない、これは私の使命感ですね」

●勝共連合機関紙『世界日報』で「スト撲滅が使命」と宣言(87年2月)
「社会主義を目指すための労働運動……これは完全に間違っていた。これと決別する」
「核はだめだけれど自衛隊はいいという、そういう議論にはならない……自衛隊を認めるんだったら、核だって」
「ストライキをさせない、これは私の使命感ですね」