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3.11フクシマ行動にドイツ・ゴアレーベンから連帯のメッセージ

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3.11フクシマ行動にドイツ・ゴアレーベンから連帯のメッセージ


3.11反原発福島行動にドイツから力強いメッセージが送られて来ました!!

3月14日には、ゴアレーベンのダネンベルク市で連帯デモ



     
ケアスティン・ルーデック(ゴアレーベン核廃棄物処分場建設反対同盟)
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日本で反原発運動を闘う親愛なる仲間のみなさん!

原発事故から4周年の3・11反原発福島行動15にたいして、私たちは心からの連帯の挨拶を送ります。

4年前、福島第一で原発が次つぎに爆発しました。あのとき私たちは、どうしていいのかわからずただただテレビの画面に釘づけとなりました。

それ以来、多くのことがありました。私たちが知り合ったのも、11年3・11のあとからです。それは定期的な関係に発展しています。私たちは反原発・反核の闘いにおいて、いくつか違いはあるけれど、それよりもじつに多くの共通点があることを確認しました。そして私たちは、同盟を結びました。

私たちは原子力の危険性とその背景について人びとに明らかにする作業をともにおこなっており、またともに街頭に出て公然とデモをおこなっています。それをとおして私たちは、私たちが核にたいして反対であること、そして全世界のすべての核施設は即時停止されるべきことを訴えています。

私たちは、メールでやりとりをするばかりでなく相互に訪問しあいました。これは、国際連帯の具体的実践であり、とても大切なことです。

4年前の絶望と恐怖の中から今では確信が生まれています。その確信とは、原子力産業の厚顔無恥な所業にたいして行動を起こし闘うことは大きな意味があること、やればやっただけのことはあるということです。

私たちの共通の体験は、私たちに力を与えてくれています。裁判で負けたとき、原子力村がまた新たな策動を始めたとき、そういう辛いときに、私たちはあなた方のことを考えます。また私たちの共通の闘いの歴史に思いを馳せます。これは、私たちに核なき世界のために闘う勇気と力を与えてくれます。私たちのために、私たちの子どものために、そしてきたる4万世代の人類のために、核なき世界を!

私たちは、2011年3月11日に福島で起きた原発事故にたいして今こそ日本政府が責任を取るべきだと思います。責任を取るということは、汚染された地域からの避難・疎開を組織し、被害を受けた住民にたいする適切な賠償をおこない、そして原子力というものが制御できないものだと認めることです。日本の原発はもはや1基たりとも再稼動させてはなりません。私たちは過去を変えることはできません。しかし、人類にたいする犯罪が繰り返されないよう力を尽くすことはできるし、またそうしなければなりません。それによってガンになった子どもたちが一人として元気になるわけではありません。でも、それこそが、福島の犠牲者にたいして私たちが示すべき人間的態度であり姿勢なのです。

2015年3月14日の15時、ゴアレーベンの私たちは、核・原子力施設の停止のために闘う日本の反原発運動のみなさんと連帯して、ゴアレーベンのダネンベルク市においてデモをおこないます。日本で、ドイツで、ヨーロッパで、そして全世界で核・原子力施設は停止されなければなりません。
福島を忘れるな! 福島は終わっていない!
福島は警告する!:原子力施設をただちに停止せよ、と。

2月22日、ゴアレーベンにて









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駅まで送ってもらい、新聞を買ってくると言って帰ってくると、その新聞には診療所へのカンパをしたという記事が。
粋なはからいがこんなところにも。

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