佐藤らて(2/16 )、化学変化を
今どき、労働組合のストライキ！
まして3波のスト敢行、そして組合員がその都度増えている！
2月15日のゴロハチ・ダイエー八王子分会の第3波ストでは、参加者全員で八王子駅まで宣伝活動を展開した。
いつも同じ場所で署名活動をしている者としては、おいおい、この反応は何だ！？
そう思うくらい注目され、ビラを受け取り、議論となった。
私の感想です。
ダイエーの首切り問題は、八王子の労働者の共通の話題となった。
「お金をよこせと言っているんじゃない。
仕事がなければ生きていけない。仕事をほしいんです。」
これが労働者に共通する要求であり、思いなんです。
そこから「組合に入って闘おう！」という超当たり前のムーブメントがここで起きた、ってことです。
ダイエーの首切りと一緒に起こることは、その敷地の売却＝再開発という莫大な金額のボロ儲けです。
ダイエーを買収したイオンはそのことで大もうけをし、労働者は路頭に迷わす。
文句を言う労働者には、戦争・改憲推進の組合（UAゼンセン）を使って黙らす。
日本中どこでも同じことが起きている。
これからもっともっと起きる。
ダイエーだけでもこれから3年間で2万人規模の労働者が職場を失う。
そのダイエー労働者たちはその2月15日、実は初めて動労千葉派の労働者、労働組合と出会った。
初対面だけど、お互いの顔を見た、その言葉をお互い初めて聞いた。
共通の課題にぶちあたった労働者の結合がこれからどういう化学変化をしめすか、です。
それがこれから3年間の楽しみなのです。
組合に入っていない方、ぜひ加入しませんか。
◎閉店したダイエー八王子店は、八王子駅の北、甲州街道に面している。
その甲州街道の西側方向に開ける景色の空間に一つの山頂が望める。
「あの山は何か？」、ストライキ闘争参加者の間で話題になった。
「高尾山だ」という主張もあったけど、私の結論、「あれが陣馬山だ」。