Kさん。
映画「A2-B-C」の「A2」「B」「C」というのは、福島での甲状腺がん検査の判定です。
「A1」は「しこりやのう胞なし」、「A2」は「5ミリ以下のしこりや20ミリ以下ののう胞」。
二次検査にすすむ「B」が「5ミリ以上のしこりや20ミリ以上ののう胞」。
こうした検査を約30万人の子供たちが受けて、その結果甲状腺がん112人。
半数以上がすでに摘出手術をし、その8割以上が転移していることが判明している。
「30万:112」、単純計算でも3000人以下に一人。
「100万人に一人」というのが小児甲状腺がんの発生率と言うから300倍以上。
しかし福島では「被爆と因果関係はない」とされている。
そこでは「心配する人」が「騒ぎ立てる人」にされてしまう。
福島では被爆問題が「しーっ」「しーっ」「しーっ」。
それが映画「A2-B-C」が描く世界です。
「原発事故終息」「アンダーコントロール」、何も問題はない!ウソ、大ウソですね。
私は、肝心なことは最初はたとえ少数でも声を出す人がいるかぎり現実を覆い隠すことは絶対にできない!ということだと思います。
福島ではふくしま共同診療所をはじめ多くの人たちが声をあげ、行動している。
特に福島大学をはじめ学生たちが声をあげているのがとても大切だと思う。
Kさん。
あなたが言っていたことは「怒り」だと思うのです。
あなたの感想を楽しみにしています。
「A2-B-C」上映会は、八王子は1月25日(日)①15時~、②18:30~
八王子クリエートホール視聴覚室
◎八王子の浅川にかかる大和田橋からは正面に大岳(1266m)。
その山頂の右にちょこんと後ろの山の山頂がのぞくが、それが何かなかなか特定できなかった。
この前の山が、大岳の山頂部分で、問題はその後ろの山。大岳の山頂はから右の方に鍋割~御獄と続く。
京王線多摩川陸橋あたりからは背後の山が大きく見えて、それは山頂の傾斜の格好から明らかに鷹の巣山(1737m)。
ということは大和田橋から見えるやつも(天祖山1723mではなく)鷹の巣なのか。