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[転載]新たな青年組合員とともに要求書提出

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 本日、新たな組合員二名とともに、A社に対して組合加入通告・要求書提出をした。二名は30代、20代の若者。給料が安くて食っていけない、車もまともな車に買い換えられないし、このままじゃ結婚もできない。有給も長い間取れなかったし、勝手に土曜祝日を出勤日に変えられた。もうガマンできないと、組合に相談があった。
 最初は二人で会社を辞めることも考えているという話だったが、会社を辞めて他の会社を探せばいいというのは、資本家の思うつぼ。職場で団結して、闘って、職場を変え、社会を変えよう、日本の労働組合はほとんど会社の手先のようになっているが国鉄闘争があり、そこに結集する闘う労働組合ががんばっていると話した。二人は加入して闘うことを決断してくれた。今日の組合通告も「緊張する、吐きそう」と言いながらがんばった。
 「闘おう!」と私たちは言うけれど、労働者階級は、とりわけ青年の労働者はすでに職場で闘っているんだという思いを強くする。問題は、そういう青年労働者の闘いと私たちがいかに結びつくのかということ。
 
以下は提出した要求書。
 
2014年11月14日
 
A
代表取締役 B 様
 
 
群馬合同労働組合        
執行委員長     佐藤 敦 
連絡先 〒379-2115 群馬県前橋市笂井町936-3
TEL 090-9016-0272 書記長・清水彰二
FAX 027-289-8256
 
要 求 書
 
  群馬合同労働組合は、群馬県を中心とした、一人でも加盟できる地域合同一般労働組合です。この度、貴社従業員・CDが当労働組合に加盟したので通知します。あわせて以下の項目について要求しますので、2014年11月21日までに団体交渉を開催のうえ、誠実に対応、回答されるよう要請します。
 
 
1、2014年8月および9月分の未払い「有給手当」をDに対して支払うこと。
 
2、土曜日、祝日を出勤日とした休日の変更を元に戻すこと。2014年度の休日カレンダーの一方的な変更を撤回すること。
 
3、2014年7月および8月にDが労災で休職した期間の2割の給与補償を約束通りただちに行うこと。
 
4、CDの賃金を日給14,000円に引き上げること。
 
5、2014年冬の一時金を一律100万円支給すること。
 
以上
 
 
 
 
 
 
 昨日の「報道ステーション」では11・2集会のデモで京大生が逮捕された事件、京大での公安スパイの摘発事件、警察がガサで京大の熊野寮を襲撃する状況、前進社にガサで電動カッターで機動隊がドアを破壊する場面などが流され、ご丁寧に中核派とは「共産主義革命を目指す過激派」と説明しながら、1985年の成田・三里塚空港反対闘争で労働者・学生が火炎瓶・鉄パイプで機動隊と闘う映像が流された。残念ながらあの中に私はいないけれど、ドイツの反原発運動の中心的な位置にあるゴアレーベンのリーダーのおばあさんが、山本太郎さんと広瀬隆さんのインタビューに答えてこう言っていたのを思い出す。「私たちは日本の運動から学んだのよ。三里塚の。」
 多くの学生・労働者が軍事空港反対、闘う農民への強制代執行反対と、自分の命、将来もかえりみず、身体を張って闘った。だから空港反対の闘いは今も続いている。市東孝雄さんはお父さんの遺志を継いで、何億つまれても土地は渡さないと闘っている。動労千葉のような革命的な労働組合も育てた。こんな闘いを原発立地地でも、ダム建設地でも、やるべきだったのだ。いやこれからこそ闘いの真価が問われる。
 「過激派」キャンペーンなんてくそ食らえ。ちょっとデモしたくらいで逮捕して、何が「暴行」だ?「中核派」がどんな「過激」なことをやった。「過激」なのはどっちだ?「異常」なのはどっちだ?安倍だろう?ブラック企業化した企業、資本家、ブルジョアジーだろう?公安警察、機動隊だろう?
 
 
 

転載元: 群馬合同労働組合


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