(福島県)相馬市に入りました。
今日は、相馬市の仮設住宅の健診の第三日目です。我々は、震災直後より相馬地方を訪問し、あるいは相馬市で医師として勤務し、住民の方のケアに従事してきました。
今年も相馬市は勿論、全国・世界から有志が集まりました。

今回、健診をして感じるのが、住民の方は、去年より
元気になっていることです。笑顔が違いますし、高血圧や肥満も減ったように感じます。少しずつ復興しつつあるのを実感します。

上 昌広
「現場」からの医療改革を目指す内科医![]()

93年東大医学部卒。97年同大学院修了。医学博士。
虎の門病院、国立がんセンターにて造血器悪性腫瘍の臨床研究に従事。05年より東大医科研探索医療ヒューマンネットワークシステム(現 先端医療社会コミュニケーションシステム)を主宰し医療ガバナンスを研究。
↑上のホームページです。
>ところで、相馬市の立谷秀清市長からメールをいただきました。
>彼は、参議院選挙で東京から出馬している
山本太郎氏の意見には、眉を顰めています。
>福島では、同じような意見をお持ちの住民は多数います。
↑民主党の細野豪死と、右隣「相馬市長・立谷秀清」
東大の上昌広にメールした、この相馬市長は民主党と原発の復興利権に群がってたようですね。
>余談ですが、山本さんが攻撃する鈴木寛さんは、震災後、相馬に何度となく足を運び、汗をかいた方です。
相馬市長として、全国の方々に知って欲しいとのことですので、以下で引用させて頂きます。
「震災後、本当にたくさんの人たちに私たちは支えられました。その一人として鈴木寛さんを、私たちは忘れてはいけないと思っています。
鈴木寛さんは、当時文部科学副大臣として、短絡的な施策や判断をされずに、総合的な観点から私たちをサポートしてくださいました。
震災後、放射能汚染に関する非論理的、非科学的な情報が蔓延しました。
その結果、一部の心無い過激な放射能不安の発言によって、福島の女子生徒・学生が、「自分は子供が産めないのではないか」という深刻な心の傷を負った症例が数多く認められ、最大のPTSDとなっています。
根拠のない、過激な発言が、福島の人々をどれほど深く傷つけているか、東京のみなさんにも知ってほしいと思います。
そして、今でも一部の人たちは、福島は放射能の被害が深刻で、子供がまもられていないと主張していますが、国連でも定められた基準によって子どもたちの健康対策はしっかり行われています。
鈴木さんは、世界的な基準や研究に基づいた科学的な判断をされ、非現実的で差別的な風評から私たちの生活や子どもたちの未来を守ってくれました。
さらに、震災で傷ついた方々の精神的なケアのために体制を整えてくださったり、子どもたちの教育を充実させるために東京大学との教育プログラムをスタートさせてくださったり、効率的な学習方法の導入に尽力していただくなど、本当に手厚い、細やかなサポートをしてくださいました。
多くの福島の人間が、その細やかなサポートを見て感謝の気持ちを持っています。
私はぜひ、福島の現場の声を東京の皆さんに知っていただき、鈴木寛さんが日本のこれからの教育、医療などにおけるリーダーとして、ぜひとも引き続き活躍されることを心から願っております。」
↑上昌広の書いた、相馬市長とのコラボで「山本太郎氏攻撃!」
「民主党で元文科省の鈴木寛は素晴らしい人!」の記事です。