福島県知事選挙/寄らば大樹の陰
寄らば大樹の陰 (よらばたいじゅのかげ )
という言葉があります。
寄らば大樹の陰とは、
頼りにするのなら、勢力のある者のほうが安心でき
利益もあるということのたとえ。
犬になるなら大家の犬になれ、
大所の犬となるとも小家の犬となるな
箸と主とは太いがよい
そんな意味になるそうです。
民主党・民社党などは
まさに、寄らば大樹の陰
のような気がします。
自民党は
表向きは、よらば大樹の陰
ですが
そこに原発再稼動と辺野古米軍基地
そして
集団的自衛権の遂行
本音は安倍政権の死守
よいう意味が込められていると思う。
私は、
一番悲惨なのが
社民党だと思う。
いくら国会で自民党を批判し
原発反対を唱えても
結果として福島県知事選挙を通じて
自民党を支える役割を
果たそうとしています。
たっとえ内堀さんが勝っても
社民党の座る場所は
ないでしょう。
自民党が
一枚も二枚も上なのです。
そして、最悪なのが
福島県議会議員の方々
よらば大樹の陰
を
地で行ってしまった。
勇気のある県議会議員
は
いなかった。
ただ、
参議院議員の増子輝彦議員
と
荒井広幸議員が
自分の意思を貫いてくれました。
出でよ!平成の坂本龍馬!
そんな言葉がありますが
福島県議会議員と増子輝彦議員
どちらが政治家かは
語る必要がないでしょう。
こんなことでは
福島県議会の議論も
同じようなものだろう
いや、もっと窮屈のようになる
福島県議会は終わった!?
と思う。
鶏口牛後 (けいこうぎゅうご )
と言う言葉があります。
鶏口牛後とは、
大きな集団の中で尻にいて使われるよりも、
小さな集団であっても
長となるほうがよいということ。
という意味です
たとえ「長」にならなくても、
福島県民は
「よらば大樹の陰」ではなく
自分の考え
自分の言葉を発し
堂々と
未来の子どもたちに
責任ある行動を
しようではありませんか。
