↑これ。何の写真だと思いますか？
ＪＲ郡山工場（郡山総合車両センター）での作業をする人の恰好です。
福島第一原発事故現場の作業じゃありません。
これってどういう事？
郡山の工場での作業はそれほどの被ばく作業だって事です。
って事は、車両が思いっきり被ばく車両、車両が走る場所は物凄く汚染されてるって事です。
その列車が走る場所の一つ。常磐線。
「原発に一番近い駅」竜田。
昨日ＮＨＫドキュメント７２時間を観ました。
竜田駅でした。
原発から２０㎞圏内、町に人は住んでいません。
避難区域だから。。
巨大な中間貯蔵施設もありました。
それなのに。。ＪＲは列車を通している。
１日９本だそうです。
映った画面の列車に人はほとんど乗っていません。
住民のいない放射線量の高い場所に列車を通す、私には無謀としか見えません。
避難地域が解除され帰還が始まる時、一番初めになされる事は学校や幼稚園の再開です。それが無いと子どもが帰って来ないから、子どもが帰れないと親が帰って来ないから。
オカシイでしょ。第一に守らなきゃならないのは子どもの命でしょ！
故郷が大事、自分の町が好き。こういう誰でも抱いている思いを逆手にとって放射能を見ない聞かない言わないで封じ込める政策。帰還推進。健康被害に原発事故は関係ないとの強引なコジツケ。
福島でタブーにされようとしている被ばくの事に真っ向から立ち向かい
被爆労働拒否！
外注化阻止！
と、命の闘いに立ち上がった組合があります。
不安を抱えるお母さん達、避難所で暮らす人たちの
あげられない声を大きい声であげて闘う組合があります。
福島のお母さんの声
私も行きます！！すごい。
これは、福島からの怒りの決起だ。防護服を着なくてはならないところで子どもを育てられるか！
どういうことが福島で起こっているか、みなさん来てみてください。私たちは、もう黙らない。
全国から、１人でも多くの人に集まってもらいたいです。
...
被曝労働拒否で、組合員を守る組合がある！
福島では、誰も子どもの被曝をとめられない。学校も教師も子どもたちを率先して被曝させる。放射能安心、安全の原発再稼働の為の復興を名目に。
でもこの人たちが、おかしいと認めさせたら事態は変わる。私は期待しています。１人でも多くの人に参加して欲しいです。他人ごとじゃない。
私は、2011年4月、会社の組合に、「福島市は、放射線管理区域だから、組合員を守るためにも線量計をもたせて管理すべきだ。」と言ったら、「国が大丈夫と言ってるから」と何もしなかった。
サイテーな組合。組合が闘ってくれなかったら、私たちは被曝させられまくり。
今度は、国が大丈夫と言ってるからと、戦争に突き出されるのかなあ。
＞組合が闘ってくれなかったら、私たちは被曝させられまくり。
そうなんです！この闘いは被ばくと闘う最前線でもあります。
外注化がすすめられ、労働者が分断されれば、そこには安全はありません。
従業員の安全、利用者の安全より会社の儲けが第一になります。
命より金ってそういう事です。
会社にいくら儲けさせるかで社員の価値が決まる、だから一生懸命利益を上げるため会社のために働くのは自分の為でもあるのです。
こんな目ん玉が飛びだすような屁理屈を偉そうな肩書きの付いた立派な方々から何度もききました。
そんなの嘘です！
組合がそんな嘘に乗っかっちゃダメです。
組合はなんの為にあるか、自分たち労働者、家族を守る為です。
ひいては地域・社会を守る為です。
昨年の夏、動労水戸がストライキを断固打ち抜き、被曝労働を阻止したあのＫ５４４編成を、郡山において防護服着用で迎え撃ち、職場の運動の中で、平成採用の青年の作業除外をかちとった職場でもあります。政府と一緒になって原発を推進するＪＲ東日本にとっては憎悪の対象であり、そこをつぶしに来たということでもあります。
９・11が成功すれば、国労が変われば、労働運動が変われば、社会が変わる！
郡山工場が10・１外注化阻止で爆発すれば全国の国労に波及する。そしたら国労が変わる。変わるって言ったって原型をとどめないほどぶっ壊れて、あらためてつくる的な変わり方。そうなったら、日本の労働運動全体も変わるし、そしたら世の中、社会が変わる。郡山工場の国労組合員の苦悩は、ＪＲの現場すべてにある。郡工で突き抜けたら全国に波及する。そういう展望が内在する10・１郡工外注化阻止闘争にしたいと思います。９・11はまさに決戦です。決戦の郡山へ、総力決起を訴えます！ともに頑張りましょう。
＞国が大丈夫と言ってるからと、戦争に突き出されるのかなあ。
嫌ですね！
組合が闘わなかったら「国」って名前の権力者達は自分たちの利益のためだけに戦争するでしょうね。
だって死んだり殺されたりするのは自分じゃなくて労働者民衆だもの。
労働者民衆の声を発すべき組合が黙ってたら「国民の総意」って言われるのがオチ。
９月１１日。
平日ですが、共に立ちあがりましょう！
私たち自身のため、
そして
大切な子どもたちのために！